Bluetooth® 5に対応した無線モジュールを発売

2018/12/14

富士通コンポーネント(株)

富士通コンポ-ネント株式会社(本社:東京都品川区、社長:石坂宏一)は、Bluetooth 5に対応した無線モジュール FWM7BLZ20Bシリーズのサンプルご提供を2018年12月より、ご注文受付を2019年1月より開始いたします。

Bluetooth 5(Low Energy Single Mode)は、Classic Bluetooth(BR/EDR)よりも小電力であり、Bluetooth 4に「X2 speed」(通信速度向上)と255バイトの「LEアドバタイズ拡張」(注1)等を追加搭載した通信規格です。

富士通コンポーネントは、本規格に対応した小形無線モジュールとして、当社ファームウェア非搭載のFWM7BLZ20B-109077とファームウェア搭載のFWM7BLZ20Bの2種類を発売いたします。
両製品とも、モジュールのシンボルレートおよびデータレートは1Mbpsと2Mbpsの両方に対応しますので、接続相手機器に適した通信を行えます。
ICチップは、Nordic Semiconductor社製nRF52832を搭載しています。

IoT関連機器への搭載や、IoT関連機器のリモートメンテナンスなど、Bluetooth無線技術搭載機器の高速化をご検討中のお客様に適した製品です。


■FWM7BLZ20B
ファームウェア搭載のFWM7BLZ20Bは、Bluetooth 4同様に、当社独自のデータ送受信プロファイルとX2 speedおよびLEアドバタイズ拡張を搭載したモジュールです。
当社Bluetooth 4モジュール同様に「GATTダイレクトアクセス機能」(注2)を搭載し、UART経由のシンプルなコマンドでGATT層を通して他のモジュールとの直接アクセスを可能としました。セントラル機器1台に対し最大8台のペリフェラル機器を同時接続できるほか、他社Bluetoothモジュールとの通信も可能としています。


■FWM7BLZ20B-109077
FWM7BLZ20B-109077は当社ファームウェアを搭載しない「ブランク」モジュールです。Nordic Semiconductor社より提供されるツール(注3)を使用して、お客様にてX2 speedとLEアドバタイズ拡張を搭載したファームをご構築いただけます。
また、NFC機能を搭載しており、外部アンテナを接続することでNFC対応機器への接続が可能です。


富士通コンポーネントは、今後ともお客様の商品価値向上に貢献する製品を開発するとともに持続可能型社会の実現のため活動してまいります。



【注釈】
注1:Bluetooth 5で追加された機能。通信容量とチャンネル数の拡張。
注2:当社呼称。Bluetoothのキャラクタリスティック(メモリ)上のデータをRead、Writeできる機能。
注3:GAP、GATT、SM、L2CAPを搭載したBluetooth qualification付きプロトコルスタックとSoftware Development Kit(SDK)をNordic Semiconductor社Webサイトよりダウンロードできます。