DSRシリーズが大型ワーク位置決めの様々な課題を解決します。
【超低床構造で作業性を大幅向上】
　従来の位置決め装置では治工具の設置位置が高くなってしまい、作業員の手が届きにくい、また状況が確認しにくい等の課題がありました。DSRシリーズは大負荷能力でも極限まで装置高さを抑制する構造を採用。作業効率と安全性の向上が可能になります。
【最大20t積載。ピット不要中空アクセス】
　DSRシリーズは最大20,000kg(20t)の負荷搭載が可能なモデルまでラインナップし、治工具などの軽量化が困難な装置に対しても適応の幅を広げます。
また大口径の中空穴を標準装備し、余裕を持った出力テーブル上の設置機器への配線、配管が可能です。
【高速駆動&瞬間停止】
　DSRシリーズは独自開発のローラカム式DMX減速機構を採用。出力部バックラッシゼロを実現し、高い位置決め性能と高応答性、剛性を実現。サーボアクチュエータのゲインもより高く設定可能で位置決め時間短縮が可能となります。
【動作パターン自由設定可能】
　外部サーボプログラムにより旋回、割出、連続回転等アプリケーションに合わせた様々な動作を1台で作り出すことができます。アクチュエータ部には各社サーボモータの取付が可能。