次世代に向けた新型連続混練機「COMPEO」を販売開始
2018/11/14
(株)ブッス・ジャパン
Buss AG(本社:スイス、以下ブッス)及び株式会社ブッス・ジャパンは、あらゆるアプリケーションに対応できる、新型連続混練機COMPEO(コンペオ)の日本国内販売を開始します。
ブッスは、1946年に単軸往復動混練機であるブッス・ニーダーの開発製造を開始し、70年以上にわたりブラスチック業界、フィルム業界、ケーブル業界、塗料業界、食品業界などにおける混練工程の生産性向上、性能向上に貢献してきました。ブッス・ニーダーの技術は、混練部で適度なそして均一な製品に対するせん断を与えることができるという特徴があり、あらゆる種類の温度とせん断に敏感な材料の混練の為の最良の選択肢として確立されてきました。
COMPEOシリーズは、これまでのブッス・ニーダー技術を踏襲しつつ、一台で様々な用途に対応し幅広い作業工程に対応できるよう、高い柔軟性・堅牢性とともに作業工程の安定性向上を実現しました。操作性の向上やオペレーターの安全性向上にも配慮しながら、さらにエネルギー効率の改善による運転コストの削減にも重点を置いて開発されました。またモジュールシステムの採用により、各用途それぞれのコンパウンディング方法に最適な構成が可能となり、PVC・ケーブル用コンパウンド・熱硬化性樹脂など、従来のマーケットメセグントをはるかに超えた特殊用途向けにも活用できるようになりました。これにより、耐熱温度400℃にまで至る、広範囲なエンジニアリングプラスチック製造用のコンパウンド技術への扉が開く事になります。
単軸スクリュータイプのブッス・ニーダーでは、混合・混練用スクリューが回転するたびに軸方向に往復動が発生します。この軸回転と軸方向往復動の組み合わせにより、混練用のスクリューフライト(羽根)とバレルに固定されたピンの間で、分散・分配・混合作用を持つ強力な延伸流動が起きます。50年以上も使用してきたいわゆる第1世代ブッス・ニーダーのスクリューは、外周に3枚の混練フライトがつく仕様でしたが、2000年に導入された4枚フライトの技術では、羽根がオーバーラップし流動安定性が向上するため、極めて優れたパフォーマンスが達成されました。さらに今回の新しいCOMPEOシリーズでは、スクリューに2枚から6枚までの異なる混練フライトを選択し装着できるため、様々な用途に最適なフライトの組み合わせが可能となっています。
装置の構造設計には人間工学・メンテナンス性・省エネ性等に、大きく配慮がなされました。例えば配線やケーブルは、簡易清掃性を考えてパネルの後ろに配置され、ギアボックスは防音フードで覆うなど、操作時の安全性も向上させました。また、エネルギー損失を最小化するため、混練部のバレルを断熱材で覆う形とし、使用されているモジュールもあらかじめ標準化されているため、旧機種対比Max 30%ものコスト節減を実現。さらに加工部に高い耐摩耗性持つ表面強化材を使用したことで、メンテナンス費用も最小限に抑えられます。
現存のそして新しい分野に対しても、ブッスの技術グループはお客様の製品の要求仕様に従ってスクリュー構成とそれに付随する混練技術を最適化するようサポートをしていきます。ブッスの持つ伝統的なスイスの品質基準と信頼性に合わせて、高い技術力と素早い対応力のあるカスタマーサービスが、お客様の生産性向上、製品の品質向上に随時貢献してまいります。
【お客様お問い合わせ先】
〒135-0033 東京都江東区深川1-1-5 和倉ビル702
株式会社ブッス・ジャパン
TEL: 03-5646-7611 FAX: 03-5646-7612
E-mail: info.jp@busscorp.com
URL: http://busscorp.com
ブッスは、1946年に単軸往復動混練機であるブッス・ニーダーの開発製造を開始し、70年以上にわたりブラスチック業界、フィルム業界、ケーブル業界、塗料業界、食品業界などにおける混練工程の生産性向上、性能向上に貢献してきました。ブッス・ニーダーの技術は、混練部で適度なそして均一な製品に対するせん断を与えることができるという特徴があり、あらゆる種類の温度とせん断に敏感な材料の混練の為の最良の選択肢として確立されてきました。
COMPEOシリーズは、これまでのブッス・ニーダー技術を踏襲しつつ、一台で様々な用途に対応し幅広い作業工程に対応できるよう、高い柔軟性・堅牢性とともに作業工程の安定性向上を実現しました。操作性の向上やオペレーターの安全性向上にも配慮しながら、さらにエネルギー効率の改善による運転コストの削減にも重点を置いて開発されました。またモジュールシステムの採用により、各用途それぞれのコンパウンディング方法に最適な構成が可能となり、PVC・ケーブル用コンパウンド・熱硬化性樹脂など、従来のマーケットメセグントをはるかに超えた特殊用途向けにも活用できるようになりました。これにより、耐熱温度400℃にまで至る、広範囲なエンジニアリングプラスチック製造用のコンパウンド技術への扉が開く事になります。
単軸スクリュータイプのブッス・ニーダーでは、混合・混練用スクリューが回転するたびに軸方向に往復動が発生します。この軸回転と軸方向往復動の組み合わせにより、混練用のスクリューフライト(羽根)とバレルに固定されたピンの間で、分散・分配・混合作用を持つ強力な延伸流動が起きます。50年以上も使用してきたいわゆる第1世代ブッス・ニーダーのスクリューは、外周に3枚の混練フライトがつく仕様でしたが、2000年に導入された4枚フライトの技術では、羽根がオーバーラップし流動安定性が向上するため、極めて優れたパフォーマンスが達成されました。さらに今回の新しいCOMPEOシリーズでは、スクリューに2枚から6枚までの異なる混練フライトを選択し装着できるため、様々な用途に最適なフライトの組み合わせが可能となっています。
装置の構造設計には人間工学・メンテナンス性・省エネ性等に、大きく配慮がなされました。例えば配線やケーブルは、簡易清掃性を考えてパネルの後ろに配置され、ギアボックスは防音フードで覆うなど、操作時の安全性も向上させました。また、エネルギー損失を最小化するため、混練部のバレルを断熱材で覆う形とし、使用されているモジュールもあらかじめ標準化されているため、旧機種対比Max 30%ものコスト節減を実現。さらに加工部に高い耐摩耗性持つ表面強化材を使用したことで、メンテナンス費用も最小限に抑えられます。
現存のそして新しい分野に対しても、ブッスの技術グループはお客様の製品の要求仕様に従ってスクリュー構成とそれに付随する混練技術を最適化するようサポートをしていきます。ブッスの持つ伝統的なスイスの品質基準と信頼性に合わせて、高い技術力と素早い対応力のあるカスタマーサービスが、お客様の生産性向上、製品の品質向上に随時貢献してまいります。
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〒135-0033 東京都江東区深川1-1-5 和倉ビル702
株式会社ブッス・ジャパン
TEL: 03-5646-7611 FAX: 03-5646-7612
E-mail: info.jp@busscorp.com
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