EN50155準拠の鉄道向け新プラットフォームの発表

2019/01/29

コントロン ジャパン

2019年1月29日、ドイツのアウグスブルク - IoT /組み込みコンピューティング技術(ECT)の世界的大手プロバイダーであるKontronは本日、ファンレス19インチ1.5Uサイズの 鉄道向けコンピューター、Kontron TRACe-RM404-TRを発表しました。 EN50155認証取得済みであり、列車制御および通信アプリケーション向けに特別に設計されています。堅牢でコンパクトな19インチ1.5Uボックスコンピュータとして設計されたKontron TRACe-RM404-TRは、処理性能、I/O、電力消費、および要求の厳しい鉄道環境における信頼性等を完璧なバランスで提供します。

19インチのサイズ(EN60297-3-100に準拠)を採用したため、Kontron TRACe-RM404-TRは既存のあらゆる鉄道機器に簡単に適合できます。ボックスコンピュータは、すでにアジアの大規模鉄道システムソリューションプロバイダによる列車改装のために選択されており、自動化された地下鉄での列車制御をサポートしています。

Kontron TRACe™プラットフォームは、カスタマイズの迅速化、システム統合の容易化、およびプログラムのライフサイクル全体にわたる保守とサポートのコストを削減しながら製品化までの時間を短縮するように設計されています。 KontronのTRACe-RM404-TR 10年間の製品寿命と長期間のサポートサービスを組み合わせることで、最大25年間以上の長寿命を保証します。

最初のTRACe-RM404-TRは、ワットあたりの高性能を発揮するIntel Atom®x5-E3940クワッドコア@ 1.6 GHz、2GBのDDR3Lメモリ(1866 MHz動作)(オプションとして最大8 GBまで拡張可能)および64 GBの産業用途のMLC SSDメモリを搭載しています。 Kontron TRACe-RM404-TRは複数の通信ポートを備えているため、列車制御アプリケーションに最適です。 TRACe-RM404-TRは、3つの独立したギガビットイーサネットネットワークポート(M12コネクタ上)、2つのガルバニック絶縁されたRS232 / 422/485絶縁ポート、操作用のアイソレートされた各々8つのDIおよびDOポート、さらに2USBを2ポート、RJ45端子のGbEを1ポート、RS232を1ポート、メンテナンス用のディスプレイポートインターフェイス備えています。それは軽便鉄道車両から高速列車まであらゆる種類の鉄道車両に適合したEN50155クラスS2-C1超広域電源(24 VDCから110 VDC公称入力電圧範囲)が付属しています。その堅牢なEN50155ファンレスおよび低電力設計は、-25〜+ 70℃の温度範囲内で動作し、高性能と高信頼性を保証します。

モジュール構造を採用しているため、TRACe-RM404-TR製品は、オプションとしてワイヤレス(4G LTE、Wi-Fi)インターフェース、フィールドバス(CAN2.0、MVB)および/または追加オプションのI / O(オーディオ、USB)に対応できます。 CCTV、エンターテインメント/インフォテインメントPIS、列車と地上の通信など、他の鉄道用途にも使用できます。

他のすべてのKontronのTRACe運輸業界向けコンピューティングプラットフォームと同様に、TRACe-RM404-TRは高度なヘルスマネジメントツールを統合しています。すべての機能を監視するための専用のマイクロコントローラを装備したTRACe-RM404-TRは、通常の操作と並行して実行されるアプリケーションの状態を恒久的に、継続的に、そして独立して監視および報告することを可能にします。このヘルスマネジメントユニットはKontron CMON-Lineモニタリングファームウェアモジュールに完全に統合されているため、オペレーターは車両全体を監視し、メンテナンスを予測し、所要時間を短縮し、ユニットの全体的な可用性を高めることができます。

さらに、このユニットはKontron Security Solution APPROTECTをサポートしており、リバースエンジニアリングを回避しながら、IPやコピー防止などの包括的なセキュリティメカニズムを提供します。

詳細については、次のURLをご覧ください。
https://www.kontron.com/products/systems/transportation-computers/trace-railway-computers/trace-rm404-tr.html