米ディジレント、オール・イン・ワン計測器「OpenScope MZ」を販売開始
2017/09/07
Digilent Inc., A National Instruments Company
世界中の学生、大学、およびOEM向けに、テクノロジーベースの教育デザインツールを提供する米ディジレント社(Digilent Inc.、本社: 米ワシントン州プルマン、以下: ディジレント)は、波形発生器とロジック・アナライザを搭載したUSB/WiFi対応オシロスコープ「OpenScope MZ」の国内販売を開始したと発表しました。OpenScope MZの販売は、株式会社秋月電子通商が行います。販売に関する詳細はhttp://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-12461/をご参照ください。
OpenScope MZ は、ポータブルなオープン・ソース多機能プログラマブル計測器で、アナログおよびデジタル信号のキャプチャ、可視化および制御に使用でき、USB または Wi-Fi を介してスマートフォンまたはコンピュータと連携できます。また、Microchip社PIC32MZ2048EF プロセッサの開発ボードとして、スタンド・アロン・モードで使用することも可能です。
<OpenScope MZ Hardware の仕様および主な機能 >
●MCU: Microchip PIC32 MZ(MZ2048EFG124)– 200 MHz、2048KB フラッシュ、512 KB RAM
●外部ストレージ: マイクロSDスロット
●ワイヤレス接続: WiFiモジュール
●USB: FTDIを介した電源およびプログラミング用マイクロUSB x 1
●プログラミング/デバッグ: マイクロUSBポート、プログラミングヘッダ
●拡張: 30ピンFly Wireコネクタ :
●2 MHz 帯域幅で12 ビット、最大6.25 MS/秒のサンプリングレートを備えたスコープチャンネルx 2
●最大10 MS/秒の更新レートで1 MHzの帯域幅を持つファンクションジェネレータ出力x 1
●最大25 MHzの更新レートを持つユーザプログラマブルDIO ピン x 10
●その他: ユーザLED x 4、プグラミングおよびリセットボタン
●電源: マイクロUSBまたは外部ピン給電、最大50 mA と±4V の電力を供給するプログラマブル電源
OpenScope MZには、無料のアプリケーション・ソフトウェアWaveforms Liveが付属しています。このソフトウェアは、ブラウザで稼働するか、Mac、Windows、Linux、iOS またはAndroid 用のネイティブ・インストーラを利用できます。Waveforms Live は、一般的なWebフレームワークに基づき、UI を変更する開発者用に、開発者APIが提供されています。
OpenScope MZ Hardware + Waveforms Live を使用することで、コンピュータをオシロスコープ、波形ジェネレータ、ロジック・アナライザ、電源およびデータロガーといった計測器として利用できます。これらのツールはすべて、Wi-Fi を介してOpenScope MZから コンピュータで利用できるので、デバッグの柔軟性が大幅に向上します。
OpenScope MZの詳細については、www.waveformslive.com をご覧ください。各種チュートリアルおよびスタートガイドビデオをご用意しております。また、ソフトウェア自体をテストすることもできます。
ディジレント社について
ナショナルインスツルメンツの子会社である米ディジレント社(Digilent Inc.)は、アカデミックおよび研究調査ソリューション分野の世界的リーダーとして、迅速な試作品制作及びトレーニング向けに、組み込み開発ツールや検査・測定デバイスを製造しています。 2000年の設立以来、ディジレントはザイリンクス、マイクロチップ、アナログ・デバイセズ、テキサス・インスツルメンツ、イマジネーション・テクノロジーズをはじめとする、さまざまな大手半導体企業と提携し、最新の組み込みエレクトロニクス技術を搭載した製品を提供しています。また、教材やサンプルラボをはじめ、教師が最新技術を教えることができる、共有カリキュラムなどのリソースも提供しています。 ディジレントの製品は、70カ国以上の1000を超える大学で使用されています。 エンジニアやメーカーはディジレントのツールを使用して、ハードウェア及びシステム開発を迅速に行うことが可能です。詳細は、www.digilent.comをご参照ください。
OpenScope MZ は、ポータブルなオープン・ソース多機能プログラマブル計測器で、アナログおよびデジタル信号のキャプチャ、可視化および制御に使用でき、USB または Wi-Fi を介してスマートフォンまたはコンピュータと連携できます。また、Microchip社PIC32MZ2048EF プロセッサの開発ボードとして、スタンド・アロン・モードで使用することも可能です。
<OpenScope MZ Hardware の仕様および主な機能 >
●MCU: Microchip PIC32 MZ(MZ2048EFG124)– 200 MHz、2048KB フラッシュ、512 KB RAM
●外部ストレージ: マイクロSDスロット
●ワイヤレス接続: WiFiモジュール
●USB: FTDIを介した電源およびプログラミング用マイクロUSB x 1
●プログラミング/デバッグ: マイクロUSBポート、プログラミングヘッダ
●拡張: 30ピンFly Wireコネクタ :
●2 MHz 帯域幅で12 ビット、最大6.25 MS/秒のサンプリングレートを備えたスコープチャンネルx 2
●最大10 MS/秒の更新レートで1 MHzの帯域幅を持つファンクションジェネレータ出力x 1
●最大25 MHzの更新レートを持つユーザプログラマブルDIO ピン x 10
●その他: ユーザLED x 4、プグラミングおよびリセットボタン
●電源: マイクロUSBまたは外部ピン給電、最大50 mA と±4V の電力を供給するプログラマブル電源
OpenScope MZには、無料のアプリケーション・ソフトウェアWaveforms Liveが付属しています。このソフトウェアは、ブラウザで稼働するか、Mac、Windows、Linux、iOS またはAndroid 用のネイティブ・インストーラを利用できます。Waveforms Live は、一般的なWebフレームワークに基づき、UI を変更する開発者用に、開発者APIが提供されています。
OpenScope MZ Hardware + Waveforms Live を使用することで、コンピュータをオシロスコープ、波形ジェネレータ、ロジック・アナライザ、電源およびデータロガーといった計測器として利用できます。これらのツールはすべて、Wi-Fi を介してOpenScope MZから コンピュータで利用できるので、デバッグの柔軟性が大幅に向上します。
OpenScope MZの詳細については、www.waveformslive.com をご覧ください。各種チュートリアルおよびスタートガイドビデオをご用意しております。また、ソフトウェア自体をテストすることもできます。
ディジレント社について
ナショナルインスツルメンツの子会社である米ディジレント社(Digilent Inc.)は、アカデミックおよび研究調査ソリューション分野の世界的リーダーとして、迅速な試作品制作及びトレーニング向けに、組み込み開発ツールや検査・測定デバイスを製造しています。 2000年の設立以来、ディジレントはザイリンクス、マイクロチップ、アナログ・デバイセズ、テキサス・インスツルメンツ、イマジネーション・テクノロジーズをはじめとする、さまざまな大手半導体企業と提携し、最新の組み込みエレクトロニクス技術を搭載した製品を提供しています。また、教材やサンプルラボをはじめ、教師が最新技術を教えることができる、共有カリキュラムなどのリソースも提供しています。 ディジレントの製品は、70カ国以上の1000を超える大学で使用されています。 エンジニアやメーカーはディジレントのツールを使用して、ハードウェア及びシステム開発を迅速に行うことが可能です。詳細は、www.digilent.comをご参照ください。
