円滑な動きを実現するハイブリッドリニアシステム

2019/11/26

イグス(株)

~ハイブリッドローラーベアリングが摩擦を低減~

イグス株式会社(東京都墨田区)は、従来品と比較し摩擦係数を低減させたハイブリッドリニアシステムを開発しました。耐摩耗性の高性能ポリマー製ローラーとスライド部を装備した2種類のハイブリッドローラーベアリングが、摩擦を低減します。取付け簡単なレールと組み合わせることで、コストパフォーマンスだけでなくデザイン性にも優れたシステムとしてお使いいただけます。

ドライリンリニアガイドは、キャリッジに摩擦特性を最適化したスライド部が装備され、耐久性に優れています。そのため、包装機械や家具製造、工作機械等の可動部で採用されています。手動調整用に低摩擦が求められる場合には、ローラー付きのベアリングが使用されますが、特に側面取付けではローラーの位置が力の吸収を左右します。イグスはこのような用途においてスムーズな動作を確保しつつ、最大限の保持力を発揮するハイブリッドローラーベアリングを新しく2種類開発しました。WJRM-41-10には傾斜をつけて最適な角度に調整された2つの樹脂製ローラーが搭載され、力の吸収・滑らかな回転を実現します。一方、ローラー1個のWJRM-31-10は、下方に設置するサポートベアリングです。さらに、これらのベアリングには、無潤滑・メンテナンスフリーで、低摩擦が特長のイグリデュールJ製スライド部も搭載されています。この2種類のハイブリッドローラーベアリングを使用することで、摩擦が低減され高耐久性を実現します。

低摩擦でスムーズな動作
2種類の新しいハイブリッドローラーベアリングは、キャリッジプレートWWYRを使用することでリニアキャリッジに拡張できます。イグスは、このハイブリッドローラーベアリングに適合する薄型WSR-10-120レールも開発しました。このレールは見える部分に穴が無いシンプルな設計で、裏側からスロットナットで取付けられます。そのため、この新型レールとハイブリッドローラーベアリングを組み合わせることで、キッチンや家具、工作機械、治具設計等での側面取付け用途に最適です。