コンパクトでポータブルなアナライザ・ファミリー、ネットワーク・アナライザR&S®ZNLとスペクトラム・アナライザR&S®FPL1000登場

2017/10/12

ローデ・シュワルツ・ジャパン(株)

ローデ•シュワルツ•ジャパン株式会社(本社:東京都 新宿区 代表取締役:Jacques Jourda)は 2017年10月2日から、ネットワーク・アナライザR&S®ZNLと、スペクトラム・アナライザR&S®FPL1000の販売開始を発表いたします。これらの 新たなファミリーは、コンパクトかつポータブルで多彩な機能を搭載しており、サービスや製造ラインはもとより、研究開発にもご利用いただける製品となっています。こうした多彩な機能が、これらの製品に優れた投資効果をもたらしています。例えば、ネットワーク・アナライザR&S®ZNLは、ネットワーク・アナライザにスペクトラム解析オプションとパワー・センサを 追加することで、3種類の計測器を搭載(3-in-1 allrounder コンセプト)することが可能となります。

今回発表したネットワーク・アナライザR&S®ZNLと、スペクトラム・アナライザR&S®FPL1000は、各種RF測定をカバーしています。具体的には、アンテナ、アッテネータ、フィルタ、アンプなどのコンポーネントの特性、スペクトル測定、アナログ/デジタル信号の復調、正確な電力測定などの信号源の測定が含まれ、さらに、新しい機器は、わずか408mm×235mmの設置面積しか必要としないため、既存製品と比較して、ワークベンチの スペースを最大60%節約できます。また、計測器には10.1インチWXGAの大型タッチスクリーンが搭載されており、測定の詳細を把握できるだけでなく、タッチスクリーンにより、中心周波数と基準レベルのスパンまたは振幅測定範囲を簡単にズームして設定することが可能です。わずか6kg~8kgの重さで、持ち運び用のハンドルとオプションのバッテリが用意されており、ポータブル・アナライザとして屋外での使用も可能です。


■R&S®ZNL:単体のネットワーク・アナライザから3-in-1allrounderに拡張可能
R&S®ZNLは、5kHz〜3GHzまたは6GHzの周波数範囲をカバーしており、産業用電子機器および無線通信におけるさまざまなRFコンポーネント測定アプリケーションに最適です。最大130dB(代表値)のダイナミックレンジと-40dBm~+3dBm(代表値)の出力パワー範囲を備えた、優れたネットワーク・アナライザの性能を提供します。測定速度は16.7ms(401ポイント、100kHz IF、200MHz SPAN、2ポート校正)と非常に高速です。標準的な機能には、エンベディング/ディエンベディング、フィクスチャ補正、タイムドメイン測定、自動校正ユニットのサポートが含まれます。さらに、R&S®NRPパワー・センサと組み合わせるとパワー・メータに変わり、フル機能を搭載したスペクトラム・アナライザのハードウェア を搭載することができます。R&S®ZNLは、測定タスクを絶え間なく変えることができる真の3-in-1 allrounderになり、投資コストを削減できる、研究、生産、およびサービスに最適な製品です。


■R&S®FPL1000:多彩な測定機能を備えたスペクトラム・アナライザ
R&S®FPL1000は、5kHz~3GHzの周波数範囲をカバーします。オプションのプリアンプを使用して、10kHz オフセット(キャリア1GHz)で-108dBcの位相ノイズ(代表値)と-167dBmで表示される平均ノイズレベル(DANL)で、優れたRF性能を実現します。この性能と使いやすさにより、R&S®FPL1000は、研究、生産、サービスに最適な製品です。   


■その他の追加機能
R&S®ZNLとR&S®FPL1000の機能には、チャネルパワー、隣接チャネル漏洩比(ACLR)、S/N比、スプリアス、高調波歪み、3次インターセプト・ポイント(TOI)およびAM 変調深度などが含まれます。また、R&S®FPL1-K7オプションを装備すると、標準の10MHzまたはオプションの40MHz解析帯域幅を使用して、アナログ信号も解析できます。デジタル変調信号は、R&S®VSE ソフトウェアと R&S®VSE-K70 オプションを使用して特性評価することができます。R&S®FPL1-K30 オプションは、外部ノイズソースと組み合わせることでR&S®FPL1000とR&S®ZNLにNF測定機能を追加できます。