株式会社カミナシのトピックス
2025/11/04
≪カミナシ、スキルディッシュとパートナー契約を締結≫
〜食品製造・外食業界の現場における外国人材の採用・育成・活躍を両社で支援〜
株式会社カミナシ(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:諸岡 裕人、以下「カミナシ」)は、株式会社スキルディッシュ(本社:東京都板橋区、代表取締役:井潟 百之威、以下、「スキルディッシュ」)と食品製造・外食業界における外国人材の採用・育成・活躍の取り組みを支援すべく、現場DXプラットフォーム『カミナシ』シリーズ製品の提供におけるパートナー契約を締結しました。
■背景と目的
日本の食品製造・外食業界では、慢性的な人手不足を背景に、外国人材の活躍が不可欠となっています。その一方で、現場では採用のミスマッチによる早期離職や、言語の壁によって教育や育成がうまくいかないといった課題が生じています。
スキルディッシュは、食品製造・外食業界に特化した特定技能外国人の採用支援サービスとして、登録外国人数千人規模の採用ネットワークを展開し、外国人材に対して就業先紹介から定着支援までを行っています。また、カミナシでは、現場で働く特定技能外国人をはじめとした外国人材と日本人従業員の意思疎通を円滑にするコミュニケーションツール『カミナシ 従業員』や、動画マニュアルや教育コンテンツの作成・配信・受講管理ができる『カミナシ 教育』といった外国人材の育成・定着を支援する多言語翻訳対応のサービスを展開しています。
こうした背景から、本提携により両社の強みを掛け合わせ、食品製造・外食業界の外国人材の採用から育成・活躍・定着までを支援する新しい体制を構築します。
■パートナーに関するお問い合わせ
カミナシでは、積極的にパートナーを募集しています。パートナーに関することは以下よりお問い合わせください。
https://kaminashi.jp/contact/partner
2025/10/29
≪『カミナシ 設備保全』に、計画保全機能を追加≫
〜予防保全の計画から実行、記録までを一元管理し、現場の“確実な実行”を徹底サポート〜
株式会社カミナシ(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:諸岡 裕人、以下「カミナシ」)は、設備の保全業務をデジタル化するクラウドサービス『カミナシ 設備保全』において、予防保全の計画作成から実行、スケジュール管理や通知を一元管理できる新機能「計画保全機能」を提供開始したことをお知らせします。
近年、製造業をはじめとした設備を有する企業では、老朽化していく設備を継続してメンテナンスし、突発停止による製造ロスの発生や生産性の低下を防ぐために設備保全業務、特に故障を未然に防ぐ「予防保全」の重要性がさらに高まっています。しかしながら、多くの現場では、立てた計画が共有されにくい、計画通りに実行されているかわからない、実施漏れや報告遅れが発生する、保全計画や実行が個人頼りになっているといった課題が常態化していました。
こうした課題を解決するため、『カミナシ 設備保全』では、新たに「計画保全機能」を開発しました。本機能は、予防保全業務における計画作成、アサイン、実行、記録までの一連の流れをデジタルで一元管理することで、「計画倒れ」や「実行漏れ」を防ぐことに重点を置いています。現場の実行性を高めることで、設備の安定稼働と生産性向上に貢献します。
■「計画保全機能」の主な特長
「計画保全機能」は、現場の「実行漏れ」を防ぎ、計画を確実に実行できる仕組みを、以下の機能を通じて提供します。
(1)実行漏れを徹底防止
現場での「やり忘れ」や「報告遅れ」を防ぐため、以下の仕組みで保全作業の実行を徹底します。
保全予定画面: 計画した予定を月ごとに一覧で表示。実施日が確定していない保全業務はファーストビューに並び、予定日を超過したものは赤く表示されるため、実施漏れを一目で把握できます。担当者での絞り込みも可能です。
メール通知機能: 当日や翌日に自分が担当している予定や、実施予定日を超過した予定が自動で担当者に通知されます。
