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「ChemCycling プロジェクト」を通じプラスチック廃棄物から生まれた新製品をBASFのパートナー企業が採用

2019/09/10

BASFジャパン(株)

BASF(本社:ドイツ ルートヴィッヒスハーフェン)は、熱化学的なプロセスを使用することでプラスチック廃棄物をガス化、油化して再利用する「ChemCycling プロジェクト」を通して、サーキュラー・エコノミー(循環型経済)の実現に向け取り組んでいます。2018年末、BASFはプラスチック廃棄物を転換した熱分解油を自社の生産工程の原料として初めて使用し、試作品を作りました。プラスチック・ゴム産業の世界最大の展示会である「K2019(国際プラスチック・ゴム産業展)」(2019年10月開催)に先立って7月に行われた記者会見にて、BASFのパートナーである4社が、「ChemCycling プロジェクト」で作られた初の試作品を披露しました。

■「ChemCycling プロジェクト」での BASF のパートナー:
Jaguar Land Rover(ジャガー・ランドローバー)社、Storopack(ストロパック)社、Südpack(ズードパック)社、Schneider Electric(シュナイダーエレクトロニック)社

●大手自動車メーカーJaguarLandRover社は、BASFのポリアミド樹脂、「Ultramid®B3WG6 Ccycled Black」を用いて、同社初のSUV電気自動車である「I-PACE」向けに、プラスチック製フロントエンドキャリアの試作品を開発しました。
●保護包装材および技術成形部品の世界的なサプライヤーであるStoropack社は、温度に敏感な医薬品向けの絶縁包装、鮮魚輸送用の魚箱、および電子デバイスの保護包装に、BASFの発泡スチロール「Styropor® P Ccycled」を採用しました。
●ヨーロッパのフィルム包装の大手メーカーであるSüdpack社は、モッツァレラチーズ向けの特別な密封包装に、ポリアミドフィルムとポリエチレンフィルムを製造しました。これまで、多層包装は限られた範囲でしかリサイクルできないと考えられてきました。
●エネルギー管理のデジタル化および自動化のリーディングカンパニーであるSchneiderElectric社は、ケミカルリサイクルされた「Ultramid®」から回路遮断器を製造しました。

「あらゆる業界のお客様を対象としたパイロットプロジェクトでは、ケミカルリサイクルされた原料を用いて製造された製品であっても、一次原料を用いて製造された製品と同等の品質と性能を発揮することが示されています。「ChemCycling プロジェクト」では、マスバランス方式を使用して再生原料の割合を最終製品に割り当て、お客様がサステナビリティ目標を達成する上での一助となります」と、BASFのパフォーマンスマテリアルズ事業本部シニアバイスプレジデントのユルゲン・ベッキーは述べています。認定された製品は、その名称に「Ccycled」という表示が追加されます。

記者会見で発表された試作品は、「ChemCycling プロジェクト」において進行中の試作段階の一例です。

また「BASFは『ChemCyclingプロジェクト』で、現在リサイクルできない複合素材のプラスチックや汚れのあるプラスチック廃棄物を熱分解油に転換することを目指しています。このプロジェクトを市場へ展開できる準備が整えられれば、『ChemCyclingプロジェクト』はプラスチック廃棄物の課題を解決するリサイクルおよび回収の既存プロセスを補完する、革新的なプロジェクトとなるでしょう」とBASFの「ChemCyclingプロジェクト」のリーダーであるシュテファン・グレーターは述べています。

しかし試作段階から市場へと展開するには、様々な課題を解決する必要があります。熱分解油の品質を安定的に保つためには、廃プラスチックを再生原料に変換する既存の技術を高度化し、工業規模での使用に適合させる必要があります。BASFは現在、同社の統合生産拠点(フェアブント)に商業利用に見合う量の熱分解油を長期的に供給するための様々な選択肢を検討しています。

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