電源品質アナライザPQ3198 新発売

2019/03/22

日置電機株式会社

電源トラブルの記録・解析をもっと手軽に
~センサー専用の電源不要、2系統の電力測定・効率測定が可能に~

HIOKI(日置電機株式会社:長野県上田市、代表取締役社長:細谷和俊)は従来機種である電源品質アナライザPW3198 の機能や仕様を見直した「電源品質アナライザPQ3198」を発売いたします。センサー専用の電源が不要になったり、2 系統の電力測定・効率測定ができるようになるなど、電源トラブルの記録や解析がもっと手軽に行えます。

■ 主な追加機能

1. センサー専用の電源不要、本体からセンサーへの電源供給が可能に センサー専用の電源が必要な AC フレキシブルカレントセンサー※1、およびAC/DCセンサー※2へ PQ3198本体から電源供給ができるようになったため、センサー専用の電源が不要になります。電源がとりづらい屋外で使用できる他、本体まわりがスッキリするため狭い場所での使用が容易になります。

2. 2 系統の電力測定・効率測定が可能に EV 急速充電器のAC-DC コンバータ(交流から直流への変換器)や太陽光発電システムの、1 次側(入力側)と 2 次側(出力側)の 2電源品質アナライザPQ3198新発売電源トラブルの記録・解析をもっと手軽にセンサー専用の電源不要、2系統の電力測定・効率測定が可能に?電源品質アナライザPQ3198給電~~PQ3198 本体から AC フレキシブルカレントセンサーへ給電太陽光発電システムの測定例系統を同時に電力測定・効率測定できます。 また、基本波周波数 40 ~70Hz、キャリア周波数※320kHz以下のインバータ(直流から交流への変換器)の測定もできます。

3. 遠隔地から手元にデータ収集、GENNECT Remote (ジェネクトリモート)※4対応 遠隔計測サービスGENNECT Remote(オプション)を使用すると、遠隔地に設置した PQ3198 の測定データを手元のパソコンでリアルタイムに観測できます。トラブルが発生した際に早期データ解析、対策までの時間短縮が図れます。

4. 電源異常(イベント)発生回数を気にすることなく長期記録 従来機種であるPW3198では記録できるイベント数が最大1000件でしたが、PQ3198 では 9999 件も記録できるようになりました。さらに、繰り返し記録する設定を行うことで最大366 日間イベントを記録し続けます。

5. 解析作業をサポートする「解析ソフト PQ ONE」を標準付属 電源品質アナライザPQ3100に付属し、ご好評いただいております「解析ソフト PQ ONE」がPQ3198 にも付属します。イベント統計表示(発生状況を日別、時間別に表示)や EN50160 判定機能(EN50160 規格に沿った評価・解析・判定を行う)、レポート作成機能などを搭載しています。


※ 1 ACフレキシブルカレントセンサー:自由自在に曲がるホース状の交流測定専用センサー。大口径の電線や大電流を測定する際に用いられる。PQ3198 に使用できるセンサーは CT7044/CT7045/CT7046。

※ 2 AC/DCセンサー:交流/直流を測定できるセンサー。PQ3198に使用できるセンサーはCT7731/CT7736/CT7742。

※ 3 キャリア周波数:インバータ回路におけるパワー半導体のスイッチングのON/OFFタイミングを決める周波数

※ 4 GENNECT Remote:遠隔地に設置した測定器のデータを手元のパソコンで確認できる遠隔計測サービス。遠隔計測に必要なゲートウェイ、通信インフラ、クラウドサーバー (Web アプリ、データストア ) が全てパッケージ化されたオールインワンシステムで、誰でも簡単に設定ができる。「GENNECT」とは「現場(GENBA)をつなげる(CONNECT)」に由来した造語。

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