(2)情報集約とモバイル完結によりコミュニケーションエラーを軽減し、情報共有スピードを向上
現場での作業を確実かつ迅速にするため、必要な情報へのアクセスと記録をモバイルで完結できます。
情報集約: 保全予定に、予備品情報、業者情報、注意事項などの必要情報を紐づけることが可能です。現場担当者は作業前に必要な情報を一箇所で確認でき、情報を探して共有する手間を軽減し対応のスピードを向上させます。
モバイル対応: PCだけでなくモバイルからも同じ情報を参照できることで、従来紙やホワイトボードを用いて実施していた保全計画と作業の情報共有を、現場での確認から作業記録までに完結できます。
(3)全社的な保全計画を俯瞰・管理できる年間タイムライン
法定点検などの実施頻度が決められた保全計画について、全社的な計画や年間での実施状況をタイムライン形式で俯瞰できます。これにより、保全予定の進捗管理が容易になり、中長期的な計画的な設備管理をサポートします。
(4)作業記録・費用・関連書類の一元管理
保全作業完了後、作業記録画面にて実施内容や使用部品、費用などを詳細に記録できます。業者からの報告書などの関連書類も添付ファイルとして保管できるため、保全業務に関わるすべての情報が一箇所に集約されます。これにより、過去の振り返りや情報確認がスムーズになり、監査対応や業務引継ぎの効率化に貢献します。
■今後の展開
今後は、計画保全の立案と実行時に必要な予算面の情報も管理できるよう「予実管理」機能を提供予定です。現場の設備保全業務の実行と管理をより支援できるよう、改善を続けてまいります。
2025/10/17
■現場帳票システム『カミナシ レポート』が「ITreview Grid Award 2025 Fall」の3部門において連続受賞
株式会社カミナシ(本社:東京都千代田区、代表取締役:諸岡 裕人、以下「カミナシ」)が提供する現場帳票システム『カミナシ レポート』は、アイティクラウド株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長兼CEO 黒野源太、以下「アイティクラウド」)が主催する「ITreview Grid Award 2025 Fall」において、「帳票作成・帳票管理ツール」部門で最高位の「Leader」を6期連続、「品質管理システム/ソフト」部門で同じく最高位の「Leader」を5期連続、そして「日報システム(製造業向け)」部門で「High Performer」を5期連続で受賞しました。
「ITreview Grid Award」は、アイティクラウドが提供するビジネス向けソフトウエア・クラウドサービスのレビュープラットフォーム「ITreview(アイティレビュー)」に集まったレビューをもとに、利用者から支持されたサービスを表彰する場です。2025年10月に発表された「ITreview Grid Award 2025 Fall」(※)では、ITreviewに集まった約14.6万件のレビューをもとに、顧客満足度と認知度の観点からユーザー評価の高い製品を「Leader」や「High Performer」として表彰します。
このたび受賞した「Leader」は、顧客満足度と認知度の双方が優れ、多くの利用者から支持を得ている証であり、名誉ある称号とされています。また、「High Performer」は、既にユーザーからの満足度が高いことに加え、これから認知度が高まっていくことが予想される、いま注目の製品である称号とされています。
今回、『カミナシ レポート』は前回に続き、連続で以下の3つの部門を受賞しました。
【Leader受賞】
・帳票作成・帳票管理ツール
https://www.itreview.jp/categories/form-management
・品質管理システム/ソフト
https://www.itreview.jp/categories/quality-control-system
【High performer受賞】
・日報システム(製造業向け)
