DDSファンクションジェネレータ 4063／4064／4065型

その他の情報

■3機種の構成
「4063型」
1µHz–80MHzの正弦波、1µHz –40MHzの方形波、1µHz–4MHzの三角波、ランプ波、1µHz–20MHzのパルス、任意波形を生成。
「4064型」
1µHz–120MHzの正弦波、1µHz–50MHzの方形波、1µHz–4MHzの三角波、ランプ波、1µHz–30MHzのパルス、任意波形を生成。
「4065型」
1µHz–160MHzの正弦波、1µHz–50MHzの方形波、1µHz–4MHzの三角波、ランプ波、1µHz–30MHzのパルス、任意波形を生成。

■先進のパルス発生機能
高いシグナル・インテグリティとエッジ安定度が要求されるアプリケーション向けに、100ps未満のcycle-to-cycleジッタを生成し、エッジ時間も6nsから6sの幅広い範囲で設定可能。従来のDDS信号発生器とは異なり、極めて低い周波数でも速いパルスを生成することができる。

■操作性
フロントパネルに明るく視認性の高い4.3インチLCDディスプレイを備え、キーパッド、ロータリーノブ、カーソルから波形パラメータを素早く入力できる。内部メモリには最大10の設定と32の任意波形を保存可能。

■プログラミング、インターフェース
SCPIコマンドをサポートするUSBインターフェースを標準装備し、別売のAK40G型アダプタを使用することで、GPIB接続にも対応。無料でダウンロードできる任意波形編集ソフトウェアでPCからカスタム任意波形を簡単に生成、編集、ダウンロードできる。フロントパネル上のUSBホストポートにUSBフラッシュドライブを接続することで、設定や波形の素早い保存、呼び出しも可能。さらにナショナルインスツルメンツ社のLabVIEWドライバアプリを使用することで、任意波形編集ソフトウェアを介さずにCSVおよびテキストデータを内部メモリに直接、保存ならびにアップロードできる。

■保護機能
4060シリーズ電源は、短絡からすべての入力および出力端子と検査対象物を保護する。