トランジェントリミッタ TBFL1
最終更新日:2020/07/03
このページを印刷伝導ノイズ測定などでスペクトラムアナライザーまたは測定レシーバー入力を最適に保護
【TBFL1】は、トランジェントリミッター/アッテネーター/ハイパスフィルターを組み合わせたトランジェントリミッタ。伝導ノイズ測定や、入力レベルを確実に予測できない、または偶発的な過負荷が発生する可能性があるその他の測定を実行するときに、スペクトラムアナライザーまたは測定レシーバー入力を最適に保護するように設計されている 。ピンおよびショットキーダイオードと多段10dB減衰器を組み合わせると、最大5W(37dBm)の連続RF入力レベルに耐えることができるデバイスになる。ガス放電管は、高電圧過渡に対する追加の保護を提供。さらに、9kHzのハイパスフィルターは、電源電圧の高調波を抑制する。+11dBmの制限しきい値と9kHz~600MHzのフラットな周波数応答により、伝導ノイズ測定の全範囲の保護デバイスとして、および他の多くのアプリケーションで使用できる。