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2012-02-03
UL・AWMケーブルがNFPA79-2012規格認証へ

この度、国際規格NFPA79-2012に追加規定12.9章が加わり、これまで機械/装置の可動部分での使用が制限されてたAWMケーブルが使用可能となりました。つまり、イグスの650種類以上の300V、600V、エンコーダ、バス、およびロボットケーブルが、NFPA規格認証を条件とする仕様環境にも適応できることとなりました。

制限なく使えるケーブル
NFPA規格はどのケーブルや絶縁体が工業用の環境で使えるかを定義しています。2012年にこの規格が更新されるまで、AWMケーブルは、使用範囲が制限されていました。
ところが、実際にはAWMケーブルは工業用にさまざまな場面で適用されてきています。
というのも、ケーブル保護管に組み込んで使用する特に激しい動きのある場面では、NFPA79-2007認証品では、要求される動きに対して十分な耐久性、安全性を備えていなかったからです。NFPAの技術委員会はAWMケーブルの特定の状況下での認可と難燃性を示すVW-1およびFT-2認可が必要だと認識しました。その結果誕生したのがNFPA79-2012です。
これにより、機械/装置の可動部分に使うケーブルの選択肢が大幅に広がりました。

AWMの安全確保のためのUL758基準
米国安全規格開発機関(The Underwriters Laboratory、通称「UL」)がAWM規格を発行しています。もともとは、UL認証のケーブルを検査、標準化するためにAWM規格を作りました。規格に則ったケーブルやワイヤーを製造するには、その基準をクリアしている必要があります。例えば、シールドタイプ、温度、範囲、引っ張り強度、構造、材質、厚さ、ケーブルの全体的な構造方法などの具体的な規制を設けています。さらには、使用可能な用途まで定義されています。それぞれの基準を記した「スペックシート」と呼ばれるフォームを使って、設計者はケーブル全体の構造を計画するようになっています。

年間20億回のテストサイクル
1,000m2を超えるイグス・ドイツ本社の試験施設では、「チェーンフレックス」をエナジーチェーンに取り付けた状態で製品寿命テストを行います。このテストを年間累計で20億回実施します。このようなテストを通じて、それぞれの使用環境下で問題なく使用できることを証明しています。


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