鉄筋・鋼板腐食検知器 iCAMM(アイキャム)
最終更新日:2024/03/07
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製品カタログ・資料
- 鉄筋・鋼板腐食検知器iCAMM(アイキャム)
ファイル形式:pdf ファイルサイズ:3.84MB◆完全非破壊型 鉄筋・鋼板腐食検出器iCAMM(アイキャム) 概要 最新技術パッシブ磁気法を用いた完全非破壊型の鉄筋・腐食検出器です。 コンクリート表面から走査することで、鉄筋の磁気応答をスキャン。 磁気応答は腐食度(断面損失量)に応じて変化するため、その変化量より腐食箇所と腐食量を検出、腐食量に応じてカラーマップ化することで、一目で構造物の健康状態を評価することが可能です。 1%の断面損失量から検知可能! 正確な腐食量と腐食範囲を提供します。 ◆従来法との比較 従来法である電気化学的手法(自然電位法、分極抵抗法、電気抵抗法など)は、 ・事前に散水を行い、十分湿潤状態する必要がある ・コンクリートの一部を斫る必要がある ・塗装やタイルが貼り付けられている場合も計測不可 ・外的要因を多く受け、結果との整合性が取れない などのデメリットがありました。 iCAMMは水分・塩分などの含有量、温度・湿度などの外的要因の影響を一切受けることなく、散水・斫りも不要で、完全非破壊で鉄筋腐食調査を行うことが可能です。 また、パッシブ磁気法であるため、検査対象物への衝撃や電流の印可などの必要性もありません。 検査可能かぶり厚は、鉄筋径の最大8倍まで可能であるため、ほとんどの構造物で適用可能です。 ◆選べる3タイプの測定方法 ・Distanceモード(距離モード)・・・後輪タイヤのエンコーダーを使用して、距離に応じた腐食データを取得 ・Timeモード(時間送りモード)・・・ハツリ面や電柱など、タイヤ接地が難しい時に使用。スキャナーを少し浮かせ、ゆっくりとスキャンします。走査時間に応じた腐食データを取得。 ・Hybridモード・・・タイヤ接地回転時は距離モード、タイヤが動いていないときは時間送りモードに自動切換え。 ◆操作性 バッテリー駆動のため、電源は不要 鉄筋探査で罫書きされた線上を、1~2m/分の速度でスキャン iCAMMは連続データを取得するため測り落とし無し ◆データ解析 カナダメーカーのInspecTerra社の専用ソフトにて、専門技術者による高度な解析を行うため、信頼性・正確性の高い結果を得ることが可能。 ◆その他適用可能な構造物 ・電柱(コンクリート柱)の鋼材腐食検査 ・鋼桁や鋼板巻き立ての腐食検査 ・断熱材下のタンク検査 ・その他 販売・レンタル・腐食調査サービスからお選びください。 https://actarise-ndt.com/
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