使いやすさ、圧巻。強さ、驚嘆。独自のDURACoil (デュラコイル)テクノロジーを採用した 耐切創手袋「No.546 ケミスターGパーム」 7月10日発売
2018/06/27
ショーワグローブ(株)
家庭用・産業用手袋の専業メーカーとして、60年以上にわたり常に独創的で高品質な手袋を開発し続けているショーワグローブ株式会社(本社:兵庫県姫路市、代表取締役社長:近藤修司)は2018年7月10日、耐切創手袋「No.546 ケミスターGパーム」を発売します。耐切創性と作業性を兼ね揃えた新商品で、現場の安全対策をサポートします。
■ショーワグローブ独自の繊維技術DURACoilテクノロジー
「No.546 ケミスターGパーム」は、機械工業、ガラス・建材関連業、自動車関連業、建築・設備メンテナンス業、食品関連業等に従事する作業者が切創事故の危険を伴うシチュエーションで、手を保護するために装着する手袋です。機械の組み立て・組み付け作業や電工カッターの取り扱いといった、安全性はもとより作業性が大いに求められる現場で力を発揮します。
安全性(耐切創レベル4※)と作業性を両立できた秘密は、ショーワグローブ独自の繊維技術にあります。
※耐切創レベル 欧州(EU)で制定されているCE規格の中の、安全保護具の機械的物性試験方法であるEN388の試験方法(摩耗・切創・引裂・突刺の4項目)に準拠。レベル1〜5に分けられており、数字が大きいほど耐切創性に優れている。
【DURACoil (デュラコイル)テクノロジー】
グラスファイバー※とハイマルチフィラメントを軸としたDURACoilに、その他さまざまな種類の繊維を組み合わせ、耐切創強度と肌触りのよさ、作業性を実現しています。また、ハイマルチフィラメントを用いたカバーリング技術を開発し、風合いを高めました。
■使いやすさを実現する技術
DURACoilテクノロジーのほかにも、「No.546 ケミスターGパーム」には、ショーワグローブが培ってきたさまざまな技術を注いでいます。
●指先までフィットして感覚を活かせるよう、工夫された手型設計
指を曲げ伸ばししても指先までのフィット感を維持する設計で、細かな作業にも適しています。
●スベリ止め効果と通気性を生み出す発泡ポリウレタンコーティング
発泡ポリウレタンを手のひらにコーティングしているため、高いスベリ止め効果を発揮しつつ、やさしく物を掴むことができます。また、発泡しているため、手のひら部分にも通気性があり快適に作業できます。
■作業性にこだわった理由は、作業者の安全を守るため
「切れ・こすれ」による事故は年間8,117件発生しています(業種、事故の型別死傷災害発生状況(平成28年) データ引用元:厚生労働省「職場のあんぜんサイト」労働災害統計データ)※。安全保護具である手袋の着用を推進し、この発生件数を少しでも減らしていくことが、手袋専業メーカーであるショーワグローブの責務であると私たちは考えています。
※この数値は“手”のケガを特定するものではありません。
作業者の安全を守るために、耐切創手袋は欠かせない保護具のひとつです。それでは、ただ耐切創性の高い手袋を提供すれば、問題は解決するのでしょうか? 私たちはそう考えません。
現場の現状に目を向けると、作業性がネックとなり安全対策が十分になされないケースが散見されます。
たとえば、職場に耐切創手袋が導入されたものの、手袋をはずして素手で作業してしまう作業者がいました。細かい部品を扱う際の作業性に満足できなかったためですが、結果として、周りの金具に手が当たり切創事故を引き起こしてしまいました。また、一般的な作業用手袋から耐切創手袋に切り替えたものの、使い勝手が悪く作業効率が落ちて、結局以前の手袋に戻したという現場の事例もあります。
これらのことから、作業性に優れた耐切創手袋を開発することが、切創事故の発生件数を減らすことにも寄与するのではと考え、私たちは「No.546 ケミスターGパーム」の開発・商品化に取り組みました。
■ショーワグローブ独自の繊維技術DURACoilテクノロジー
「No.546 ケミスターGパーム」は、機械工業、ガラス・建材関連業、自動車関連業、建築・設備メンテナンス業、食品関連業等に従事する作業者が切創事故の危険を伴うシチュエーションで、手を保護するために装着する手袋です。機械の組み立て・組み付け作業や電工カッターの取り扱いといった、安全性はもとより作業性が大いに求められる現場で力を発揮します。
安全性(耐切創レベル4※)と作業性を両立できた秘密は、ショーワグローブ独自の繊維技術にあります。
※耐切創レベル 欧州(EU)で制定されているCE規格の中の、安全保護具の機械的物性試験方法であるEN388の試験方法(摩耗・切創・引裂・突刺の4項目)に準拠。レベル1〜5に分けられており、数字が大きいほど耐切創性に優れている。
【DURACoil (デュラコイル)テクノロジー】
グラスファイバー※とハイマルチフィラメントを軸としたDURACoilに、その他さまざまな種類の繊維を組み合わせ、耐切創強度と肌触りのよさ、作業性を実現しています。また、ハイマルチフィラメントを用いたカバーリング技術を開発し、風合いを高めました。
■使いやすさを実現する技術
DURACoilテクノロジーのほかにも、「No.546 ケミスターGパーム」には、ショーワグローブが培ってきたさまざまな技術を注いでいます。
●指先までフィットして感覚を活かせるよう、工夫された手型設計
指を曲げ伸ばししても指先までのフィット感を維持する設計で、細かな作業にも適しています。
●スベリ止め効果と通気性を生み出す発泡ポリウレタンコーティング
発泡ポリウレタンを手のひらにコーティングしているため、高いスベリ止め効果を発揮しつつ、やさしく物を掴むことができます。また、発泡しているため、手のひら部分にも通気性があり快適に作業できます。
■作業性にこだわった理由は、作業者の安全を守るため
「切れ・こすれ」による事故は年間8,117件発生しています(業種、事故の型別死傷災害発生状況(平成28年) データ引用元:厚生労働省「職場のあんぜんサイト」労働災害統計データ)※。安全保護具である手袋の着用を推進し、この発生件数を少しでも減らしていくことが、手袋専業メーカーであるショーワグローブの責務であると私たちは考えています。
※この数値は“手”のケガを特定するものではありません。
作業者の安全を守るために、耐切創手袋は欠かせない保護具のひとつです。それでは、ただ耐切創性の高い手袋を提供すれば、問題は解決するのでしょうか? 私たちはそう考えません。
現場の現状に目を向けると、作業性がネックとなり安全対策が十分になされないケースが散見されます。
たとえば、職場に耐切創手袋が導入されたものの、手袋をはずして素手で作業してしまう作業者がいました。細かい部品を扱う際の作業性に満足できなかったためですが、結果として、周りの金具に手が当たり切創事故を引き起こしてしまいました。また、一般的な作業用手袋から耐切創手袋に切り替えたものの、使い勝手が悪く作業効率が落ちて、結局以前の手袋に戻したという現場の事例もあります。
これらのことから、作業性に優れた耐切創手袋を開発することが、切創事故の発生件数を減らすことにも寄与するのではと考え、私たちは「No.546 ケミスターGパーム」の開発・商品化に取り組みました。
