多数のセーフティモジュールを1台で置き換え
2008/03/18
バナー・エンジニアリング・ジャパン
このたび、バナー・エンジニアリング(アメリカミネソタ州ミネアポリス本社、新横浜支店)では、SC22-3 セーフティコントローラを発表しました。SC22-3セーフティコントローラは、1台で複数の専用セーフティモジュールの役割を果たします。非常停止スイッチ、インターロックスイッチ、セーフティライトスクリーン、両手操作コントロール、ロープ式スイッチなどを含む多数の安全防護装置を簡単に接続します。個々のモジュール、設計、配線、設置およびトラブルシューティングにかかるコストを大幅に削減できます。22個の入力端子が接点ベースとPNPソリッドステート出力の両方の入力デバイスを監視します。入力信号を監視する、または必要に応じてDC24V電源を提供するよう、各入力回路を設定できます。フロントパネルのLCDディスプレイとLED表示は電源・故障・出力の状態およびPCとの通信状態を表示します。システムはPCインターフェイスまたはコントローラのオンボードインターフェイスを使用して簡単に設定できます。7カ国語(日本語、英語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、イタリア語、ポルトガル語)がサポートされているので輸出案件にも最適です。コントローラはIEC 62061およびIEC 61508におけるSIL(Safety Integrity Level 安全度水準)3、ISO 13849-1におけるカテゴリ4の性能水準(PL e)などの厳しい基準を満たすよう設計されています。主に溶接セル、パワープレス機、一般工作機械、産業用ロボット、食品機械、搬送機械、印刷機械、形成機といったアプリケーションでの非常停止、ミューティング、バイパス(オーバーライド)、イネーブルデバイス・ペンダントのモニタリングに使用します。上記製品の詳細についてはバナー・エンジニアリング・ジャパンまでお問い合わせください。
