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【カタログプレビュー】【開発品】16ZDEBSC 真空型 加熱・冷却型 (真空中で加熱・冷却しながらすりつぶし可能)の詳細

真空中で加熱(最大温度:180℃)・冷却(最低温度:-20℃)しながら擂潰(すりつぶし)を行うことが出来る。
基本情報
■特⾧
・石川式撹拌擂潰機の基本性能はそのままで、真空中で加熱・冷却をしながら擂潰処理ができる。
・磁器鉢を銅釜で覆い、均一に熱が伝わる機能を有する。熱伝導率の高いステンレス鉢にも対応。
・外部循環液により、-20℃~180℃までの加熱・冷却を行いながら、撹拌擂潰処理が可能。
・処理中も擂潰物の確認可能な窓を向かって左側に有する。
インバーターを標準装備し、杵の回転数を制御可能。

■好適使用事例
・スラリー、ペーストを分散、混練しながら濃縮、乾燥処理が同時にできるので、材料を固まらせることなく細かく粉砕。
・溶剤を加えたスラリー、ペースト等の分散、混練時の濃縮作業で杵の撹拌効果と杵先の粉砕作業により均一な分散、混練処理を実現。
・真空による脱水効果を利用し、同時に粉体の粒子を粉砕、解砕を
おこなうので、水和物から水分を取り乾燥させることも可能。湿気を
嫌う材料の処理にも好適。
・真空/減圧雰囲気、アルゴンや窒素ガスなどの不活性ガス置換雰囲気で濃縮、乾燥、脱泡、撹拌擂潰処理(撹拌、すり潰し、混練、分散、混練の同時処理)も出来るので嫌気性(酸素を嫌う)材料処理に好適。

企業基本情報

社名:
株式会社石川工場
住所:
〒 135-0053
東京都 江東区辰巳一丁目1-8
Web:
https://www.ishikawakojo.jp/
TEL:
03-3522-1018