アレイ探触子(アレイプローブ)は超音波探傷でのフェーズドアレイ・開口合成(TFM・FMC・SAFT)等にに使用される探触子(プローブ)です。
タイプは超音波を送受信する素子である振動子を一列に配置したリニアアレイ・振動子を同心円状に配置したアニュラーアレイ・振動子を格子状に配置したマトリックスアレイが有ります。
アレイ探触子は平面形状のみならず、試験体の形状に合わせ曲率対応のコーンケーブタイプ等二次元的な曲率タイプから超音波のフォーカスを設定した3次元的曲率での製作も可能です。また、探触子が柔軟なフレキシブル型・内挿型・タイヤ型等の特殊仕様まで豊富な実績が有ります。アレイ探触子は複数の素子により出来ており、標準仕様では素子数8～256chですが、その他の素子数もご相談ください。