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ET/IoT Technologyアワード受賞社が決定

2017/11/13

一般社団法人組込みシステム技術協会

ET/IoT Technologyアワード受賞社が決定
NEC、ディープインサイト、富士通セミコン、フジクラに優秀賞
組込み・IoTシステム開発の牽引に期待、11月16日(木)に授賞式

一般社団法人組込みシステム技術協会(JASA)は本日、11月15日(水)から3日間、パシフィコ横浜で同時開催する「Embedded Technology 2017」および「IoT Technology 2017」の出展社を対象とした「ET/IoT Technologyアワード2017」の受賞社が決定したことを発表いたします。本アワードは、組込み業界の発展と国内産業の競争力向上に寄与する、優れた組込み技術や製品、ソリューション、サービスに対し表彰するものです。出展社より応募された49件(前回42件)からアワード審査会の厳選なる審査により、優秀賞4社、特別賞1社を選定しました。受賞社及び寸評は下記の通りです。

受賞した技術・ソリューションは、各出展社ブースで展示紹介されます。会期2日目の16日(木)には、16:15より展示会場内メインステージにて授賞式を行います。

また、授賞式の後には、来場者参加型のコミュニケーションイベントとして、「ET/IoT Technology フェスタ」を開催。各ブースでドリンクやおつまみなどを振舞うほか、出展社が各ブースで独自イベントも行います。毎年大好評の本イベントにもぜひご参加ください。

ET/IoT Technology アワードおよびJASA特別賞の受賞社及び寸評

<Embedded Technology 優秀賞>
NEC (ブースNo. C-25)
「レーザガスセンサ」
様々なガスの広域に渡る検知、火災の早期検知と誤報低減も実現
【寸評】
一つのシステムで大気中のガスの種類や濃度、環境温度など複数項目の測定が可能な技術で、既存システムに比べ応答速度が速いという特徴をもつ。審査委員会は、広い空間を対象にしたガス検知器や火災センサーへの応用が考えられるなど、利用シーンが明確で実用性が高い点を評価した。バッテリーの異常発熱が社会問題化しているなか、提案のタイムリーさを評価する意見も出た。

ディープインサイト株式会社 (ブースNo. D-53)
「エンベデッド ディープラーニングフレームワーク『KAIBER』」
組込み特化のディープラーニングフレームワーク
【寸評】
深層学習(ディープラーニング)を組込み機器で活用するための開発フレームワーク。ディープラーニングの学習環境と、学習環境で作成したニューラルネットワークをターゲットシステムに実装する実行環境から成る。マイコンやGPU、FPGAなど多様なデバイスに対応する。審査委員会は、AI活用でサーバー環境に比べて遅れた状況にある組込み用途に的を絞った提案で時宜にかなっている点を高く評価した。

<IoT Technology 優秀賞>
富士通セミコンダクター、PHYCHIPS、エスケーエレクトロニクス
(ブースNo. A-38)
「バッテリーレス無線ソリューション」
組込み機器の新しいカタチ ~バッテリーレス&RFIDイノベーション~
【寸評】
UHF帯の無線給電機能とRFIDを組み合わせ、電池レスを実現する無線エナジーハーベスティング・ソリューション。審査委員会は、広く普及しているRFIDをデータの送受信だけではなく電力供給に活用する新規性を高く評価した。メカニカルな要素を持つエナジーハーベスティングの提案が多いなかで、電磁的・電気的な仕組みを利用したところが目新しいとの意見も出た。

株式会社フジクラ (ブースNo. C-14)
「920MHz帯マルチホップ無線エネルギーハーベスト型環境センサシステム」
低照度でも高効率な光発電とマルチホップ無線で広範囲センシング
【寸評】
パネルへの入射角が垂直ではない散乱光や低照度でも効率良く発電できる色素増感太陽電池と920MHz帯マルチホップ無線通信に、温湿度や照度、気圧、人感などのセンサーを組み合わせたソリューション。審査委員会は、色素増感太陽電池によるエナジーハーベスティング、マルチホップ無線通信によるカバーエリア拡大など、センサーシステムの屋外における利用シーンをよく考えた提案である点を高く評価した。

<特別賞>
国立研究開発法人 産業技術総合研究所 (ブースNo. C-14)
「ポータブル空冷式熱電発電装置」
熱が生み出す安心と安全。排熱でIoTとCO2削減が同時実現。
【寸評】
排熱や焚き火といった多様な熱源を利用して発電する熱電発電装置。高温耐久性に優れた独自開発の酸化物材料を主成分とした熱電モジュールを使っており空冷が可能。審査委員会は、水冷用配管が不要で設置場所を選ばないためIoT用途に向いていることや、焚き火でも発電できるBCP的なメリット、材料をきっちりと押さえている点などを高く評価した。

審査員一覧 (敬称略)
審査委員長/山田 敏行(組込みシステム技術協会/ET実行委員会 委員長)
副審査員長/横田 英史(日経BPコンサルティング 取締役)
審査員/
立本 博文(筑波大学大学院 ビジネス科学研究科 教授)
松島 克守(一般社団法人俯瞰工学研究所 代表理事)
小澤 拓治(CQ出版社 取締役)
中山 俊一(テクニカル・ライター / EJoint 代表)
西坂 真人(アイティメディア株式会社 メディア事業本部 テクノロジー局
編集統括部長)
白坂 成功(組込みIoTハッカソンWG 実行委員長)
星 光行(ETロボコン本部実行委員長)
松本 隆明(独立行政法人情報処理推進機構 技術本部
ソフトウェア高信頼化センター 所長)

◆開催概要
Embedded Technology 2017 / IoT Technology 2017
2017年11月15日(水)~17日(金) パシフィコ横浜
主催:一般社団法人 組込みシステム技術協会
企画・推進:株式会社 JTBコミュニケーションデザイン
イベント規模:出展社数 408社・団体/806小間 来場者数 27,000 名見込み
       カンファレンス 約120セッション
展示会入場料:1,000円(来場事前登録及び招待状持参で無料)


■本展に関する一般方から問い合わせ先
Embedded Technology / IoT Technology 事務局
(株式会社 JTB コミュニケーションデザイン)
TEL.03-5657-0756 etinfo@jasa.or.jp
[担当] 石橋/清水
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