https://www.itreview.jp/categories/daily-report-system-for-manufacturing-industry
(※)「ITreview Grid Award 2025 Fall」詳細ページ
https://www.itreview.jp/award/2025_fall.html
2025/09/04
■湖池屋様の事例を公開しました
湖池屋は、ポテトチップスやスナック菓子のパイオニアとして広く知られる老舗食品メーカーです。湖池屋の京都工場は、「ポテトチップス」、「カラムーチョ」をはじめ、「ポリンキー」「ドンタコス」といった商品を製造する拠点であり、多国籍かつ幅広い年代の従業員が日々製造ラインを支えています。
しかし現場では、点検や記録業務の大半が紙帳票に依存しており、多い日には1日500枚近い帳票が発生。管理者は山積みの紙の確認・承認に追われ、記入ミスや記録漏れも頻発していました。属人的な帳票管理はDX推進を阻む大きな要因となっていました。
こうした課題を解決するため、湖池屋 京都工場は「現場で本当に使えるデジタル化」を目指し、『カミナシ レポート』を導入しました。
■活用方法と成果
(1)「人に寄り添う設計」で多年代・多国籍な現場でもスムーズに定着
湖池屋 京都工場では、現場の「使いやすさ」を最優先に現場重視でカミナシを選定。導入初期段階から班長クラス、現場従業員まで約50名が操作体験会に参加。説明なしでも若手社員が直感的に操作でき、ベテラン層からも「これなら使える」と前向きな声があがりました。全員参加型での導入により、現場の抵抗感をゼロにし、スムーズなデジタル定着を実現しています。
(2)日々発生する手書きによる紙帳票をデジタル化。「入力ミス・空欄ゼロ」を実現し、管理者の承認作業負荷も軽減
これまで大量の紙帳票に依存していた現場の記録業務は、『カミナシ レポート』の導入によりタブレット入力に変更。入力チェック機能により、ミスや空欄はその場で検知・修正が可能になったほか、リアルタイムに管理画面で確認ができ、記録精度が大幅に向上しました。また、承認フローの活用により、管理者の確認・承認業務の負荷も軽減されました。
■導入事例詳細
圧倒的な「使いやすさ」が製造現場を変えた。多国籍・多年代の従業員が支える大手菓子メーカーのDX推進
https://kaminashi.jp/case/koikeya
2025/09/02
■東芝様の事例を公開しました
東芝は2018年から全社的にDXを強化し、設計・製造現場の情報を統合して業務効率化や経営判断の迅速化を進めています。府中事業所のスイッチギヤ部では、設備保全の情報を紙やExcelを用いて記録しており、情報が分散していることや、業務が属人化しており情報の引き継ぎが難しいといった課題があり、DXを推進する動きがありました。特に、設備の停止や故障発生時には、過去のデータが不十分で迅速な対応が難しく、生産コストの増大や長期稼働停止のリスクが顕在化していたことから、現場が主体となった業務改善の必要性が高まっていました。
こうした背景から、東芝では『カミナシ 設備保全』の導入を決定し、現場での正確な記録と設備情報の一元管理を実現しました。
■活用方法と成果
(1)約150台の設備情報を集約・見える化により、機械停止によるロスを最小限に
スイッチギヤ部が保有する約150台の設備(世界に数台しかないものや部品を海外から調達しなければならない設備を含む)に関する記録は、これまでは紙やExcelで行われていました。それらをモバイル端末で容易に行えるようにしたことで、記録業務の効率化はもちろん、写真や動画による記録で設備の状態把握が正確に行え、機械停止によるロスの抑制に繋がることが期待されます。
(2)設備情報のデータ化による社内の情報共有とTPMの実現へ
過去のメンテナンス履歴や異常報告が『カミナシ 設備保全』に蓄積されることで、設備トラブル発生時の対応を迅速に行えるようになるとともに、異動等による担当者変更時の情報引き継ぎもスムーズに行えるようになりました。また、設備の定量的なデータを一元管理できることで、より的確なTPM(全員参加の生産保全)の実現にも貢献します。
■導入事例詳細
