IDSはインテリジェントな画像処理の製品ラインを拡張し、新しいIDS NXT malibuカメラを発売します。AIベースの画像処理、ビデオ圧縮、フル4Kセンサー解像度における30fpsのストリーミングを、カメラ内外から直接実現します。8MPセンサー IMX678はSony製Starvis 2シリーズの一員です。暗い条件や夕闇でも、優れた画質を実現します。

ライブAI搭載の産業用カメラIDS NXT malibuは独立してAIベースの画像分析を実行し、RTSP(RealTime Streaming Protocol)を介して圧縮ビデオストリームにライブオーバーレイとして結果を表示します。その内部には、アクションカメラとして知られているAmbarellaの特殊SoC(システムオンチップ)が搭載されています。輝度、ノイズおよび色補正などの便利な自動機能を備えたISPにより、いつでも卓越した画質が実現します。新しい8MPカメラは、先頃発売された5MP onsemiセンサー AR0521のカメラモデルを補完します。

新モデルの市場投入と同時に、IDS Imaging Development Systemsは新しいソフトウェアリリースも公開しています。ユーザーは、IDS NXT malibuカメラモデルからのライブ画像をMJPEG圧縮HTTPストリームを介して表示するオプションを利用できるようになりました。これにより、ソフトウェアやプラグインを追加しなくても、任意のWebブラウザーで視覚化できます。さらに、AI Vision Studio IDS lighthouseを使用して、カメラファミリーのAmbarella SoC向けに個々のニューラルネットワークをトレーニングできます。分類、物体認識、異常検出手法によるAIベースの画像分析にカメラを使用する方法が簡単になります。

詳しくは下記URLをご覧ください。
https://jp.ids-imaging.com/ids-nxt-news.html