UHF帯RFIDバッテリーレス電子ペーパータグ新技術を開発
2019/02/05
RAMXEED株式会社
富士通セミコンダクター株式会社は、E Ink Holdings Inc.と共同で、電子ペーパーディスプレイの表示をUHF帯無線給電により、バッテリーレスで書換えることが可能な技術を開発しました。近接通信のNFCと違い、このUHF帯の技術を使用することにより、従来密着のみであったデータ書換え時の通信距離を大幅に改善し、電子ペーパーとUHF帯RFIDを組み合わせた新たなアプリケーションの創造が期待できます。
このバッテリーレス電子ペーパータグ新技術は、当社のバッテリーレスソリューション向けの UHF帯 RFID LSI「MB97R8110」によって実現されています。また、MB97R8110のユーザーメモリ領域には、不揮発性、高速書込み、低消費電力を特長にもつFRAM(注3)を使用しています。
従来の電子ペーパータグは、あらかじめ内蔵メモリに保存されたデータを表示するだけでしたが、FRAMを使用することで、画像データを任意に転送、かつ短時間で書換えることを可能としています。
加えて、当社ではバッテリーレス電子ペーパータグを容易に開発するために、E Ink社と共同開発したリファレンスボードの提供も開始しています。
<アプリケーション>
物流ラベル、電子かんばん、電子ペーパータグ、電子ペーパー名札、IDカード、電子棚札ほか
このバッテリーレス電子ペーパータグ新技術は、当社のバッテリーレスソリューション向けの UHF帯 RFID LSI「MB97R8110」によって実現されています。また、MB97R8110のユーザーメモリ領域には、不揮発性、高速書込み、低消費電力を特長にもつFRAM(注3)を使用しています。
従来の電子ペーパータグは、あらかじめ内蔵メモリに保存されたデータを表示するだけでしたが、FRAMを使用することで、画像データを任意に転送、かつ短時間で書換えることを可能としています。
加えて、当社ではバッテリーレス電子ペーパータグを容易に開発するために、E Ink社と共同開発したリファレンスボードの提供も開始しています。
<アプリケーション>
物流ラベル、電子かんばん、電子ペーパータグ、電子ペーパー名札、IDカード、電子棚札ほか
