イグスの送りねじ製品群に新材質、イグリデュールJ200製ナットが登場

2019/03/14

イグス(株)

イグス株式会社(東京都墨田区)の豊富な送りねじシステム製品群に、耐久性に優れた高性能の新材質イグリデュールJ200が加わりました。オンラインツールの送りねじコンフィギュレータでは、多条ねじ、台形送りねじ、メートルねじを使ったシステムを構成し、ナットの予測寿命を確認することができます。

送りねじは回転動作を直動運動に変換するもので、位置決めの高速/低速の調節も可能です。自己潤滑性のあるイグスの送りねじユニットの用途は、鉄道車両乗車口の可動式ステップ(画像1)や、3Dプリンター、バルブアクチュエータ、化学やプロセス工学分野の器具類など多岐に及びます。このような様々な機能に対応するため、イグスの送りねじコンフィギュレータ(www.igus.co.jp/leadscrewshop)では、メートルねじ、台形ねじ、多条ねじを使った幅広い駆動システムや技術を選択してオンラインで構成できたり寿命予測できたりします。また、両端加工の送りねじ図面作成、オンライン見積依頼も可能です。送りねじは70種類を超えるピッチと3種類の材質、ナット材質は耐久性に優れたイグリデュールJ200を含む9種類で、10種類の様々な形状が用意されています。イグスは5,000種を超える送りねじの組み合わせを取りそろえ、世界最大規模のラインアップを提供しています。

・イグリデュールJ200: 寿命を最大3倍に延⻑
高性能イグリデュールJ200製の新しい送りねじナットをイグスの自社試験施設でテストしたところ、硬質アルマイト処理アルミニウム製の送りねじ上の走行において、標準材質のナットに比べて3倍の寿命を記録しました。この新型ナットをアルミニウム材質と組み合わせて使用すると、騒音や振動が低減し、しかも軽量設計が可能です。典型的な使用事例としては、電車や飛行機のドアシステムの他、ハンドリングやオートメーション領域が挙げられます。多条ねじやセルフロック機能のある台形ねじにも適合するスリーブ型やフランジ型送りねじナットは、在庫品も多く取りそろえています。