オン・セミコンダクターとConvenientPower Systems、車載ワイヤレス充電に関する戦略的提携を発表
2018/01/17
オンセミ
高効率エネルギーへのイノベーションを推進するオン・セミコンダクター(本社 米国アリゾナ州フェニックス、Nasdaq: ON)は、ConvenientPower Systems(CPS)との戦略的提携を発表しました。CPSは、オン・セミコンダクターのアプリケーション特化型のNCV6500電源管理コントローラを使用して、車載ワイヤレス充電ソリューションの設計、開発および販売を進める予定です。
両社の共同イニシアティブは、複数のデバイスとコイルに対して15 Wまで拡張可能な単一アーキテクチャをベースにしています。異物検知(FOD)向けの斬新な特許技術により、安全なオペレーションを確保すると同時に、幅広い充電場所で真の「ドロップ・アンド・チャージ」体験をユーザに提供します。
オン・セミコンダクターのNCV6500電源管理コントローラは、QiおよびPMA規格に準拠した電磁誘導方式の充電に不可欠な、ビルディングブロックを提供します。NCV6500は単一の5 V電源で作動し、差動およびシングルエンドのオペアンプ5個と、ヒステリシスおよびデグリッチを備えたコンパレータ2個が含まれています。
NCV6500は、フルNMOS Hブリッジドライバをベースとし、位相シフトおよびデューティサイクル制御を含むオンチップのクロック生成機能を備えています。このデバイスにはコイル電圧検出、ブリッジ電流検出、過電圧保護、過電流保護など、非常に重要な保護機能も組み込まれています。
オン・セミコンダクターのシステムパワー・ソリューション部門シニア・ディレクタ兼ジェネラル・マネージャであるマジッド・カフィ(Majid Kafi)は、今回の発表に関して次のように述べています。「オン・セミコンダクターは、ワイヤレス充電、特にこの市場のスイートスポットである15 Wを中心としたマルチプロトコル・ソリューションに多大な投資を行ってきました。当社は、今回のCPSとの提携を通してASICにおける当社のエネルギー効率の専門知識と強みを、CPSのシステム知識と組み合わせることで、自動車業界の厳しい要求にしっかりと応えるトータル・ソリューションを提供できます。当社のソリューションはASICのみならず、最高クラスのFOD、認証、ファームウェア・サポートを統合しています」
CPSのプレジデントであるCamille Tang氏は、次のように述べています。「車載ワイヤレス電力の統合には、技術革新と安全性能の実証済みの実績が必要です。オン・セミコンダクターの半導体チップ技術、製造、販売におけるリーダーシップとの協業により、車載用ワイヤレス充電プラットフォームのさらなる統合と最適化を加速できることをうれしく思います」
統合されたコイルモジュール(Qi)シミュレーション、初期サンプリングおよび包括的な評価ボードは、ワイヤレス充電アプリケーションの迅速な開発のさらなる簡素化に向けて、2018年1月より提供開始予定です。詳しくは、オン・セミコンダクターの営業担当者にお問い合わせください。
オン・セミコンダクターについて
オン・セミコンダクター(Nasdaq: ON)は、お客様にグローバルな省エネルギーを実現していただけるよう、高効率エネルギーへのイノベーションをリードしてまいります。オン・セミコンダクターは半導体をベースにしたソリューションのリーディング・サプライヤーで、エネルギー効率の高い、電力管理、アナログ、センサ、ロジック、タイミング、コネクティビティ、ディスクリート、SoCおよびカスタム・デバイスの包括的なポートフォリオを提供しています。オン・セミコンダクターの製品は、自動車、通信、コンピューティング、民生機器、産業用機器、医療機器、航空宇宙、防衛のアプリケーションにおける特有な設計上の課題を解決します。オン・セミコンダクターは、北米、ヨーロッパ、およびアジア太平洋地域の主要市場で、製造工場、営業所、デザイン・センターのネットワークを運営しています。迅速な対応、信頼性、世界クラスのサプライチェーンと品質保証プログラム、厳格な企業倫理とコンプライアンスを備え、お客様のご要望にお応えしていきます。詳細については、http://www.onsemi.jpをご覧ください。
• Twitterで @onsemi_jp をフォローしてください。
