米ディジレント、FPGA開発ボード「Arty S7」を販売開始
2017/09/07
Digilent Inc., A National Instruments Company
世界中の学生、大学、およびOEM向けに、テクノロジーベースの教育デザインツールを提供する米ディジレント社(Digilent Inc.、本社: 米ワシントン州プルマン、以下: ディジレント)は、サイズ、パフォーマンスおよびコストが最適化された、エンジニアおよび開発者に最適なFPGA開発ボード「Arty S7」の販売を開始したと発表しました。Arty S7 は、Avnet(http://www.avnet.co.jp/)またはDigilent.comのWebサイトからご購入いただけます。
Arty S7ボードは、Xilinxの新Spartan-7 FPGA が搭載された、Makersおよび HobbyistsのArtyファミリの最新製品です。Spartan-7 FPGA は、Xilinxの最新テクノロジーを使用して設計された、サイズ、パフォーマンスおよびコスト意識の高いデザインを提供し、Vivado Design Suiteと完全互換を保持しています。このFPGAをArtyフォームファクタに組み込むことで、さまざまな I/O および拡張オプションがユーザに提供されます。また、デュアルロウArduino® コネクタを使用することで、利用できる数多くのハードウェア対応シールドの中から 1 つを、マウントすることができます。あるいは、PmodポートをDigilentの事前に作成されたPmod IPブロックと使用することで、設計をさらに合理化できます。
Arty S7は、MicroBlazeソフトウェアプロセッサに対応するよう設計されていて、Xilinxの無料のWebPackで、購入後すぐに使用できます。また、オンチップ・アナログ/デジタル・コンバータを使用することで、ユーザは、Arty S7で 12 ビット分解能のデュアル変換チャンネルを構成でます。Arty S7には2 種類のFPGAが用意されます。現在販売されているのは Arty S7-50ですが、2017年後半にはArty S7-25の発表が予定されています。
<タイプ>
●Arty S7-50 (販売中)
FPGA:XC7S50-CSGA324
MSPS オンチップ ADC x 1:あり
ロジックセル:52,160
スライス:38,150
フリップフロップ:65,200
ブロック RAM (キロビット):2,700
クロックタイル管理:5
DSP スライス:120
内部クロックスピード:450MHz +
オンボード ADC:あり (XADC)
JTAG/QSPI を介したプログラム:可
●Arty S7-25 (2017年後半発売予定)
FPGA:XC7S25-CSGA324
MSPS オンチップ ADC x 1:あり
ロジックセル:23,360
スライス:3,650
フリップフロップ:29,200
ブロック RAM (キロビット):1,620
クロックタイル管理:3
DSP スライス:80
内部クロックスピード:450MHz +
オンボード ADC:あり (XADC)
JTAG/QSPI を介したプログラム:可
プロジェクトの参考例については、Applied Arty Project Postをご覧ください。ここでは、これまでにコミュニティ・メンバーが Arty を使用して作成したプロジェクトを特集しています。また、ディジレントのリファレンス・センターから、Arty S7 General I/O DemoおよびArty S7 XADC Demoなどの参考資料およびサンプルプロジェクトをご覧ください。この新しいハードウェアをどのように利用しているか、皆さまからのコメントを、ディジレントのWebサイト投稿欄またはソーシャル・メディアからお知らせください。
###
ディジレント社について
ナショナルインスツルメンツの子会社である米ディジレント社(Digilent Inc.)は、アカデミックおよび研究調査ソリューション分野の世界的リーダーとして、迅速な試作品制作及びトレーニング向けに、組み込み開発ツールや検査・測定デバイスを製造しています。 2000年の設立以来、ディジレントはザイリンクス、マイクロチップ、アナログ・デバイセズ、テキサス・インスツルメンツ、イマジネーション・テクノロジーズをはじめとする、さまざまな大手半導体企業と提携し、最新の組み込みエレクトロニクス技術を搭載した製品を提供しています。
