ハイパワーDCアプリケーション用のラック・システム電源を発表
2015/01/19
キーサイト・テクノロジー株式会社
~最大出力90kWの単出力電源を実現可能に~
東京、2015年1月19日発 –キーサイト・テクノロジー合同会社(職務執行者社長:梅島 正明、本社:東京都八王子市高倉町9番1号)は、ハイパワーDCアプリケーション用ラック・システム電源を発表します。このラック・システム電源では、N8900シリーズ オートレンジDC電源を、ラック・システムに並列に組み込み、最大90kWまで出力可能な大容量電源として構成することができます。このラック・システム電源を用いることで、面倒なシステム設計を行うことなく、大容量アプリケーションに最適な電源ソリューションを簡単に構築できます。
エンジニアは試験用のハイパワー電源システムを設計する際に、高電圧に対応できるようにシステムのデザイン、デバッグ、安全性などの課題を考慮しなければなりません。このラック・システム電源は使用するパーツも含め、最大電圧1500V(電流180A時)、最大電流3060A(電圧80V時)のハイパワーに対応し、ラックの背面にはプラスチック製の安全カバーが付属しています。エンジニアはキーサイトのラック・システム電源を用いることで、大容量の電力を供給できるだけでなく、安全面の課題も解決できるため、集中して主力業務に取り組むことが可能になります。
新しいラック・システム電源では、15kWのN8900シリーズ オートレンジDC電源を6台まで並列に搭載できるため、最大90kW、3060Aを供給でき、単一電源として扱うことが可能です。また、オートレンジ機能により、広範囲の電圧でフルパワー出力を実現できます。ラック・システム電源内の1台の電源がマスター電源となり、各電源との通信やラック・システムとの通信が行えます。また、インタフェースはLAN(LXI Core)、USB、GPIBを使用でき、すべてシステムに標準装備されています。
キーサイトの電源&エネルギー事業部担当ジェネラルマネージャのKari Fauberは次のように語っています。「ハイパワー・アプリケーションの多くが、15kWをはるかに超えていますが、ハイパワー出力用の電源システム構築には時間がかかります。ラック・システム電源にN8900シリーズ電源を搭載するだけで、電源をすばやく安全に構成し、最大90kWの出力を簡単に実現できます。」
キーサイトのラック・システム電源には、次の特長があります。
・ 80V~1500Vの電圧、60A~3060Aの電流を組み合わせでき、多様なニーズに対応可能
・ 15kWのN8900シリーズ オートレンジDC電源を最大6台まで、制御可能(30~90kW)
・ N8900シリーズ オートレンジDC電源のスマート・パラレル動作機能を使用し、ラック・システム電源を1台のハイパワー電源として制御
・ LAN(LXI Core)、USB、GPIBのインタフェースを標準装備
・ 208VAC入力または400VAC入力により、世界中で使用可能
・ 世界各拠点でのサポートと5年保証
詳しくはこちらをご覧ください。
http://about.keysight.com/ja/newsroom/pr/2015/em02_N8900rack.shtml
東京、2015年1月19日発 –キーサイト・テクノロジー合同会社(職務執行者社長:梅島 正明、本社:東京都八王子市高倉町9番1号)は、ハイパワーDCアプリケーション用ラック・システム電源を発表します。このラック・システム電源では、N8900シリーズ オートレンジDC電源を、ラック・システムに並列に組み込み、最大90kWまで出力可能な大容量電源として構成することができます。このラック・システム電源を用いることで、面倒なシステム設計を行うことなく、大容量アプリケーションに最適な電源ソリューションを簡単に構築できます。
エンジニアは試験用のハイパワー電源システムを設計する際に、高電圧に対応できるようにシステムのデザイン、デバッグ、安全性などの課題を考慮しなければなりません。このラック・システム電源は使用するパーツも含め、最大電圧1500V(電流180A時)、最大電流3060A(電圧80V時)のハイパワーに対応し、ラックの背面にはプラスチック製の安全カバーが付属しています。エンジニアはキーサイトのラック・システム電源を用いることで、大容量の電力を供給できるだけでなく、安全面の課題も解決できるため、集中して主力業務に取り組むことが可能になります。
新しいラック・システム電源では、15kWのN8900シリーズ オートレンジDC電源を6台まで並列に搭載できるため、最大90kW、3060Aを供給でき、単一電源として扱うことが可能です。また、オートレンジ機能により、広範囲の電圧でフルパワー出力を実現できます。ラック・システム電源内の1台の電源がマスター電源となり、各電源との通信やラック・システムとの通信が行えます。また、インタフェースはLAN(LXI Core)、USB、GPIBを使用でき、すべてシステムに標準装備されています。
キーサイトの電源&エネルギー事業部担当ジェネラルマネージャのKari Fauberは次のように語っています。「ハイパワー・アプリケーションの多くが、15kWをはるかに超えていますが、ハイパワー出力用の電源システム構築には時間がかかります。ラック・システム電源にN8900シリーズ電源を搭載するだけで、電源をすばやく安全に構成し、最大90kWの出力を簡単に実現できます。」
キーサイトのラック・システム電源には、次の特長があります。
・ 80V~1500Vの電圧、60A~3060Aの電流を組み合わせでき、多様なニーズに対応可能
・ 15kWのN8900シリーズ オートレンジDC電源を最大6台まで、制御可能(30~90kW)
・ N8900シリーズ オートレンジDC電源のスマート・パラレル動作機能を使用し、ラック・システム電源を1台のハイパワー電源として制御
・ LAN(LXI Core)、USB、GPIBのインタフェースを標準装備
・ 208VAC入力または400VAC入力により、世界中で使用可能
・ 世界各拠点でのサポートと5年保証
詳しくはこちらをご覧ください。
http://about.keysight.com/ja/newsroom/pr/2015/em02_N8900rack.shtml
