インフィニオン、極めて高精度なデジタルTurbo MAPセンサーの提供を開始

2019/07/02

インフィニオン テクノロジーズ ジャパン(株)

インフィニオン テクノロジーズは、Sensor+Test見本市にて新しいXENSIV™絶対圧センサーシリーズのKP276を展示しました。このシリーズのセンサーは自然吸気またはターボ(Turbo MAP)型のディーゼルとガソリンエンジン、排気ガス循環装置の吸気圧(MAP)を測定する用途に適しています。このデジタル出力のセンサーは10 kPaから400 kPaまでの圧力範囲に対応し、極めて高度な精度を持ち、測定と通信を迅速に行います。

MAPはエンジンに供給する空燃比の計算に使用される重要なパラメータのひとつです。正確な測定によって燃焼効率が高められ、有害な排出を削減します。吸気圧データは排気ガス循環バルブの漏れや動作異常を診断するための計算にも使用されます。

耐用期間を通じて0.77%の精度誤差(フルスケールスパン、FSS)を持つXENSIV KP276は、インフィニオンの製品ポートフォリオの中で最も高精度なデジタルTurbo MAPセンサーです。さらに精度を高めた(FSS 0.5%)バージョンの製品も計画を進めています。またこの後者のバージョンはISO26262に対応し、セーフティクリティカルな用途に必要なすべての分析結果と資料が用意される予定です。

XENSIV KP276シリーズのセンサーには、外付けNTC温度センサー1つ分の信号処理回路が組み込まれています。これにより圧力と温度の両方の信号をただひとつのデジタルインターフェイスを通じて出力することが可能です。このデバイスは、846マイクロ秒の短いフレーム長と定格10ミリ秒の短いNTC起動時間を持つ、SENTインターフェイスを備えています。これにより測定とデータ転送が従来のインフィニオン製品よりもさらに高速化されています。

これらのセンサーは高信頼性SMD-8パッケージに収められ、エンジン制御に伴う厳しい条件下での使用に適しています。また-40℃から150℃までの温度範囲に適合し、ヨウ素や排気ガス凝縮液など腐食性の物質に対しても保護されています。

供給状況
XENSIV KP276シリーズの提供は直ちに開始されます。詳細についてはwww.infineon.com/pressure-sensorsをご覧ください。

Sensor+Test 2019でのインフィニオン
インフィニオンはSensor+Test 2019見本市(ドイツ ニュルンベルク、2019年6月25~27日)にて、スマート車両、スマートホーム、スマート産業とロボティクス、および健康フィットネス分野のための最新のセンサーソリューションを展示致しました。インフィニオンの展示についてはwww.infineon.com/sensortestをご覧ください。