独国PicoQuant社 560nmピコ秒パルスダイオードレーザー発売
2014/07/15
(株)日本レーザー
(株)日本レーザーは、独国PicoQuant(ピコクアント)の新製品560nmピコ秒ダイオードレーザーヘッドモデル LDH-D-TA-560の販売を2014年7月1日より開始した。
LDHシリーズはパルス幅 最短50psの半導体ピコ秒パルスレーザーヘッドである。375~1990nmの波長域をカバーする多彩な発振波長をラインナップしている。
今回新たに追加されたLDH-D-TA-560は、これまでブランクであった黄色領域560nmを発振する。パルス幅80psで、CW発振も可能である。
560nmは、mCherry、RFP、DsRedといった蛍光タンパク質やCY3、Atto565等の蛍光色素の励起に最適な波長で、バイオ分析や生化学等の新しい可能性を開くものである。またLDH-D-TA-560は80psという短パルス発振であるため、多様な時間分解計測に対応することができる。
LDH-D-TA-560はLDHシリーズの他のモデルと同様、オプションでファイバ結合が可能。また共通ドライバであるPDLシリーズと互換である。バイオ分析、生化学、遺伝子学、半導体評価、品質管理といった分野をターゲットに、初年度10台の販売を目指す。
LDHシリーズはパルス幅 最短50psの半導体ピコ秒パルスレーザーヘッドである。375~1990nmの波長域をカバーする多彩な発振波長をラインナップしている。
今回新たに追加されたLDH-D-TA-560は、これまでブランクであった黄色領域560nmを発振する。パルス幅80psで、CW発振も可能である。
560nmは、mCherry、RFP、DsRedといった蛍光タンパク質やCY3、Atto565等の蛍光色素の励起に最適な波長で、バイオ分析や生化学等の新しい可能性を開くものである。またLDH-D-TA-560は80psという短パルス発振であるため、多様な時間分解計測に対応することができる。
LDH-D-TA-560はLDHシリーズの他のモデルと同様、オプションでファイバ結合が可能。また共通ドライバであるPDLシリーズと互換である。バイオ分析、生化学、遺伝子学、半導体評価、品質管理といった分野をターゲットに、初年度10台の販売を目指す。