小型軽量の超高精度視覚センサーを開発、ドローン搭載をはじめ屋外需要を開拓
2016/10/28
(株)テクノス
~超高精度視覚センサーを100kg超から1.9kgに小型軽量化~
株式会社テクノスは、産業用の自動外観検査システムとして幅広く使われている超高精度ニューロ視覚センサーの重量を従来の106.5kgから1.9kgへと大幅に小型軽量化しました。まず、小型無人機「ドローン」に搭載し、インフラ構造物の老朽化などを点検する用途の需要開拓を行います。持ち運びが容易になったことで、航空機や自動車のキズや色ムラの件さ、道路や外壁の傷み具合の検査など屋外の幅広い用途を見込みます。価格は最小構成1000万円から仕様により2000万~3000万円台。初年度30台の販売を見込んでいます。
この超高精度視覚センサーは、人間の視覚機能を電子回路化し、人間が24cmまで近づいてやっと見える50マイクロメートル(0.05mm)角の点を、2m離れて1.4mの視野幅の中から瞬時に見つけることができます。0.05mm角の点の検査は毎分30mの速度に対応、0.5mm角の点であれば視野幅が14mに広がり、毎分300mの速さでも検知できます。これまではアルミを削りだして穴あけをし、レンズや基板を取り付けるなど耐久性を重視し、解析システムによる画像データ保存も無制限に蓄積できましたが、これを樹脂に置き換えて軽量化したうえ、画像データ保存も80分間に短縮して大幅な小型軽量化を実現しました。
なお、この視覚センサー「ニューロ・レコーダ」は10月31日~11月2日に東京・有明の東京ビッグサイトで開かれる「ビジネスフロンティア・フェア」(東7ホール/中小企業世界発信プロジェクト推進協議会主催)、と「新価値創造展 2016」(東3ホール/中小企業基盤整備機構主催)に出展する予定です。
【お問い合わせ先】
株式会社テクノス
〒108-0014 東京都港区芝4-2-3
http://www.technos.jp/
TEL:03-3453-9111
株式会社テクノスは、産業用の自動外観検査システムとして幅広く使われている超高精度ニューロ視覚センサーの重量を従来の106.5kgから1.9kgへと大幅に小型軽量化しました。まず、小型無人機「ドローン」に搭載し、インフラ構造物の老朽化などを点検する用途の需要開拓を行います。持ち運びが容易になったことで、航空機や自動車のキズや色ムラの件さ、道路や外壁の傷み具合の検査など屋外の幅広い用途を見込みます。価格は最小構成1000万円から仕様により2000万~3000万円台。初年度30台の販売を見込んでいます。
この超高精度視覚センサーは、人間の視覚機能を電子回路化し、人間が24cmまで近づいてやっと見える50マイクロメートル(0.05mm)角の点を、2m離れて1.4mの視野幅の中から瞬時に見つけることができます。0.05mm角の点の検査は毎分30mの速度に対応、0.5mm角の点であれば視野幅が14mに広がり、毎分300mの速さでも検知できます。これまではアルミを削りだして穴あけをし、レンズや基板を取り付けるなど耐久性を重視し、解析システムによる画像データ保存も無制限に蓄積できましたが、これを樹脂に置き換えて軽量化したうえ、画像データ保存も80分間に短縮して大幅な小型軽量化を実現しました。
なお、この視覚センサー「ニューロ・レコーダ」は10月31日~11月2日に東京・有明の東京ビッグサイトで開かれる「ビジネスフロンティア・フェア」(東7ホール/中小企業世界発信プロジェクト推進協議会主催)、と「新価値創造展 2016」(東3ホール/中小企業基盤整備機構主催)に出展する予定です。
【お問い合わせ先】
株式会社テクノス
〒108-0014 東京都港区芝4-2-3
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TEL:03-3453-9111
