PSoC 63 BLE マイクロコントローラーが世界最小クラスのスマートリング「SOXAI RING」に採用
2023/07/06
インフィニオン テクノロジーズ ジャパン(株)
日本初のバイタルセンシング機能搭載のスマートリング
インフィニオン テクノロジーズ (FSE: IFX/OTCQX: IFNNY) は、インフィニオンのPSoC 6ファミリーのPSoC 63 Bluetooth Low Energy (LE) マイクロコントローラー (MCU) が日本のスタートアップである株式会社SOXAI (本社:横浜市中区、代表取締役 渡邉達彦、以下SOXAI)が開発した世界最小[1]のスマートリングであるSOXAI RING (ソクサイリング) に採用されたことを発表しました。SOXAI RINGは、バイタルセンシング機能が搭載されたスマートリングとしては日本初の製品[2]で、幅7.6mm、厚み2.5mmという世界最小サイズを実現しています。心拍数、心拍変動、血中酸素レベル (SpO2)、体表面温度、活動量等のバイタルデータを高い精度で測定し、取得した情報を独自のアルゴリズムで分析、睡眠状態、活動状態、ストレス状態などをモバイルアプリ上で表示することが可能です。
PSoC 6ファミリーは、バッテリー駆動のアプリケーションに最適な低消費電力設計手法を採用したMCUです。Arm Cortex-M4およびCortex-M0+のデュアルコア アーキテクチャにより、設計時に消費電力と性能の両方を最適化することができます。なかでも、PSoC 63 Bluetooth® Low Energy (LE) MCUは、Bluetooth®が統合された、デュアルコアAI/MLエッジアプリケーション向けに最適化された、CAPSENSEとアナログ フロントエンド統合のMCUです。高度なセキュリティ機能に加え、高性能と低消費電力の両方を実現しており、次世代IoTデバイスに最適です。これにより、SOXAI RINGの長いバッテリー動作継続時間や小さなフォームファクターによる小型化の実現に貢献しています。
SOXAI代表取締役の渡邉達彦氏は「高い性能と低消費電力を両立するPSoC 63の採用が、理論値で最大6日間というSOXAI RINGの長いバッテリー動作継続時間につながりました。また、Bluetooth®がMCUに統合されているMCUであるため、負担のないサイズ感や装着感、世界最小サイズのスマートリングが実現できています。SOXAIは、生活のあらゆる場面にセンシング技術を適応させ、自然と健康増進に取り組める世界を目指して引き続き取り組んでまいります」と述べています。
インフィニオン テクノロジーズ ジャパン株式会社のコネクテッド セキュア システムズ 事業本部 本部長の針田靖久は「インフィニオンは、日本初のバイタルセンシング機能搭載のスマートリングという日本発の新しいアプリケーションの開発、製品化に貢献できたことを大変嬉しく思っております。引き続き、製品の安定供給や技術サポートなどを通じて、SOXAI の今後の展開を支援してまいります」と述べています。
SOXAIは、この夏にもSOXAI RING次世代モデルの発表を予定しており、インフィニオンはこのモデルに関してもPSoC 63 Bluetooth® LE MCUの提供を中心に協力しています。さらに、SOXAIは決済機能を搭載したモデルの開発にも取り組んでおり、インフィニオンも広範な製品ポートフォリオやグローバルの知見を通じて、これをサポートしています。
[1] 「バイタルセンシング機能を搭載したスマートリング」を開発する各社の公開情報をもとに比較 (SOXAI調べ、2023年4月時点)
[2] 日本国内における「バイタルセンシング機能を搭載したスマートリング」として (SOXAI調べ、2023年4月時点)
インフィニオン テクノロジーズ (FSE: IFX/OTCQX: IFNNY) は、インフィニオンのPSoC 6ファミリーのPSoC 63 Bluetooth Low Energy (LE) マイクロコントローラー (MCU) が日本のスタートアップである株式会社SOXAI (本社:横浜市中区、代表取締役 渡邉達彦、以下SOXAI)が開発した世界最小[1]のスマートリングであるSOXAI RING (ソクサイリング) に採用されたことを発表しました。SOXAI RINGは、バイタルセンシング機能が搭載されたスマートリングとしては日本初の製品[2]で、幅7.6mm、厚み2.5mmという世界最小サイズを実現しています。心拍数、心拍変動、血中酸素レベル (SpO2)、体表面温度、活動量等のバイタルデータを高い精度で測定し、取得した情報を独自のアルゴリズムで分析、睡眠状態、活動状態、ストレス状態などをモバイルアプリ上で表示することが可能です。
PSoC 6ファミリーは、バッテリー駆動のアプリケーションに最適な低消費電力設計手法を採用したMCUです。Arm Cortex-M4およびCortex-M0+のデュアルコア アーキテクチャにより、設計時に消費電力と性能の両方を最適化することができます。なかでも、PSoC 63 Bluetooth® Low Energy (LE) MCUは、Bluetooth®が統合された、デュアルコアAI/MLエッジアプリケーション向けに最適化された、CAPSENSEとアナログ フロントエンド統合のMCUです。高度なセキュリティ機能に加え、高性能と低消費電力の両方を実現しており、次世代IoTデバイスに最適です。これにより、SOXAI RINGの長いバッテリー動作継続時間や小さなフォームファクターによる小型化の実現に貢献しています。
SOXAI代表取締役の渡邉達彦氏は「高い性能と低消費電力を両立するPSoC 63の採用が、理論値で最大6日間というSOXAI RINGの長いバッテリー動作継続時間につながりました。また、Bluetooth®がMCUに統合されているMCUであるため、負担のないサイズ感や装着感、世界最小サイズのスマートリングが実現できています。SOXAIは、生活のあらゆる場面にセンシング技術を適応させ、自然と健康増進に取り組める世界を目指して引き続き取り組んでまいります」と述べています。
インフィニオン テクノロジーズ ジャパン株式会社のコネクテッド セキュア システムズ 事業本部 本部長の針田靖久は「インフィニオンは、日本初のバイタルセンシング機能搭載のスマートリングという日本発の新しいアプリケーションの開発、製品化に貢献できたことを大変嬉しく思っております。引き続き、製品の安定供給や技術サポートなどを通じて、SOXAI の今後の展開を支援してまいります」と述べています。
SOXAIは、この夏にもSOXAI RING次世代モデルの発表を予定しており、インフィニオンはこのモデルに関してもPSoC 63 Bluetooth® LE MCUの提供を中心に協力しています。さらに、SOXAIは決済機能を搭載したモデルの開発にも取り組んでおり、インフィニオンも広範な製品ポートフォリオやグローバルの知見を通じて、これをサポートしています。
[1] 「バイタルセンシング機能を搭載したスマートリング」を開発する各社の公開情報をもとに比較 (SOXAI調べ、2023年4月時点)
[2] 日本国内における「バイタルセンシング機能を搭載したスマートリング」として (SOXAI調べ、2023年4月時点)