東芝が実践する、紙とExcelから脱却する設備保全DX
工場運営において大切な「設備の情報」を蓄積しTPMの実現へ
https://kaminashi.jp/case/toshiba
2025/08/27
■栄光堂ファクトリー様の事例を公開しました
栄光堂ホールディングスグループの中核を担う栄光堂ファクトリーは、1877年(明治10年)創業の老舗菓子メーカーです。岐阜や三重などに工場を持ち、キャンディ、キャラメル、ゼリー、チョコレートなどの製造を手がけています。
「ニッチトップ」戦略のもと成長を続ける同社を支えているのが、約6年前から取り組む独自の業務改善活動です。毎月、現場から挙がった課題の中から1つを選び改善を実施するその活動において、「新入社員教育の体制」が課題の1つとして挙がっていました。栄光堂ファクトリーではこれまで、新入社員教育に紙のマニュアルを用いていたものの、それを読み込みながら業務を行うのは難しく、教育担当者がつきっきりで指導を行っていました。そのため、教育担当者は1日の業務時間の約半分を教育に費やす必要があり、負担が大きい状況が続いていました。加えて、この体制は指導内容にばらつきが生じやすく、業務標準化も妨げていました。また新入社員にも、分からないことを何度も質問することに心理的な負担が生じていました。こうした状況を打開すべく、栄光堂ファクトリーは『カミナシ 教育』の導入を決定しました。
■活用方法と成果
(1)製造機械の組み立て手順や清掃作業手順を動画マニュアル化、複雑な機械操作も動画だけで習得できるようになり、教育担当者の工数がほぼゼロに
これまで栄光堂ファクトリーでは、新入社員が製造機械の組み立てや清掃手順を習得する際、紙のマニュアルを使用していました。しかし複雑な作業は文章だけでは理解しにくく、教育担当者は業務時間の約半分を割き、付きっきりで指導していました。そこで『カミナシ 教育』を導入し、各作業手順を動画マニュアル化したところ、新入社員は映像で手順を視覚的に理解し、複雑な箇所も巻き戻して何度でも確認できるようになりました。その結果、新入社員は動画の視聴だけで作業を完了できる状態になり、教育担当者が従来業務時間の約半分を費やしていた指導はほぼ不要になりました。さらに、分からない点を何度も質問する必要がなくなったことで、新入社員の心理的負担も軽減されました。
(2)スマートフォンで撮影した動画で簡単にマニュアル化、業務標準化を実現するとともに、現場からさらなる活用アイデアが上がるように
栄光堂ファクトリーでは以前から、製造機械の清掃手順の違いによって製造ラインが停止するリスクを抱えていました。その際、自社で動画マニュアル制作を試みたものの、撮影や編集の負担が想定以上に大きく、やむなく計画を断念しました。しかし『カミナシ 教育』であれば、スマートフォンで撮った動画をパワーポイントのような直感的な操作で編集できるため、新入社員教育の動画マニュアル化と業務標準化をスムーズに実現できました。導入後、現場からは「このマニュアルも動画化したい」といった声が上がっており、現場のDX推進への意欲がさらに高まっています。
■導入事例詳細
動画マニュアルで新人教育の工数がほぼゼロに
https://kaminashi.jp/case/eikodo-factory
2025/08/20
■中部メタル様の事例を公開しました
中部メタルは、非鉄金属や樹脂などの複合素材を破砕・選別し、再資源化するリサイクル企業です。家電リサイクル法の施行以降、廃家電からの資源回収と素材加工に注力し、月間600〜700トンもの取扱量を誇る高度な技術力と現場力を強みとしています。
同社では熟練の技術と大型設備を現場で活用する一方で、入荷する素材やそのコンディションが多岐にわたるため、保全業務の属人化や設備情報の“見えない化”が大きな課題となっていました。しかし、保全経験を持つ担当者の入社を機に保全部門が立ち上げられ、設備情報の記録が開始。業務の属人化の解消を目指して『カミナシ 設備保全』の導入を決定しました。
■活用方法と成果
(1)設備情報の一元化と見える化で、「突発停止率3%以下」への道筋を確立
