静音で強力、しかも迅速な収納。エナジーチェーンE2.1シリーズの標準サイズを追加

2019/05/29

イグス(株)

イグス株式会社(東京都墨田区)は、これまでマイクロサイズのみ利用可能だったE2.1シリーズのラインアップに、新しく小型~中型の標準サイズを加えます。E2.1シリーズは、静音、迅速な収納が特長のエナジーチェーンです。

より広い内部空間、簡単なケーブル収納と組付け、長寿命、2パーツ構成。これらの特長を備えたE2.1シリーズは、15年以上にわたりご好評いただいている既存のE2/000シリーズの後継モデルです。E2.1シリーズは、専用オープナーまたはドライバーを使って、わずか2秒/mで開くことができます。内周側または 外周側 (どちらか一方を選択)から開閉できるので、非常に素早くケーブルが収納でき、工作機械、木工機械、金属加工機械など産業機械全般での使用に適しています。内高さは10mm、15mm、26mmに加えて、38mm、48mmも選択可能になります。ラインアップ追加により、2019年末頃までに850種を超えるエナジーチェーンあるいはエナジーチューブから、用途に最適なソリューションを選択できる予定です。

・画期的なブレーキ設計による静音走行
新しいE2.1の設計上の特徴として、チェーンリンクのストップドッグが備える丸みを帯びたブレーキが挙げられます。これによりエナジーチェーンの動きは非常に静かになり、振動とノイズの抑制を実現しました。画期的なブレーキ設計により、騒音は既存タイプに比べて最大10dB低減されています。E2.1シリーズの動作音は、広さ2,750㎥の当社試験施設の防音室において速度2m/秒でテストされ、他社のケーブル保護管に比べて最大で15dB低減されていることが実証済みです。

・個別仕様のエネルギー供給を実現する最高レベルの自由度
E2.1シリーズの内部空間は、同じ外寸のE2/000シリーズと比べてスペースが広くなっています。ホースとケーブルの耐用年数を最大化するため、イグスはエナジーチェーンの内部設計に適したエッジの丸い スリムなセパレータも完備しています。内部仕切りの組込みは、スリム構造のセパレータを使うことで前シリーズに比べて最大で50%迅速化するため、ハーネス処理も一段とスピーディになります。横置きサイド型向けには、カスタム仕様に適したノッチ付きセパレータもあります。ノッチ付きセパレータは、クロスバーのピッチの細いグリッドにかみ合い、確実に固定されます。適合する耐屈曲性チェーンフレックスケーブルとコネクタを装備すれば、E2.1は世界中のあらゆる機械エンジニアにとってすぐに使える電力供給システムとなります。E2.1シリーズの他に、同じ設計で密閉型のエナジーチューブR2.1シリーズもご利用いただけます。

E2.1シリーズにはQRコードも付いています。機械設計者は、エナジーチェーンに直接プリントされたQRコードをスマートフォンやタブレット端末でスキャンするだけで、エナジーチェーンの製品情報や組立て説明、交換パーツに関する情報を得ることができます。