PCIe 12ビット高速デジタイザが掃引型光干渉断層法(Swept Source Optical Coherent Tomography:SS-OCT)に対応へ
2015/04/08
キーサイト・テクノロジー株式会社
東京、2015年4月2日発 –キーサイト・テクノロジー合同会社(職務執行者社長:梅島 正明、本社:東京都八王子市高倉町9番1号)はU5303A PCIe 12ビット高速デジタイザ・モジュールが、高速データ処理技術を持つスイスのYellowSys社との共同開発により、掃引型光干渉断層法(Swept Source Optical Coherent Tomography、以下SS-OCT)に対応するオプション(オプションSSO)を提供開始することを発表します。
OCT*1(Optical Coherent Tomography:光干渉断層法)技術の進歩により、従来のタイムドメインOCTや現在主流となっているスペクトラムドメインOCTから、より高速かつ高解像度を実現できるSS-OCTに注目が集まっています。
U5303AのオプションSSOは、SS-OCTを処理するFPGA IPコアおよびAPIプログラムから構成されています。信号収集は外部Kクロックではなく、リサンプリング方法を採用することで、サンプリング安定性の制限となる光源の影響を受けずに、より安定したデータ収集が可能です。また、デジタイザ・モジュール内で信号をリアルタイムに直接処理するため、データを取りこぼし無く正確に取得し、ホストコンピューターの処理負荷を大幅に軽減することができます。このオプションSSOは、当社のU5340A FPGA開発キットを使用して設計されております。
当社の高速デジタイザ部門オペレーションマネージャーであるDidier Lavanchyは、次のように語っています。「OCT技術急速な進化を遂げる中、キーサイトが開発に携わるお客様をサポートし、リアルタイムイメージングと品質の限界を押し広げることを強く確信しています。YellowSys社との連携により、アプリケーションの要望に対応できるようになりました。」
なお、SS-OCTに対応したU5303A PCIe 12ビット高速デジタイザ・モジュールを、MEDTEC Japan 2015(日時:2015年4月22日~24日10:00~ 場所:東京ビッグサイト)にて展示する予定です。
*1OCT(Optical Coherent Tomography:光干渉断層法):光の干渉を利用した断層画像化技術であり、眼科をはじめ多くの医療分野で実用化されています。高速化、高深度化、高解像度化に関する研究開発が活発です。
OCT*1(Optical Coherent Tomography:光干渉断層法)技術の進歩により、従来のタイムドメインOCTや現在主流となっているスペクトラムドメインOCTから、より高速かつ高解像度を実現できるSS-OCTに注目が集まっています。
U5303AのオプションSSOは、SS-OCTを処理するFPGA IPコアおよびAPIプログラムから構成されています。信号収集は外部Kクロックではなく、リサンプリング方法を採用することで、サンプリング安定性の制限となる光源の影響を受けずに、より安定したデータ収集が可能です。また、デジタイザ・モジュール内で信号をリアルタイムに直接処理するため、データを取りこぼし無く正確に取得し、ホストコンピューターの処理負荷を大幅に軽減することができます。このオプションSSOは、当社のU5340A FPGA開発キットを使用して設計されております。
当社の高速デジタイザ部門オペレーションマネージャーであるDidier Lavanchyは、次のように語っています。「OCT技術急速な進化を遂げる中、キーサイトが開発に携わるお客様をサポートし、リアルタイムイメージングと品質の限界を押し広げることを強く確信しています。YellowSys社との連携により、アプリケーションの要望に対応できるようになりました。」
なお、SS-OCTに対応したU5303A PCIe 12ビット高速デジタイザ・モジュールを、MEDTEC Japan 2015(日時:2015年4月22日~24日10:00~ 場所:東京ビッグサイト)にて展示する予定です。
*1OCT(Optical Coherent Tomography:光干渉断層法):光の干渉を利用した断層画像化技術であり、眼科をはじめ多くの医療分野で実用化されています。高速化、高深度化、高解像度化に関する研究開発が活発です。