これまでは、設備に関する情報が各オペレーターの頭の中や紙・Excelにバラバラにあり、誰が・どこで・どんなトラブル対応や修繕をしたのかが共有できていませんでした。そのため、突発的な設備停止のたびに半日近く現場対応に追われ、生産機会の損失や属人化が課題になっていました。
『カミナシ 設備保全』導入後は、すべての設備情報や修繕履歴が「設備カルテ」として一元管理され、リアルタイムで設備状況や緊急度を把握可能に。これにより、突発停止時の迅速な対応が可能になり、「突発停止率3%以下」という経営目標達成に向けた確かな手応えを得ています。
(2)修繕・稟議の記録を一元化することで、計画的な保全・コスト削減と経営判断が迅速化へ
従来は、修繕や部品交換の履歴、設備更新の稟議経緯が分散し、必要な情報にアクセスするのに時間を要していました。また、突発停止や部品交換の最適なタイミングが掴みにくく、予想外のトラブルによるロスも発生しがちでした。
『カミナシ 設備保全』導入後は、修繕内容のみならず、修繕や部品の交換背景が記載された稟議書等も設備カルテに登録することで、あとから誰でも必要な情報にすぐにアクセスできる状態を構築。さらに点検データの蓄積によって交換サイクルや停止傾向の見える化を実現しました。今後は、タイムリーな部品発注・予防保全を進め、ライン停止件数や対応時間の大幅削減、さらには経営判断の迅速化とコストの最適化に取り組んでいきます。
(3)写真・動画による記録と履歴の蓄積により、点検・異常度判断および教育が標準化
以前は、異常度合いや状況の伝達が曖昧で「どれくらい緊急性の高い故障・トラブルなのか」が人によって認識に差がありました。新しく入ったスタッフも、過去のノウハウや履歴を参照する手段がなく、手探りで対応せざるを得ませんでした。
『カミナシ 設備保全』導入後は、写真・動画記録機能を活用し、異常の度合い(例:オイル漏れや異音)を誰でも具体的に把握した上で一目で伝達できるよう改善。また、履歴が蓄積されるため新人教育にも活用が可能になりました。
■導入事例詳細
「保全はコストではなく、お金を生みだすしくみ」意識の転換により、保全業務が浸透
https://kaminashi.jp/case/chubumetal
2025/07/25
■いわくにバス様の事例を公開しました
いわくにバスは、山口県岩国市に本拠を置くバス事業者です。路線バスや高速バス、スクールバスを運行し、「安心・安全・やさしさ・選ばれる」バスサービスを提供しており、主軸事業である路線バスでは一日の乗降客数は約4,000人にのぼります。また、岩国市内には日本三大名橋の「錦帯橋」があり、宮島などの人気観光地とも近いことから、地元住民だけでなく観光客の利用の足となる重要な路線を多く有しています。
一方で、運転士の人手不足が慢性化しているなかで、必要な教育は運転士の出勤時間にあわせて対面で行わざるを得ず、毎月多くの工数が発生していました。特に、車種の違うバスで乗務するための操作方法は実地でしか教えられないため、教育担当者・運転士双方の負担となっていました。
そこで、サービス品質を保ちつつ、従業員に対しての教育を効率化するため、『カミナシ 教育』の導入を決定しました。
詳しくは下記URLをご覧ください。
https://kaminashi.jp/news/detail/pr_20250725
2025/06/24
~現場DXプラットフォーム『カミナシ』、「第14回 日本HRチャレンジ大賞」において人材サービス優秀賞(人材マネジメント部門)を受賞~
■製造業・サービス業における外国人材の活躍・定着を促進し、生産性向上に寄与することが高く評価される
株式会社カミナシ(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:諸岡 裕人、以下「カミナシ」)は、厚生労働省後援の「第14回 日本HRチャレンジ大賞」において、「人材サービス優秀賞(人材マネジメント部門)」を受賞しました。
■「日本HRチャレンジ大賞」とは
