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Rimac、高性能電気自動車の高精度バッテリ・マネジメント・システムにアナログ・デバイセズのICを採用

2019/12/12

アナログ・デバイセズ株式会社

想像を超える可能性を実現するアナログ・デバイセズ社(NASDAQ:ADI)は、Rimac Automobiliがアナログ・デバイセズの高精度バッテリ・マネジメント・システム(BMS)ICを採用する予定であると発表しました。アナログ・デバイセズの技術によって、信頼性の高いState of Charge(SoC)とその他のバッテリ・パラメータを随時計算することで、RimacのBMSはバッテリの電力量と容量を最大限に活用することができます。

RimacのCEOであるMate Rimac氏は、次のように述べています。「Rimacは、高性能電気自動車の分野で業界をリードする技術力を誇る企業です。多くのグローバル自動車メーカー向けに、主要な電動化システムを開発および製造しており、自社生産のハイパー・カーは高性能電気自動車の新たな基準を確立しています。弊社のBMSは世界で最も要求の厳しいアプリケーションであり、最高レベルの精度、非常に短時間での非常に大きな電流および電圧の供給、バッテリ管理制御システム内での迅速かつダイナミックな調整が要求されます。私たちは全てのバッテリ管理システムの製品ラインにアナログ・デバイセズのバッテリ・マネジメントICポートフォリオを採用することを決定しました。アナログ・デバイセズのICは、自社生産の自動車だけでなく、多くのグローバル・ブランドの自動車に搭載されている、弊社が開発したBMSにとって不可欠な部品です。市販のバッテリ・マネジメントICのベンチマーク・テストを実施した結果、アナログ・デバイセズは高い測定精度と自動車の寿命全体にわたる製品の長期堅牢性の両面で最も優れていました。今後はアナログ・デバイセズと協力して、自社の電気自動車およびバッテリ・パック向けBMSを高性能化していく予定です」

Rimac C_Twoは最高速度413km/hを達成した完全電動ハイパー・カーです。1,914馬力のモータを搭載したC_Twoは、0~96km/hで1.85秒、0~298km/hで11.8秒の高い加速性能を誇ります。このような高性能出力を支えるRimacのエンジニアリング・チームは、電動ドライブトレインやバッテリ・パックなど、基盤となる優れた技術の設計と開発に取り組んでいます。

BMS技術は、バッテリ・パックを制御する「頭脳」として機能し、バッテリの出力、充電および放電の管理と、自動車運転中の高精度測定を実行します。またBMSは、バッテリを損傷から保護する重要な保護機能も備えています。バッテリ・パックは個々のバッテリ・セルのグループで構成されており、これらがスムーズに連携すれば最大限の出力電力を自動車に供給できます。セル間のバランスが崩れると、セルにストレスがかかり、充電が途中で終了する、バッテリの寿命が短くなるなどの問題が起こります。アナログ・デバイセズのバッテリ管理ICの高精度な測定機能により、自動車運転の安全性が高まり、1回の充電での走行距離が最大限に伸びます。

アナログ・デバイセズの自動車電動化およびインフォテインメント担当副社長であるPatrick Morganは、次のように述べています。「高性能な電気自動車には、高精度のエレクトロニクスが必要です。最大限のバッテリ容量を確保し、最大限の走行距離を高速充電で実現するには、高精度のバッテリ・マネジメントが必要不可欠です。私たちは世界最高レベルの性能を目標とする、Rimacの最先端の電気自動車システムを高精度バッテリ・マネジメントICでサポートしていきます」

アナログ・デバイセズは、様々な業種の幅広いアプリケーション向けの様々なセル構成およびバッテリ・タイプに対応する、高精度バッテリ・マネジメントICの幅広いポートフォリオを提供しています。電気自動車のバッテリ管理システム以外のアプリケーションには、オンボード・チャージャ(OBC)、大電力蓄電システム(ESS)、バックアップ・バッテリ・システム、高電圧データ・アクイジション・システムなどがあります。

アナログ・デバイセズのバッテリ・マネジメント・ソリューションの詳細については、https://www.analog.com/jp/products/power-management/battery-management/multicell-battery-stack-monitor.htmlをご参照ください。

アナログ・デバイセズについて
アナログ・デバイセズは1965年の創業以来、高性能アナログで世界をリードし、さまざまな技術的課題を解決してきました。世界にインパクトを与えるイノベーションを実現するために、私たちは最先端のセンシング、計測、パワーマネジメント、通信、信号処理技術で、アナログとデジタルとの懸け橋となり、世界の動きをありのままに描き出します。

Rimac Automobiliについて
Rimac Automobiliは、ガレージで改造した自作の電気自動車でギネス新記録を樹立したMate Rimac(当時21歳)によって2009年に設立されました。現在Rimacは多くのグローバル自動車メーカー向けの主要な電動化システムを開発および製造しており、同時に自社生産のハイパーカーは高性能EVの新たな基準を確立しています。クロアチアのザグレブ近郊に本社を置くRimacは約600人の従業員を擁し、将来の力強い成長に向けた計画があります。同社は部品の多くを社内で生産する垂直統合型企業です。次の課題は、複雑なハイエンド電動化部品の少量生産メーカーから脱皮し、自動車業界のTier - 1としての地位を確立することです。同社は、現在建設中の新工場にて2020年に生産が開始される、バッテリ・パック、パワートレイン・システム、C_Twoハイパーカーの新しい大量生産ラインを立ち上げる予定です。Rimac Automobiliの詳細については、www.rimac-automobili.comをご参照ください。

将来予測に関する記述
本リリースには、1995年米国民事証券訴訟改革法(Private Securities Litigation Reform Act of 1995)のセーフハーバー条項に該当することを意図した、将来予測に関するアナログ・デバイセズの記述が含まれます。Rimacが同社の電気自動車システムにアナログ・デバイセズの製品を組み込む計画に関する記述を含むがそれに限定されない、歴史的事実を除くすべての記述は、将来予測に関する記述とみなされます。本リリースに含まれる記述は将来的な業績を保証するものではなく、本質的に不確かであり、予測することが困難な一定のリスク、不確実性や前提を伴います。したがって、実際の帰結と結果はこのような将来予測に関する記述に示されるものとは大きく異なる可能性があり、またこのような記述は、本プレス・リリースの日付以降のアナログ・デバイセズの予測または確信を示すものではありません。将来予測に関する記述中に記載、暗示、または予測された結果と、実際の結果との間に大きな乖離を生じさせる可能性がある重要な要因には、アナログ・デバイセズをサプライヤとして採用するというRimacの決定と、アナログ・デバイセズが米国証券取引委員会に提出した直近の報告書に記載されているその他のリスク要因が含まれます。アナログ・デバイセズは当社の将来予測に関する記述を更新する義務を負いません。