推論特化のHailo-8L 搭載 エッジAI ゲートウェイをリリース
センチュリー・システムズ株式会社(本社:東京都武蔵野市、代表取締役:田中邁、以下:センチュリー・システムズ)は、AI 推論に特化したアクセラレータ「Hailo-8L」を搭載し、映像処理・LTE 通信・IoT ゲートウェイ機能を1 台に統合した産業用エッジAI ゲートウェイ FutureNet MA-X420/L-N(以下:MA-X420/L-N) を発表いたします。
MA-X420/L-N は、クラウド側でのAI 処理に依存せず、カメラ映像やセンサデータを現場でリアルタイムに解析する 推論特化型エッジAI ゲートウェイ です。学習用サーバではなく、設備監視、異常検知、予知保全、画像解析などの現場で、AI モデルを実行し、判断結果を即時に活用する用途を想定しています。
搭載するHailo-8L は、AI 推論処理に特化した低消費電力・高効率なアクセラレータです。公開済みのAI モデルを活用したPoC から、PyTorch、TensorFlow、ONNX などで開発した独自AI モデルの組み込みまで対応でき、現場ごとの用途に応じた柔軟なAI 実装を可能にします。
さらに本製品では、Hailo-RT 連携ライブラリ、映像処理パイプライン、JPEG ハードウェアエンコーダ、色変換ライブラリなど、センチュリー・システムズが蓄積してきたソフトウェア資産を活用できます。単にAI アクセラレータを搭載したハードウェアではなく、エッジAI の評価・開発・実装を支援するための基盤として活用できます。
これにより、AI 推論、映像処理、LTE 通信を現場側に集約し、通信遅延の低減、帯域削減、システム構成の簡素化、クラウド負荷の軽減に貢献します。ファンレス設計および-20℃~+60℃の広温度範囲対応に加え、振動・ノイズ環境を想定した各種評価にも対応し、工場、設備、インフラ、屋外ボックス内など、産業用途での安定運用を支援します。



