変化の激しい現代社会・経済において、企業の人材領域も柔軟かつ迅速な対応が求められています。「日本HRチャレンジ大賞」は、そうした時代の要請に応えるべく、人材に関する分野で先進的かつ意欲的な取り組みを行っている企業を表彰する制度です。日本全体の人材力向上と社会の活性化を目的に2012年にスタートし、自社の社員に向けた取り組みを対象とした「人事部門」・顧客企業に向けて提供するサービスを対象とした「人材サービス部門」の2部門において、人材活用や組織づくりに挑戦する企業の取り組みを評価しています。(後援:厚生労働省、中小企業基盤整備機構、ビジネスパブリッシング、HR総研[ProFuture])
■「第14回 日本HRチャレンジ大賞 人材サービス優秀賞(人材マネジメント部門)」授賞理由
現場DXプラットフォーム『カミナシ』シリーズの『カミナシ 従業員』は、現場管理者・総務部門と従業員間の業務連絡や書類などのやりとりを1つのサービス上で完結できるシステムです。多言語自動翻訳機能とメールアドレス不要で利用できる設計により、外国人を含む全ての現場従業員の円滑なコミュニケーションを実現しています。同様に多言語自動翻訳に対応した動画マニュアル・研修システム『カミナシ 教育』との連携により、言語の壁を越えた業務への参画と早期の戦力化も支援しています。人手不足が深刻な製造業・サービス業において、外国人材の定着と活躍を後押しし、多文化共生と組織の生産性向上に貢献する優れたサービスであるとして、高く評価されました。
■現場DXプラットフォーム『カミナシ』シリーズについて
現場DXプラットフォーム『カミナシ』は、現場の基盤である「作業方法」「人」「設備」にフォーカスした製品群を展開しています。現場帳票をデジタル化する『カミナシ レポート』や現場従業員管理システム『カミナシ 従業員』、動画マニュアル・研修システム『カミナシ 教育』、設備保全システム『カミナシ 設備保全』を提供しています。多角的なクラウドサービスの展開を通じて、現場で働くノンデスクワーカー3,900万人の働き方をスマートにすることを目指しています。
詳しくは下記URLをご覧ください。
https://kaminashi.jp/news/detail/pr_20250624
2025/06/20
~カミナシ、BMLフード・サイエンスと販売代理店契約を締結~
■食品業界のHACCP対応や業務効率化のための現場DXを両社で支援
株式会社カミナシ(本社:東京都千代田区、代表取締役:諸岡 裕人、以下「カミナシ」)は、株式会社BMLフード・サイエンス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:小日向 清隆、以下、「BMLフード・サイエンス」)と食品関連事業における現場DXへの取り組みを支援すべく、『カミナシ レポート』『カミナシ 教育』の提供における販売代理店契約を締結しました。
■背景と目的
BMLフード・サイエンスは、臨床検査業界大手の株式会社ビー・エム・エルのグループ企業であり、食に関わる全ての事業者の衛生パートナーとして、厨房衛生点検や腸内細菌検査をはじめ、微生物・理化学検査、工場監査、表示作成サポート、認証取得支援のほか、生活雑貨品の品質検査や、品質管理システムの構築支援などワンストップで提供する衛生コンサルティング企業です。全国を網羅したネットワークと豊富な対応能力、長年培ってきた技術とノウハウをもとにした質の高いサービスは、幅広い業種・業態の事業者から高いご評価をいただいています。
近年、食品製造業界では、深刻な人手不足が進行しており、HACCPの義務化に伴う管理業務の複雑化や、従業員教育の負担増が現場に重くのしかかっています。(※)限られた人員で安定的かつ高品質な製造体制を維持するためには、記録業務や教育の効率化、ノウハウの属人化解消といった現場課題への対応が求められています。
こうした背景から、今回の販売代理店契約では、BMLフード・サイエンスとカミナシの強みを掛け合わせ、両社で『カミナシ レポート』と『カミナシ 教育』の利用促進を図り、食品関連事業者の現場における業務効率化と品質向上の支援を強化してまいります。
※出典:食品製造業をめぐる情勢(2025年1月)農林水産省 新事業・食品産業部 食品製造課
