米国ミネソタ州シーフリバーフォールズ - 半導体・電子部品を提供するグローバルオンラインディストリビュータのリーダーであるDigiKeyはAnalog Devices(ADI)とAmphenol Industrialのスポンサーシップによるビデオシリーズ「Farm Different - 今、農業が変わる」のシーズン3を発表しました。

3つのエピソードで構成されるシーズン3は農業の未来を見据え、世界における次世代の食糧生産にもたらす技術革新を紹介します。農場におけるロボット工学と自律走行車の活用方法を探り、地域戦略の策定、収穫量の最大化、持続可能性に優れた農業の実践に必要な統合データを詳しく見ていきます。

DigiKeyのサプライヤビジネス開発マネージャのJosh Mickolioは「農業従事者のコミュニティは持続可能性の課題に直面しても決して妥協することはありません」と述べ、さらに「労働力の減少、予測不可能な天候、コスト増を乗り切らなければ、収量の拡大だけでなく、大小さまざまな農業経営の存続が危うくなります。今シーズンはスマート農業がもたらす豊かな未来にスポットを当て、農業が培ってきた創造性、創意工夫、たくましさを活かしたソリューションを紹介します」と語りました。

ADIのマーケティングディレクタのTzeno Galchev氏は「人口の増加や気候変動などにより、今後は少ない資源で収量を増やすことが求められるでしょう。テクノロジーは精密農業において、重要な役割を担っています」と述べ、さらに「私たちのテクノロジーはあらゆる面で効率の向上に役立っています。例として、超低消費電力技術を活用した家畜管理やトラッキングのようなスマートエッジアプリケーションから、慣性計測ユニット、コネクティビティ、バッテリ管理ソリューションを活用した、農業機械の自動化、電動化、ナビゲーションまで、さまざまなものが挙げられます」と語りました。

Amphenol IndustrialのゼネラルマネージャのMark Cunningham氏は「農業イノベーションの分野において、当社のコネクティビティソリューションは農業従事者による「新しい農業の実践」を支える中心的な存在として、精密性、効率性、持続可能性を備えた農業の新時代を切り開いていきます」と述べ、さらに「Amphenolではテクノロジーとデータを融合して農業の新しい未来を開拓する、農業変革の実現に取り組んでいます」と語りました。

3話構成シリーズの第1話「Agriculture’s Tech Revolution(農業の技術革新)」では農業の現場に導入され、植え付け、監視、収穫の方法を大きく変えつつある新しいテクノロジーを紹介しています。今日の農業テクノロジーイノベーターたちが提供している、あらゆる規模の農業経営で利用可能な最新ソリューションとそのメリットを、このエピソードでは分析しています。
第2話「Planting the Seeds of Future Farms(未来の農場に種を蒔く)」では未来の農業ソリューションの基盤となる、新しい形のエネルギー管理、コネクティビティ、電動化を詳しく解説しています。基盤インフラを活用した未来の新しいイノベーションを紹介した、このエピソードをご覧ください。
最終回となる第3話「Exploring Intelligent Agriculture Solutions(インテリジェント農業ソリューションの探求)」ではドローン、自律走行トラクター、作物モニタリング、精密農業などの最新技術を掘り下げます。新しいソリューションにより、効率、収量、持続可能性がどのように改善するのかをご覧ください。
本ビデオシリーズ、持続可能な農業生産、急速に変化する農業分野をDigiKeyがどのようにサポートしているかについての詳細はDigiKeyのウェブサイトをご覧ください。