紙図面や地図をスキャナで取り込んでCADデータに自動変換するラスタ→ベクタ変換モジュール 「図脳RVコンバータ5」 操作性やラスタ最適化機能を拡張

2008/12/15

(株)フォトロン

株式会社フォトロン(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 塚田眞人)は、A3サイズまでの紙図面をスキャナで取り込み、CADで利用できるベクタデータに変換する高速ラスタ→ベクタ変換モジュール「図脳RVコンバータ」の最新版『図脳RVコンバータ 5』を2009年1月15日より発売します。

◆製品名:『図脳RVコンバータ 5』
◆発売日:2009年1月15日
◆JANコード:4935224031355
◆税込価格(本体価格):¥50,400(¥48,000)

【開発背景と製品特長】
CADが一般化し図面のデジタル化が進んだ現在においても、古い紙図面からの流用設計や、他の業者から紙媒体で渡された図面への追記、地図などの紙媒体活用など、紙図面をCAD化する作業は頻繁に発生します。また、TIFFなどのラスタデータでデジタル化された図面の設計変更・流用をおこなうこともしばしばです。このように、紙図面やラスタデータをCADで再利用しようとすると、オペレータが図面を見ながら線や文字を手入力し、トレース作業をおこなわなければならず、多くの作業時間を費やす必要があります。
当社ではトレース業務の負担軽減を目的とし、スキャナで取り込んだA3サイズまでの紙図面をベクタデータに高速・高精度に変換するラスタ→ベクタ変換モジュール「図脳RVコンバータ」を1998年に発売。今回の最新バージョンでは、難解だった変換パラメータの簡略化をはじめとする操作性の向上をおこなったほか、ベクタ変換の前段階でラスタを最適化することで変換精度の向上を図り、トレース業務のストレスをさらに軽減しました。
操作性の向上においては、変換パラメータの簡略化をおこない、操作の難易度を改善したほか、複数のツールボックスを格納して1つのツールパレットとして管理できるマルチパレットの採用や、マウスの右クリックメニューに自由にコマンドを割り当てられる右クリックカスタムの搭載など、広い作業領域の確保やマウス移動距離の低減によるユーザーインターフェースの強化もおこないました。
ラスタの最適化では、スキャン時に斜めになったデータの水平補正機能や、サイズが変わってしまったデータの距離(サイズ)補正機能を改良したほか、グレースケールラスタを読み込む際のかすれやノイズの抑制機能、余分なラスタの削除効率を上げる多角形消去機能の追加など、さまざまなラスタの補正・編集機能を充実させました。
この他にも、変換したベクタの編集機能の拡張や、変換結果を受け渡すため最新のAutoCADやJw_cadデータ出力への対応などさまざまな機能を強化したほか、新OS Windows VistaRへの対応もおこなっています。
当社では今後も市場ニーズに応え、ラスタデータの有効活用を促進するCAD製品を提供してまいります。

【図脳RVコンバータ5の新機能】
◇変換パラメータの入力をより分りやすく
◇作業領域やマウス操作効率の改善
◇ラスタ読み込み時をより最適な状態に
◇変換前のラスタを効率的に補正
◇ファイル入出力形式をさらに拡張
◇新OS Windows VistaRへの対応