また、教材やサンプルラボをはじめ、教師が最新技術を教えることができる、共有カリキュラムなどのリソースも提供しています。 ディジレントの製品は、70カ国以上の1000を超える大学で使用されています。 エンジニアやメーカーはディジレントのツールを使用して、ハードウェア及びシステム開発を迅速に行なうことが可能です。詳細は、www.digilent.comをご参照ください。
Arty S7ボードは、Xilinxの新Spartan-7 FPGA が搭載された、Makersおよび HobbyistsのArtyファミリの最新製品です。Spartan-7 FPGA は、Xilinxの最新テクノロジーを使用して設計された、サイズ、パフォーマンスおよびコスト意識の高いデザインを提供し、Vivado Design Suiteと完全互換を保持しています。このFPGAをArtyフォームファクタに組み込むことで、さまざまな I/O および拡張オプションがユーザに提供されます。また、デュアルロウArduino® コネクタを使用することで、利用できる数多くのハードウェア対応シールドの中から 1 つを、マウントすることができます。あるいは、PmodポートをDigilentの事前に作成されたPmod IPブロックと使用することで、設計をさらに合理化できます。
Arty S7は、MicroBlazeソフトウェアプロセッサに対応するよう設計されていて、Xilinxの無料のWebPackで、購入後すぐに使用できます。また、オンチップ・アナログ/デジタル・コンバータを使用することで、ユーザは、Arty S7で 12 ビット分解能のデュアル変換チャンネルを構成でます。Arty S7には2 種類のFPGAが用意されます。現在販売されているのは Arty S7-50ですが、2017年後半にはArty S7-25の発表が予定されています。
<タイプ>
●Arty S7-50 (販売中)
FPGA:XC7S50-CSGA324
MSPS オンチップ ADC x 1:あり
ロジックセル:52,160
スライス:38,150
フリップフロップ:65,200
ブロック RAM (キロビット):2,700
クロックタイル管理:5
DSP スライス:120
内部クロックスピード:450MHz +
オンボード ADC:あり (XADC)
JTAG/QSPI を介したプログラム:可
●Arty S7-25 (2017年後半発売予定)
FPGA:XC7S25-CSGA324
MSPS オンチップ ADC x 1:あり
ロジックセル:23,360
スライス:3,650
フリップフロップ:29,200
ブロック RAM (キロビット):1,620
クロックタイル管理:3
DSP スライス:80
内部クロックスピード:450MHz +
オンボード ADC:あり (XADC)
JTAG/QSPI を介したプログラム:可
プロジェクトの参考例については、Applied Arty Project Postをご覧ください。ここでは、これまでにコミュニティ・メンバーが Arty を使用して作成したプロジェクトを特集しています。また、ディジレントのリファレンス・センターから、Arty S7 General I/O DemoおよびArty S7 XADC Demoなどの参考資料およびサンプルプロジェクトをご覧ください。この新しいハードウェアをどのように利用しているか、皆さまからのコメントを、ディジレントのWebサイト投稿欄またはソーシャル・メディアからお知らせください。
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ディジレント社について
ナショナルインスツルメンツの子会社である米ディジレント社(Digilent Inc.)は、アカデミックおよび研究調査ソリューション分野の世界的リーダーとして、迅速な試作品制作及びトレーニング向けに、組み込み開発ツールや検査・測定デバイスを製造しています。 2000年の設立以来、ディジレントはザイリンクス、マイクロチップ、アナログ・デバイセズ、テキサス・インスツルメンツ、イマジネーション・テクノロジーズをはじめとする、さまざまな大手半導体企業と提携し、最新の組み込みエレクトロニクス技術を搭載した製品を提供しています。
また、教材やサンプルラボをはじめ、教師が最新技術を教えることができる、共有カリキュラムなどのリソースも提供しています。 ディジレントの製品は、70カ国以上の1000を超える大学で使用されています。 エンジニアやメーカーはディジレントのツールを使用して、ハードウェア及びシステム開発を迅速に行なうことが可能です。詳細は、www.digilent.comをご参照ください。