オン・セミコンダクターおよびオン・セミコンダクターのロゴは、Semiconductor Components Industries, LLCの登録商標です。本ドキュメントに記載されている、それ以外のブランド名および製品名はすべて、各所有者の登録商標または商標です。オン・セミコンダクターは、本ニュースリリースで同社Webサイトを参照していますが、Webサイト上の情報はここには記載されていません。
両社の共同イニシアティブは、複数のデバイスとコイルに対して15 Wまで拡張可能な単一アーキテクチャをベースにしています。異物検知(FOD)向けの斬新な特許技術により、安全なオペレーションを確保すると同時に、幅広い充電場所で真の「ドロップ・アンド・チャージ」体験をユーザに提供します。
オン・セミコンダクターのNCV6500電源管理コントローラは、QiおよびPMA規格に準拠した電磁誘導方式の充電に不可欠な、ビルディングブロックを提供します。NCV6500は単一の5 V電源で作動し、差動およびシングルエンドのオペアンプ5個と、ヒステリシスおよびデグリッチを備えたコンパレータ2個が含まれています。
NCV6500は、フルNMOS Hブリッジドライバをベースとし、位相シフトおよびデューティサイクル制御を含むオンチップのクロック生成機能を備えています。このデバイスにはコイル電圧検出、ブリッジ電流検出、過電圧保護、過電流保護など、非常に重要な保護機能も組み込まれています。
オン・セミコンダクターのシステムパワー・ソリューション部門シニア・ディレクタ兼ジェネラル・マネージャであるマジッド・カフィ(Majid Kafi)は、今回の発表に関して次のように述べています。「オン・セミコンダクターは、ワイヤレス充電、特にこの市場のスイートスポットである15 Wを中心としたマルチプロトコル・ソリューションに多大な投資を行ってきました。当社は、今回のCPSとの提携を通してASICにおける当社のエネルギー効率の専門知識と強みを、CPSのシステム知識と組み合わせることで、自動車業界の厳しい要求にしっかりと応えるトータル・ソリューションを提供できます。当社のソリューションはASICのみならず、最高クラスのFOD、認証、ファームウェア・サポートを統合しています」
CPSのプレジデントであるCamille Tang氏は、次のように述べています。「車載ワイヤレス電力の統合には、技術革新と安全性能の実証済みの実績が必要です。オン・セミコンダクターの半導体チップ技術、製造、販売におけるリーダーシップとの協業により、車載用ワイヤレス充電プラットフォームのさらなる統合と最適化を加速できることをうれしく思います」
統合されたコイルモジュール(Qi)シミュレーション、初期サンプリングおよび包括的な評価ボードは、ワイヤレス充電アプリケーションの迅速な開発のさらなる簡素化に向けて、2018年1月より提供開始予定です。詳しくは、オン・セミコンダクターの営業担当者にお問い合わせください。
オン・セミコンダクターについて
オン・セミコンダクター(Nasdaq: ON)は、お客様にグローバルな省エネルギーを実現していただけるよう、高効率エネルギーへのイノベーションをリードしてまいります。オン・セミコンダクターは半導体をベースにしたソリューションのリーディング・サプライヤーで、エネルギー効率の高い、電力管理、アナログ、センサ、ロジック、タイミング、コネクティビティ、ディスクリート、SoCおよびカスタム・デバイスの包括的なポートフォリオを提供しています。オン・セミコンダクターの製品は、自動車、通信、コンピューティング、民生機器、産業用機器、医療機器、航空宇宙、防衛のアプリケーションにおける特有な設計上の課題を解決します。オン・セミコンダクターは、北米、ヨーロッパ、およびアジア太平洋地域の主要市場で、製造工場、営業所、デザイン・センターのネットワークを運営しています。迅速な対応、信頼性、世界クラスのサプライチェーンと品質保証プログラム、厳格な企業倫理とコンプライアンスを備え、お客様のご要望にお応えしていきます。詳細については、http://www.onsemi.jpをご覧ください。
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オン・セミコンダクターおよびオン・セミコンダクターのロゴは、Semiconductor Components Industries, LLCの登録商標です。本ドキュメントに記載されている、それ以外のブランド名および製品名はすべて、各所有者の登録商標または商標です。オン・セミコンダクターは、本ニュースリリースで同社Webサイトを参照していますが、Webサイト上の情報はここには記載されていません。
