パワーエレクトロニクス測定用途に6種類の新型プローブモデル登場

2018/01/19

ローデ・シュワルツ・ジャパン(株)

ローデ・シュワルツ・ジャパン株式会社(本社:東京都 新宿区 代表取締役:Jacques Jourda)は、新たに6種類の高電圧差動プローブを発表します。新型のR&S RT-ZHD高電圧差動プローブは、最高6000Vの電圧を備えた最先端のパワーエレクトロニクスの複雑な測定用に設計されています。測定帯域幅は最大200MHzで、特に高いコモンモード除去比(CMRR)と0.5%のDC測定精度が得られます。また、25MHzの帯域幅と非常に低い固有ノイズを備えたコスト効率の高い高電圧差動プローブは、一般的なアプリケーションに最適です。

ローデ・シュワルツは、2018年1月19日に、新たに6種類の高電圧差動プローブの発売を開始します。コンパクトで高効率のスイッチモード電源、インバータ、および電気駆動装置の自動車産業における需要は、最先端の半導体部品の使用を必要としています。これは、電子計測機器に新たな課題をもたらします。ローデ・シュワルツの新型高電圧差動プローブは、優れたシグナル・インテグリティを備えており、最新のR&S RTM3000およびR&S RTA4000オシロスコープと組合せた使用に最適な製品です。

■200MHzの測定帯域幅と優れたコモンモード除去
新型のR&S RT-ZHD高電圧差動プローブは、最新のパワー半導体の測定に最適です。最大200MHzの帯域幅で、非常に高速なスイッチングエッジの測定が可能です。全周波数レンジで優れたコモンモード除去が可能なため、高速スイッチング・コモンモード信号が効果的に抑制されます。最大ピーク電圧が750V〜6000Vの4種類のモデルがあります。

■最大2000Vオフセットを実現
内部のオフセットは、プローブの減衰とオシロスコープの垂直設定とは無関係に動作します。これにより、大きなDC成分に重畳した非常に小さいリップル電圧を測定することが可能になります。 R&S RT-ZHDプローブは、2000Vまでのオフセットにより、非常に広い範囲の測定アプリケーションに対応します。

■最高のDC測定精度
R&S RT-ZHD高電圧差動プローブは、クラス最高レベルのDC測定精度(±0.5%)を実現しています。また、プローブには、±0.1%の精度でDCオフセットを測定可能なR&Sプローブメータも内蔵されています。測定値はオシロスコープに直接表示されます。

■GUIを統合することで操作ミスを排除
オシロスコープのユーザー・インターフェースを通じてR&S RT-ZHDプローブの制御を行なうことで、操作ミスが回避されます。オシロスコープは設定された減衰係数や、各プローブ設定パラメータを自動的に認識するので常に正しい電圧を表示し、過電圧などの事故を未然に防ぎます。
プローブ機能は、SCPIリモートコントロールインターフェイスを介してアクセスすることもできるため、自動テストにも使用できます。 R&S RT-ZHDプローブは、最新のR&S RTM3000およびR&S RTA4000オシロスコープ、そしてWindowsベースのR&S RTE1000とR&S RTO2000オシロスコープと互換性があります。

■R&S RT-ZD002/-ZD003:25MHzの帯域幅で十分な場合
R&S RT-ZD002およびR&S RT-ZD003差動プローブに、入力電圧が最大700Vおよび1400Vの2種類の新製品が追加されました。これらの25MHzプローブは、それぞれ約7mV(RMS)そして14mV(RMS)と、同クラスのモデルと比較して固有ノイズを非常に低く抑えています。 BNCインターフェースは、R&S RTC1000、R&S RTB2000、および標準的なオシロスコープと供に幅広くご使用いただけます。

■Rパワーエレクトロニクス測定用のポートフォリオを強化
今回発表した新型プローブは、パワーエレクトロニクス測定におけるローデ・シュワルツのポートフォリオを更に強化します。新型のR&S RT-ZHDおよびR&S RT-ZD002/-ZD003高電圧差動プローブは、ローデ・シュワルツ・ジャパン株式会社よりお求め頂けます。

R&S RT-ZHDおよびR&S RT-ZD002/-ZD003高電圧差動プローブに関する詳細情報はこちらからご覧ください。
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