GS1データバー対応の低価格バーコードリーダを7月から販売開始。 リニアイメージャ方式により高い読取性能を実現。
2012/06/18
アイニックス(株)
自動認識システム販売のアイニックス株式会社(東京都目黒区大橋1-6-2 電話03-5728-7500 代表取締役 平本純也)は、台湾の自動認識機器メーカであるPC Worth International社(No.100, Hisn-Tai Wu Rd., Sec1, Hisn-Chih, Taipei)の汎用リニアイメージャF560を7月より販売を開始します。
PC Worth社は、IT企業グループであるCinoグループの中で、バーコード、磁気カード、ICカード、RFID等の自動認識分野を担当する企業です。20年以上の歴史を持ち、台湾の自動認識業界ではトップレベルの生産量です。アイニックスは、日本市場の正規代理店として平成15年に代理店契約を締結し、同社のバーコードリーダを販売してきました。
汎用リニアイメージャF560は、2010年から国際的に使用されている新流通標準シンボルGS1データバーに対応しています。したがって、賞味期限やロット番号を表示した多段拡張型シンボル(Databar Expanded Stacked)でも、リーダを上下に動かすことによりに読み取りできます。従来、多段型のシンボルは、高価なレーザスキャナや二次元イメージャで読み取りしていましたが、今回、安価なリニアイメージャで読み取りできるようになりました。これにより、価格の厳しいPOS市場でも使用できるようになります。
汎用リニアイメージャF560は、汚れや傷のあるバーコードでも高い読取率を実現できるリニアイメージャ方式を採用しています。レーザスキャン方式やCCDスキャン方式のようにスキャンラインを直接的に信号処理する方式では、スキャンラインに傷や汚れがあった場合、読取率の低下をもたらします。しかし、リニアイメージャ方式は、バーコードをイメージ処理していますので、汚れや傷の影響を少なくすることができ、高い読取率を実現できます。
また、従来のCCDスキャナは、バーコードを覆うため小さいバーコードが読みづらいという問題がありましたが、F560は、最大38cmまでの遠隔読取が可能ですので、楽に読み取りできます。また、従来のCCDスキャナは、スキャナ開口部により読取幅が制限されていましたが、F560は、遠隔読取により約20センチの長いバーコードに対応できます。スキャン速度は、一般的なバーコードリーダの3倍に相当する毎秒300スキャンと高速ですので、極めて早い読み取りが可能です。更に、シャープで高照度のエイミングラインは、視認性が良く、バーコードを素早く捉えて読み取ることができます。
F560は、USB、RS232C、キーボードなど、ユニバーサルインターフェース機能を搭載していますので、ケーブル交換で様々なインターフェースに変更できます。また、ボディのセンタートップに配置したLED付の大きなトリガーボタンは、利き手に関係なく掴んで直ぐに読み取りし、青色LEDで読取確認できるエルゴノミックデザインとなっています。
汎用リニアイメージャF560は、オープン価格ですが、USBインターフェースの参考価格は、ホルダーとケーブル付きで18,000円(税別)です。また、1000台以上のOEM販売の場合は、1万円以下が可能です。小売業、サービス業、医療、オフィスなどの汎用バーコードリーダ市場を中心に、直販、代理店販売、流通卸販売、OEM販売により、初年度5,000台の販売を計画しています。
PC Worth社は、IT企業グループであるCinoグループの中で、バーコード、磁気カード、ICカード、RFID等の自動認識分野を担当する企業です。20年以上の歴史を持ち、台湾の自動認識業界ではトップレベルの生産量です。アイニックスは、日本市場の正規代理店として平成15年に代理店契約を締結し、同社のバーコードリーダを販売してきました。
汎用リニアイメージャF560は、2010年から国際的に使用されている新流通標準シンボルGS1データバーに対応しています。したがって、賞味期限やロット番号を表示した多段拡張型シンボル(Databar Expanded Stacked)でも、リーダを上下に動かすことによりに読み取りできます。従来、多段型のシンボルは、高価なレーザスキャナや二次元イメージャで読み取りしていましたが、今回、安価なリニアイメージャで読み取りできるようになりました。これにより、価格の厳しいPOS市場でも使用できるようになります。
汎用リニアイメージャF560は、汚れや傷のあるバーコードでも高い読取率を実現できるリニアイメージャ方式を採用しています。レーザスキャン方式やCCDスキャン方式のようにスキャンラインを直接的に信号処理する方式では、スキャンラインに傷や汚れがあった場合、読取率の低下をもたらします。しかし、リニアイメージャ方式は、バーコードをイメージ処理していますので、汚れや傷の影響を少なくすることができ、高い読取率を実現できます。
また、従来のCCDスキャナは、バーコードを覆うため小さいバーコードが読みづらいという問題がありましたが、F560は、最大38cmまでの遠隔読取が可能ですので、楽に読み取りできます。また、従来のCCDスキャナは、スキャナ開口部により読取幅が制限されていましたが、F560は、遠隔読取により約20センチの長いバーコードに対応できます。スキャン速度は、一般的なバーコードリーダの3倍に相当する毎秒300スキャンと高速ですので、極めて早い読み取りが可能です。更に、シャープで高照度のエイミングラインは、視認性が良く、バーコードを素早く捉えて読み取ることができます。
F560は、USB、RS232C、キーボードなど、ユニバーサルインターフェース機能を搭載していますので、ケーブル交換で様々なインターフェースに変更できます。また、ボディのセンタートップに配置したLED付の大きなトリガーボタンは、利き手に関係なく掴んで直ぐに読み取りし、青色LEDで読取確認できるエルゴノミックデザインとなっています。
汎用リニアイメージャF560は、オープン価格ですが、USBインターフェースの参考価格は、ホルダーとケーブル付きで18,000円(税別)です。また、1000台以上のOEM販売の場合は、1万円以下が可能です。小売業、サービス業、医療、オフィスなどの汎用バーコードリーダ市場を中心に、直販、代理店販売、流通卸販売、OEM販売により、初年度5,000台の販売を計画しています。
