稼働中設備の故障予兆を常時監視、三相モータ絶縁劣化監視モジュールを新発売

2018/10/03

(株)コンテック

~ポンプ、コンプレッサ、空調ファン、金属加工機や搬送機器の保全業務を革新~

株式会社コンテック(東京証券取引所第二部 証券コード6639、以下コンテック)は、動作中の三相モータの絶縁劣化状態が常時監視できる機能モジュール(型式: CPS-MM-LC)を開発、産業IoTの総合ブランド「CONPROSYS®(コンプロシス)」から故障予兆検知ソリューションの新製品として、10月2日から販売を開始しました。

新製品(型式: CPS-MM-LC)は、データ収集・Webモニタリング機能を内蔵したCPUモジュール (M2Mコントローラ 型式: CPS-MCS341-DS1-131など)と組み合わせで使用します。ポンプ、コンプレッサ、空調ファン、金属加工機や搬送機器などの既存設備の三相モータ(誘導電動機)の電路に付属の専用ZCT(零相変流器)を取り付ければ、設備保全用の常時監視装置として、すぐにご活用いただけます。

モータの点検は、設備の停止を伴うため計画に基づいて定期的に行うのが一般的で、突然のモータ故障を事前に予測することは困難です。また、インバータを利用している設備では、点検の際にモータの配線を切り離す必要がありました。

新製品は、動作中の三相モータの絶縁抵抗が測定できるため、設備を停止させて点検にまわる必要がなくなります。保全の業務を常時監視のデータを閲覧するスタイルに変革し、業務効率を大幅に効率化するだけでなく、設備故障を未然に防ぐことで稼働率の向上が図れます。また、機器の発熱や感電の危険が高いとされる絶縁抵抗成分(I0r)の値を直接監視できるため、安全管理の観点からも有用です。

なお、運転中のモータから絶縁抵抗成分(I0r)を高精度で測定する特殊技術、および、測定困難であったインバータ出力側(モータ)を測定可能にした特殊技術は、タナシン電機株式会社の特許理論を含む独自技術「Modes-IO」を採用しております。