グラフテック株式会社(本社：神奈川県横浜市 / 代表取締役社長　佐々木秀吉）は、この度「少量ラベルを高品質に、工場・オフィスで欲しいときに何時でも簡単ラベル作成」をコンセプトにカラープリント、ラミネート仕上げ、フリーサイズカット、かす上げ機能を有するラベル作成システムとして販売を展開する「LABELROBO LCX603」の上位機種として、 デジタルラベル作成システム「LABELROBO LCX1000」を開発しました。

今回発売開始する新製品「LABELROBO LCX1000」は、多様化するラベル市場に対して「高生産、低コスト、フリーデザイン、フルカラー　そして欲しいときに何時でも簡単ラベル作成」をコンセプトにカッティングプロッタ市場でのリーディングカンパニーであるグラフテック社のカッティング技術と高速鮮明な印字品質・多様な用紙適正・優れた印字耐候性能に加え、低ランニングコストで定評のある電子写真方式の新開発プリンティング技術とを融合させた、本格的なデジタルラベル作成システムです。

「LABELROBO LCX1000」は、お客様のニーズと生産性を考え、高速・高耐久の電子写真方式のデジタルラベルフルカラープリンター「LABELROBO DLP1000」と、ラミネート仕上げ、フリー形状カット、かす上げ、スリット、巻き上げ機能のデジタルラベルフィニッシングカッター「LABELROBO DLC1000」の2商品で構成されたシステム商品となっています。必要なラベルを必要な時に、必要な枚数だけを作成することが出来、ラベル作成における課題、ラベルの在庫、外注費用、納期問題を解決し、最終工程であるオートラベラーへの受け渡しを可能にしたシステム構成となっています。

「LABELROBO LCX1000」により、無地ラベル用紙からのフルカラーで且つ任意の形状でのラベル発行が自在に可能となります。特に、米国及びEU諸国において、2015年までの基準採用が義務付けられているGHS(化学品の分類及び表示に関する世界調和システム）ラベルへの要求条件を、完璧にクリアした画期的な商品となっています。


■デジタルラベルフルカラープリンター
「LABELROBO DLP1000」の主な特長
1．新設計、高速・高耐久・3WAY出力対応の産業用電子写真方式のフルカラーラベルプリンタ
2．124mm/sの高速出力、最大出力解像度600dpi×2400dpiでの高精細なラベルを印刷
3．タッチパネルオペレーションと大容量ハードディスク装備で簡単制御
4．豊富な専用メディアを用意

■デジタルラベルフィニッシングカッター
「LABELROBO DLC1000」の主な特長
5．最高峰のフィニッシングカッター、ラベル加工のALL IN ONEモデル

■デジタルラベル作成システムLCX1000の主な特長
6．DLP1000 (プリンタ) からDLC1000 (フィニッシングカッター) をコントロール


●発売時期：2014年9月
●販売予定台数：5年間10,000台(全世界販売予定台数)

【グラフテック株式会社】
本社 / 〒244-8503 横浜市戸塚区品濃町503-10
ホームページアドレス：http://www.graphtec.co.jp/