小分子観察装置を販売開始、カタログが完成
2015/11/24
ワイヤード(株)
低分子化合物固有の分子振動スペクトル(ラマンスペクトル)を測定し、そのスペクトルの形状を標識としました。この分子振動スペクトルを測定する手法として、スペクトル位相を操作したパルスレーザー光を使用する「位相制御コヒーレントラマン顕微分光法」の開発、高感度化を行いました。
従来は困難であった周波数の小さな領域の分子振動スペクトルを高感度で検出することが可能になりました。
●低分子化合物の濃度分布を、湿潤な組織内で測定する方法を開発しました。
●薬剤、低分子生理活性物質の生体組織内における局在測定への道が開かれました。
●将来的には、低分子生理活性物質の作用機構解明と新規治療薬剤開発への応用が期待できます。
従来は困難であった周波数の小さな領域の分子振動スペクトルを高感度で検出することが可能になりました。
●低分子化合物の濃度分布を、湿潤な組織内で測定する方法を開発しました。
●薬剤、低分子生理活性物質の生体組織内における局在測定への道が開かれました。
●将来的には、低分子生理活性物質の作用機構解明と新規治療薬剤開発への応用が期待できます。
