帯域幅4 GHzのパワーレール・プローブ「R&S RT-ZPR40」登場
2018/01/23
ローデ・シュワルツ・ジャパン(株)
ローデ・シュワルツ・ジャパン株式会社 (本社:東京都 新宿区 代表取締役: Jacques Jourda)は、4GHz帯域幅のR&S RT-ZPR40パワーレール・プローブを発表します。4GHz帯域幅のR&S RT-ZPR40パワーレール・プローブを導入することにより、パワーレール・プロービング用途のオシロスコープ・ポートフォリオを拡大します。組み込みモバイルデバイスとIoTデバイスをターゲットにしており、2.4GHz ISM、3GHz LTE、そして、さらに高いRF帯域の結合信号の評価を可能にします。
ローデ・シュワルツは、2018年1月23日に、4GHz帯域幅のR&S RT-ZPR40パワーレール・プローブの発売を開始します。電源品質は、組込密度の高い電子回路の機能と性能を高めるための重要な要素です。 RFモジュールを内蔵した組込設計では、マイクロプロセッサ、高速メモリコンポーネント、そしてアナログ回路など、高感度電子部品の電源レールにRF信号が結合することで、デバイスの機能を損なうというリスクが存在します。
新しいR&S RT-ZPR40は、このような問題を明らかにするためにSMAコネクタによる接続、または50Ωピッグテール同軸接続により4GHz帯域幅を提供します。このプローブは、4GHzおよび6GHzの帯域を持つ R&S RTO2000オシロスコープと組み合わせた使用に最適です。この組み合わせにより、ユーザーはオシロスコープの強力なFFT機能と、シリアルプロトコルデコード機能を使用できます。 ローデ・シュワルツの電子計測マーケット・セグメント・バイスプレジデントJoerg Fries氏は次のように述べています。「4GHzプローブは、オシロスコープ・ユーザーがこれまで測定すことができなかったパワーレールのEMI問題を見つけることができます」なお、4GHz帯域幅が必要ない場合は、2GHz帯域幅を持つR&S RT-ZPR20パワーレール・プローブを代替品として使用できます。
■高DC電圧レベルでも最小の外乱信号を検出
新しいR&S RT-ZPR40パワーレール・プローブとR&S RT-ZPR20パワーレール・プローブは、超低ノイズ評価を、1:1の減衰率により最高の感度で行なうことが可能です。オフセット機能により、プローブは最大60Vのオフセット電圧で測定することができるため幅広いパワーレールに適しています。
■詳細な許容誤差範囲を確認するための内蔵DC電圧計
プローブに内蔵されている高確度DC電圧計はDC許容誤差範囲を検証し、同時に電源のDC成分を0.1 %の確度で測定します。読み取り値と信号電圧の両方がオシロスコープに送信され、表示されます。これにより、CPUやFPGAなどの高感度電子部品に供給される電源のDCレベルとリップルを同時に測定することができます。リップル電圧が非常に厳しい電源許容値内にある場合に、一目で確認することが可能です。
新しいR&S RT-ZPR40 4GHzパワーレール・プローブとR&S RT-ZPR20 2GHzモデルは、現在ローデ・シュワルツ・ジャパン株式会社よりお求め頂けます。標準アクセサリには、ブラウザアダプタと同軸ピッグテールケーブルが含まれています。
R&S RT-ZPR40 4GHzパワーレール・プローブに関する詳細情報はこちらからご覧ください。
www.rohde-schwarz.com/ad/press/probesportfolio
ローデ・シュワルツは、2018年1月23日に、4GHz帯域幅のR&S RT-ZPR40パワーレール・プローブの発売を開始します。電源品質は、組込密度の高い電子回路の機能と性能を高めるための重要な要素です。 RFモジュールを内蔵した組込設計では、マイクロプロセッサ、高速メモリコンポーネント、そしてアナログ回路など、高感度電子部品の電源レールにRF信号が結合することで、デバイスの機能を損なうというリスクが存在します。
新しいR&S RT-ZPR40は、このような問題を明らかにするためにSMAコネクタによる接続、または50Ωピッグテール同軸接続により4GHz帯域幅を提供します。このプローブは、4GHzおよび6GHzの帯域を持つ R&S RTO2000オシロスコープと組み合わせた使用に最適です。この組み合わせにより、ユーザーはオシロスコープの強力なFFT機能と、シリアルプロトコルデコード機能を使用できます。 ローデ・シュワルツの電子計測マーケット・セグメント・バイスプレジデントJoerg Fries氏は次のように述べています。「4GHzプローブは、オシロスコープ・ユーザーがこれまで測定すことができなかったパワーレールのEMI問題を見つけることができます」なお、4GHz帯域幅が必要ない場合は、2GHz帯域幅を持つR&S RT-ZPR20パワーレール・プローブを代替品として使用できます。
■高DC電圧レベルでも最小の外乱信号を検出
新しいR&S RT-ZPR40パワーレール・プローブとR&S RT-ZPR20パワーレール・プローブは、超低ノイズ評価を、1:1の減衰率により最高の感度で行なうことが可能です。オフセット機能により、プローブは最大60Vのオフセット電圧で測定することができるため幅広いパワーレールに適しています。
■詳細な許容誤差範囲を確認するための内蔵DC電圧計
プローブに内蔵されている高確度DC電圧計はDC許容誤差範囲を検証し、同時に電源のDC成分を0.1 %の確度で測定します。読み取り値と信号電圧の両方がオシロスコープに送信され、表示されます。これにより、CPUやFPGAなどの高感度電子部品に供給される電源のDCレベルとリップルを同時に測定することができます。リップル電圧が非常に厳しい電源許容値内にある場合に、一目で確認することが可能です。
新しいR&S RT-ZPR40 4GHzパワーレール・プローブとR&S RT-ZPR20 2GHzモデルは、現在ローデ・シュワルツ・ジャパン株式会社よりお求め頂けます。標準アクセサリには、ブラウザアダプタと同軸ピッグテールケーブルが含まれています。
R&S RT-ZPR40 4GHzパワーレール・プローブに関する詳細情報はこちらからご覧ください。
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