https://www.maff.go.jp/j/shokusan/sanki/soumu/attach/pdf/meguzi-13.pdf
■パートナーに関するお問い合わせ
カミナシでは、積極的にパートナーを募集しています。パートナーに関することは以下よりお問い合わせください。
https://kaminashi.jp/contact/partner
■現場DXプラットフォーム『カミナシ』シリーズについて
現場DXプラットフォーム『カミナシ』は、現場の基盤である「作業方法」「人」「設備」にフォーカスした製品群を展開しています。現場帳票をデジタル化する『カミナシ レポート』や現場従業員管理システム『カミナシ 従業員』、動画マニュアル・研修システム『カミナシ 教育』、設備保全システム『カミナシ 設備保全』を提供しています。多角的なクラウドサービスの展開を通じて、現場で働くノンデスクワーカー3,900万人の働き方をスマートにすることを目指しています。
2025/06/17
~カミナシ、VideoStepと販売代理店契約を締結~
■『カミナシ レポート』の拡販および新たなパートナー商流での市場開拓を推進
株式会社カミナシ(本社:東京都千代田区、代表取締役:諸岡 裕人、以下「カミナシ」)は、企業向け動画コンテンツ配信・活用プラットフォームを提供する株式会社VideoStep(本社:東京都港区、代表取締役:迎 健太、以下「VideoStep」)と、販売代理店契約を締結したことをお知らせします。
本契約に基づき、VideoStepはカミナシが提供する現場帳票システム『カミナシ レポート』の販売代理業務を開始し、両社連携のもと『カミナシ レポート』のさらなる普及と新たな市場開拓を推進してまいります。
■本契約締結の背景と目的
カミナシは「ノンデスクワーカーが『挑戦し、報われる世界』の創造」というビジョンのもと、日本の就業人口の約半分にあたる約3,900万人(※1)のノンデスクワーカーの働き方を変革すべく、現場DXプラットフォーム『カミナシ』シリーズを提供しています。シリーズ製品の一つ『カミナシ レポート』は、これまで紙やExcelで行われていた現場の業務をデジタル化し、作業標準化やデータ活用、リアルタイムな状況把握を実現することで、現場の生産性向上に貢献しています。
一方、VideoStepは、AIや動画を活用して社内ノウハウや業務手順を誰でも簡単に動画化・共有できるクラウドサービスを提供しています。カミナシとVideoStepは、これまでも『カミナシ 教育』機能における動画マニュアル作成機能においてOEM提供および業務提携を行うなど(※2)、現場の生産性向上という共通の目的のもと連携してまいりました。今回の販売代理店契約締結は、この協力関係をさらに強化・発展させるものです。
※1:独立行政法人労働政策研究・研修機構「職業別就業者数」より当社算出
※2:2025年1月20日発表 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000147.000054269.html
■提携の概要
本提携により、VideoStepは顧客に対し、『カミナシ レポート』の販売が可能となります。これにより、顧客企業の現場業務全体の効率化・高度化を支援し、顧客満足度のさらなる向上に繋げます。
■パートナーに関する問い合わせ先はこちら
https://kaminashi.jp/contact/partner
■現場DXプラットフォーム『カミナシ』シリーズについて
現場DXプラットフォーム『カミナシ』は、現場の基盤である「作業方法」「人」「設備」にフォーカスした製品群を展開しています。現場帳票をデジタル化する『カミナシ レポート』や、現場従業員管理システム『カミナシ 従業員』、動画マニュアル・研修システム『カミナシ 教育』、設備保全システム『カミナシ 設備保全』を提供しています。
多角的なクラウドサービスの展開を通じて、現場で働くノンデスクワーカー3,900万人の働き方をスマートにすることを目指しています。
















