GS1データバー対応の低価格バーコードリーダを1月末から販売開始。リニアイメージャ方式により高い読取性能を実現。
2010/01/08
アイニックス(株)
GS1データバー対応の低価格バーコードリーダを1月末から販売開始。
リニアイメージャ方式により高い読取性能を実現。
自動認識システム販売のアイニックス株式会社(東京都目黒区大橋1-6-2 電話03-5728-7500 代表取締役 平本純也)は、台湾の自動認識機器メーカであるPC Worth International社(No.100, Hisn-Tai Wu Rd., Sec1, Hisn-Chih, Taipei)の汎用リニアイメージャF468を1月末より販売を開始します。
PC Worth社は、IT企業グループであるCinoグループの中で、バーコード、磁気カード、ICカード、RFID等の自動認識分野を担当する企業です。20年の歴史を持ち、台湾の自動認識業界ではトップレベルの生産量です。アイニックスは、日本市場の正規代理店として平成15年に代理店契約を締結し、同社のバーコードリーダを販売してきました。
汎用リニアイメージャF468は、2010年から国際的に使用される新流通標準シンボルGS1データバーに完全対応しました。したがって、賞味期限やロット番号を表示した多段拡張型シンボル(Databar Expanded Stacked)でも、シンボルを舐めるようにスキャナを上下に動かせば、簡単に読み取りできます。従来、データバーは、高価なレーザスキャナや2次元イメージャ(カメラリーダ)で読み取りしていました。しかし、F468は、従来の安価なCCDスキャナをベースに読取性能を向上させ、データバー対応のソフトウェアを搭載することにより安価な読み取りを実現しました。
汎用リニアイメージャF468は、汚れや傷のあるバーコードでも高い読取率を実現できるリニアイメージャ方式を採用しています。レーザスキャン方式やCCDスキャン方式のようにスキャンラインを直接的に信号処理する方式では、スキャンラインに傷や汚れがあった場合、読取率の低下をもたらします。しかし、リニアイメージャ方式は、バーコードをイメージ処理していますので、汚れや傷の影響を少なくすることができ、高い読取率を実現できます。しかも、レーザスキャナのような遠隔読取が可能ですので、正に次世代バーコードリーダと言えます。
従来のCCDスキャナは、接触によりバーコードを覆うため小さいバーコードが読みづらいという問題がありましたが、F468は最大20cmまでの遠隔読取が可能ですので、楽に読み取りできます。また、CCDスキャナは、スキャナ開口部により読取幅が制限されていましたが、遠隔読取により約15センチまでの長いバーコードに対応できます。スキャン速度は、一般的なバーコードリーダの2.5倍に相当する毎秒250スキャンと高速ですので、極めて早い読み取りが可能です。更に、シャープで高照度のエイミングラインは、バーコードを素早く正確に読み取ると共に、視認性を向上させています。
F468は、USB、RS232C、キーボードなど、ユニバーサルインターフェース機能を搭載していますので、ケーブル交換で様々なインターフェースに変更できます。また、ボディの両サイドにトリガーボタンを配置したユニバーサルデザインとなっています。
汎用リニアイメージャF468は、オープン価格ですが、USBインターフェースの参考価格は、ホルダーとケーブル付きで19,800円(税別)です。また、1000台以上のOEM販売の場合は、1万円以下が可能です。小売業、サービス業、医療、オフィスなどの汎用バーコードリーダ市場を中心に、直販、代理店販売、流通卸販売、OEM販売により、初年度5,000台の販売を計画しています。
リニアイメージャ方式により高い読取性能を実現。
自動認識システム販売のアイニックス株式会社(東京都目黒区大橋1-6-2 電話03-5728-7500 代表取締役 平本純也)は、台湾の自動認識機器メーカであるPC Worth International社(No.100, Hisn-Tai Wu Rd., Sec1, Hisn-Chih, Taipei)の汎用リニアイメージャF468を1月末より販売を開始します。
PC Worth社は、IT企業グループであるCinoグループの中で、バーコード、磁気カード、ICカード、RFID等の自動認識分野を担当する企業です。20年の歴史を持ち、台湾の自動認識業界ではトップレベルの生産量です。アイニックスは、日本市場の正規代理店として平成15年に代理店契約を締結し、同社のバーコードリーダを販売してきました。
汎用リニアイメージャF468は、2010年から国際的に使用される新流通標準シンボルGS1データバーに完全対応しました。したがって、賞味期限やロット番号を表示した多段拡張型シンボル(Databar Expanded Stacked)でも、シンボルを舐めるようにスキャナを上下に動かせば、簡単に読み取りできます。従来、データバーは、高価なレーザスキャナや2次元イメージャ(カメラリーダ)で読み取りしていました。しかし、F468は、従来の安価なCCDスキャナをベースに読取性能を向上させ、データバー対応のソフトウェアを搭載することにより安価な読み取りを実現しました。
汎用リニアイメージャF468は、汚れや傷のあるバーコードでも高い読取率を実現できるリニアイメージャ方式を採用しています。レーザスキャン方式やCCDスキャン方式のようにスキャンラインを直接的に信号処理する方式では、スキャンラインに傷や汚れがあった場合、読取率の低下をもたらします。しかし、リニアイメージャ方式は、バーコードをイメージ処理していますので、汚れや傷の影響を少なくすることができ、高い読取率を実現できます。しかも、レーザスキャナのような遠隔読取が可能ですので、正に次世代バーコードリーダと言えます。
従来のCCDスキャナは、接触によりバーコードを覆うため小さいバーコードが読みづらいという問題がありましたが、F468は最大20cmまでの遠隔読取が可能ですので、楽に読み取りできます。また、CCDスキャナは、スキャナ開口部により読取幅が制限されていましたが、遠隔読取により約15センチまでの長いバーコードに対応できます。スキャン速度は、一般的なバーコードリーダの2.5倍に相当する毎秒250スキャンと高速ですので、極めて早い読み取りが可能です。更に、シャープで高照度のエイミングラインは、バーコードを素早く正確に読み取ると共に、視認性を向上させています。
F468は、USB、RS232C、キーボードなど、ユニバーサルインターフェース機能を搭載していますので、ケーブル交換で様々なインターフェースに変更できます。また、ボディの両サイドにトリガーボタンを配置したユニバーサルデザインとなっています。
汎用リニアイメージャF468は、オープン価格ですが、USBインターフェースの参考価格は、ホルダーとケーブル付きで19,800円(税別)です。また、1000台以上のOEM販売の場合は、1万円以下が可能です。小売業、サービス業、医療、オフィスなどの汎用バーコードリーダ市場を中心に、直販、代理店販売、流通卸販売、OEM販売により、初年度5,000台の販売を計画しています。
