WAN高速化装置 トラフィックアクセラレータ PureFlow® WSX (NF7601A/NF7602A)を販売開始
2016/07/01
アンリツ(株)
複数拠点間の業務環境の作業効率を大幅に改善するWAN高速化装置を開発。これまで帯域制御装置として提供してきたPureFlowシリーズのラインアップを拡充。トラフィックアクセラレータPureFlow®WSX (NF7601A/NF7602A)を6月10日から販売いたします。
PureFlow® WSX(NF7601A/NF7602A)は、国内外を問わず、長距離拠点間における通信を高速化することにより、安定したデータ転送を可能とするWAN高速化装置です。独自の技術によりTCP通信の最適化、パケットロスの改善、データ圧縮等を行い、回線を効率利用することで、従来はお客様もあきらめていたようなアプリケーション運用を可能とします。
昨今では公的研究機関などでの遺伝子情報解析、天文データ解析等のみならず、民間の製造業等においても、大容量データをグローバルに共有する必要が増しています。グローバルに共有する上では、データ転送時間を短縮することが業務環境において求められていました。
実ネットワーク上でのPureFlow® WSX (NF7601A/NF7602A)性能検証では、東京-アメリカ間(往復伝送遅延時間 約100msec)の長距離通信において、10GBファイル転送を50秒に短縮できることを実証。従来の転送時間(約4分)と比較して、1/4までに短縮することに成功しています。これは100msecの遅延時間で生じる送受信端末間のTCP通信確認応答処理を最適化することで実現させました。
TCP通信速度の低下要因には、遅延時間の他にパケットロスがあります。パケットロスの発生で輻輳状態にあると判断されると通信速度は低下します。一旦落ちてしまった速度の回復処理にも時間がかかるため、ファイル転送自体にも影響が出てしまいます。
PureFlow® WSX(NF7601A/NF7602A)は、独自に開発したTCP高速化エンジン「WARP」およびTCP輻輳制御の最適化などによりこれらの課題を解決しました。
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PureFlow® WSX(NF7601A/NF7602A)は、国内外を問わず、長距離拠点間における通信を高速化することにより、安定したデータ転送を可能とするWAN高速化装置です。独自の技術によりTCP通信の最適化、パケットロスの改善、データ圧縮等を行い、回線を効率利用することで、従来はお客様もあきらめていたようなアプリケーション運用を可能とします。
昨今では公的研究機関などでの遺伝子情報解析、天文データ解析等のみならず、民間の製造業等においても、大容量データをグローバルに共有する必要が増しています。グローバルに共有する上では、データ転送時間を短縮することが業務環境において求められていました。
実ネットワーク上でのPureFlow® WSX (NF7601A/NF7602A)性能検証では、東京-アメリカ間(往復伝送遅延時間 約100msec)の長距離通信において、10GBファイル転送を50秒に短縮できることを実証。従来の転送時間(約4分)と比較して、1/4までに短縮することに成功しています。これは100msecの遅延時間で生じる送受信端末間のTCP通信確認応答処理を最適化することで実現させました。
TCP通信速度の低下要因には、遅延時間の他にパケットロスがあります。パケットロスの発生で輻輳状態にあると判断されると通信速度は低下します。一旦落ちてしまった速度の回復処理にも時間がかかるため、ファイル転送自体にも影響が出てしまいます。
PureFlow® WSX(NF7601A/NF7602A)は、独自に開発したTCP高速化エンジン「WARP」およびTCP輻輳制御の最適化などによりこれらの課題を解決しました。
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