クラウディアン、GPU搭載、カメラ接続、LTE/Wi-Fi通信機能付「AI Box」を独自開発
2017/12/18
クラウディアン(株)
~「HYPERSTORE」オブジェクトストレージと連携するエッジコンピューティング~
クラウディアン株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:太田 洋、以下:クラウディアン)は、AI(人工知能)処理を高速に行うGPUを内蔵し、ネットワークカメラ等との給電接続とLTE/Wi-Fi通信機能を搭載する、防水/防塵/落雷対策の全天候と屋内用の小型装置「CLOUDIAN AI Box(以下 AI Box)」を独自に開発しましたのでお知らせします。
AIをリアルタイムに実行するためには、ネットワーク遅延の影響を避け、データ生成現場に近い拠点での高速処理(エッジコンピューティング)が望ましいですが、実現にはハードウェア設備手配や設置場所確保に伴う準備期間や多額の導入費用がかかることが多々あります。
このような課題を解決するために開発したAI Boxは、NVIDIA Pascalアーキテクチャ GPU搭載のNVIDIA Jetson TX2組み込みモジュールを内蔵し、厳しい環境下でも動作できるよう防水防塵性能と落雷対策を備えた全天候と屋内用の小型装置です。ネットワークカメラと給電接続(PoE:Power over Ethernet)し、映像・画像の認識、分類整理など、AIのなかでも特に注目を集めるディープラーニング(深層学習)で開発されたAIソフトウェアの高速処理が可能です。
また、LTE/Wi-Fiによる無線インターネット通信機能を搭載していることから、固定回線の手配不要で、1)分析結果数値、2)認識部分画像、3)映像・画像全体から、目的にあったデータだけを選び、クラウディアンが提供するオブジェクトストレージ製品「CLOUDIAN HYPERSTORE(以下 HYPERSTORE)」に送り、保存することもできます。4Kカメラなどの高解像度映像を使いAI処理する場合でも、分析結果数値だけを送信することでネットワークの負荷を大きく軽減できる一方で、AI学習用画像の収集が必要な場合には、フレームレートを下げたり、閑散時に送信したりといったことも可能です。
クラウディアンはこのAI Boxを利用するAIソフトウェア開発企業を広く募ります。そして、AI Boxを使いAIをエッジコンピューティング側でリアルタイム処理しながら、同時に分析結果や学習用データをデータセンター側に持続的に集め、そのデータをオブジェクトストレージ製品「HYPERSTORE」に大量保存したうえで、GPUサーバでバッチ処理するシンプルで、経済的なAIシステム基盤として、広く利活用されることを目指します。
【お問い合わせ先】
クラウディアン株式会社
ホームページ: https://cloudian.com/jp
Facebook : https://www.facebook.com/cloudian.cloudstorage.S3
Twitter : https://twitter.com/Cloudian_KK
クラウディアン株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:太田 洋、以下:クラウディアン)は、AI(人工知能)処理を高速に行うGPUを内蔵し、ネットワークカメラ等との給電接続とLTE/Wi-Fi通信機能を搭載する、防水/防塵/落雷対策の全天候と屋内用の小型装置「CLOUDIAN AI Box(以下 AI Box)」を独自に開発しましたのでお知らせします。
AIをリアルタイムに実行するためには、ネットワーク遅延の影響を避け、データ生成現場に近い拠点での高速処理(エッジコンピューティング)が望ましいですが、実現にはハードウェア設備手配や設置場所確保に伴う準備期間や多額の導入費用がかかることが多々あります。
このような課題を解決するために開発したAI Boxは、NVIDIA Pascalアーキテクチャ GPU搭載のNVIDIA Jetson TX2組み込みモジュールを内蔵し、厳しい環境下でも動作できるよう防水防塵性能と落雷対策を備えた全天候と屋内用の小型装置です。ネットワークカメラと給電接続(PoE:Power over Ethernet)し、映像・画像の認識、分類整理など、AIのなかでも特に注目を集めるディープラーニング(深層学習)で開発されたAIソフトウェアの高速処理が可能です。
また、LTE/Wi-Fiによる無線インターネット通信機能を搭載していることから、固定回線の手配不要で、1)分析結果数値、2)認識部分画像、3)映像・画像全体から、目的にあったデータだけを選び、クラウディアンが提供するオブジェクトストレージ製品「CLOUDIAN HYPERSTORE(以下 HYPERSTORE)」に送り、保存することもできます。4Kカメラなどの高解像度映像を使いAI処理する場合でも、分析結果数値だけを送信することでネットワークの負荷を大きく軽減できる一方で、AI学習用画像の収集が必要な場合には、フレームレートを下げたり、閑散時に送信したりといったことも可能です。
クラウディアンはこのAI Boxを利用するAIソフトウェア開発企業を広く募ります。そして、AI Boxを使いAIをエッジコンピューティング側でリアルタイム処理しながら、同時に分析結果や学習用データをデータセンター側に持続的に集め、そのデータをオブジェクトストレージ製品「HYPERSTORE」に大量保存したうえで、GPUサーバでバッチ処理するシンプルで、経済的なAIシステム基盤として、広く利活用されることを目指します。
【お問い合わせ先】
クラウディアン株式会社
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