小型・双方向トルクリミッタ OTL-P型シリーズ
最終更新日:2016/10/22
このページを印刷小型・軽量ながら高性能
【OTL-P型シリーズ】は、プレス内輪の外周面にコイルスプリングを圧入し、両部品の摩擦力を利用して入力側(駆動)が出力側(従動)に伝達するトルクを遮断・制限する構造のトルクリミッタ(スリッピングクラッチ)。内輪にプレス材を使用してローコスト化を実現。最低限の3部品で構成。スプリング方式でありながら、両方向(CW・CCW)にスリップ動作。使用軸径φ6、外径φ14の小型化を実現。重量2.8gfと軽量。トルク設定は、9.8~49.0mN・m(100~500gf・cm)の範囲で任意に設定できる。トルク公差の精度を向上(呼びトルク±10/±15%)。従来品に比べ高速・長寿命化を実現。温度0~60℃、湿度90%RH以下の範囲で使用でき、環境変化に強い。