世界シェアトップクラスの産業用カメラBasler社の「ace U」に、ソニー社製Pregius シリーズセンサーを搭載した8モデルの取り扱いを開始

2018/03/14

(株)リンクス

IIoT(Industrial IoT)分野における最先端技術の技術商社である株式会社リンクス(所在地:横浜市青葉区、代表取締役:村上 慶 以下、リンクス)は、2018年3月より、ソニー社製PregiusシリーズのIMX287センサーとIMX273センサーを搭載したカメラ「Basler ace U」の取り扱いを開始します。

IMX273センサーは、3.45μmという小さなピクセルサイズで、Pregiusシリーズ第2世代センサー(IMX250、IMX304など)と同等の優れた画質、速度、ノイズ性能を実現しています。また、IMX287センサーのピクセルサイズはその倍の6.9μmとなっており、同じ感度とノイズ性能を持ちながら、飽和容量とダイナミックレンジが向上しています。

今回の新機種では最短露光時間1μsecの超短時間露光機能が搭載されており、印刷物の高速撮影などに特に適しています。感度についても近赤外線に対応しているため、エレクトロルミネッセンス検査、交通関連用途、セキュリティ用途など、それほど高い近赤外線感度が求められない場合に、高価格な近赤外線専用センサーの代わりに使用することができます。すでに、CCDセンサーとしてICX618を使用している顧客にとっては、CMOSセンサーへの置き換え機種としてIMX287が、ピクセルサイズと解像度が極めて近いことから、周辺機器の改造を最小限に抑えられるために最適です。また、IMX287においては低価格にもかかわらず、センサー性能が大幅に改善しているため、画像処理工程の全体的な改善が期待できます。従来からのPGI機能に加えて新たにモノクロカメラ用PGI、関心領域の複数選択が可能なスタック型ROIを搭載しており、旧型の低解像度CCDセンサーやアナログカメラを使用している顧客にとってもアップグレードに最適な機能を備えています。

ace Uの新モデルは、定評のあるGigE Vision2.0インターフェースとUSB3 Visionインターフェースに準拠しており、GigE対応モデルでは、PTPなどGigE Vision 2.0の便利な機能を使用できます。さらに、Basler 社が長年培ってきたpylon CameraSoftware Suiteを使用することにより、カメラを簡単かつスムーズにセットアップすることが可能です。

リンクスは既に日本においてBasler社の製品を、工場設備、医療機器、交通・輸送機器などをはじめとする産業用カメラ市場に数多く導入しており、今回の新製品により、従来のCCDセンサーからCMOSセンサーへの切り替えをご検討の顧客や、アナログカメラからのアップグレードをご検討の顧客への導入を推進し、VGAクラスを中心とした低画素市場においてトップシェアを目指していきます。