検査システムの省力化と品質向上を実現するcTESTシリーズ波形判定デジタイザボード【(株)コンテック】
2009/05/07
(株)コンテック
パソコン周辺機器/産業用パソコン/ネットワーク機器の総合メーカーである株式会社コンテック [東京証券取引所第二部 証券コード:6639](本社 大阪市西淀川区姫里3-9-31 代表取締役社長 漆崎 栄二郎) は、最大100MHz(※1)の2チャネル同時サンプリング機能に加えて、設定した基準データと逐次自動比較する合否判定器能を搭載した拡張ボード「PCI対応 100MSPS 2ch デジタイザボード DIG-100M1002-PCI」を開発、2009年5月11日より販売開始します。また、すぐに業務に利用できる本製品セットアップ済みの産業用パソコン「cTESTコントローラ波形判定モデルEP-865G-R417-DIG」を同時発売します。
新製品「DIG-100M1002-PCI」は、最大100MHz(※1)の信号を2チャネル同時にサンプリングすることが可能で、サンプリングした信号波形データ(量産品)とあらかじめ設定した合格(良品)範囲を逐次比較し、波形レベルで自動的に合否を判定することができるのが大きな特長です。比較波形データは、付属のWindows版専用ソフトウェア「マスクエディタ」をご利用いただくことで、マウス操作によるドロー描画や数学関数(数値入力)による描画で生成することが可能です。また、付属のソフトウェア「フロントパネル」でオシロスコープや波形判定器としてすぐにご利用いただけるほか、Windows APIも付属しておりますので、Visual BasicやVisual C++でのプログラミングも可能です。
また新製品「DIG-100M1002-PCI」は、ご要望に応じて当社指定のJCSS(計量法校正事業者認定制度)認定事業者で校正を実施、JCSS標章付き校正証明書を発行することもできます(別途有償対応)。
新製品の概要:
●サンプリングした信号波形(量産品)とあらかじめ設定した合格(良品)範囲を逐次比較、波形レベルで自動合否判定が可能。目視検査を大幅に省力化するだけでなく品質の向上/均一化が図る。また、比較波形データの生成ツールとしてWindows版専用ソフトウェア「マスクエディタ」を付属、マウス操作によるフリーハンド/直線/サイン波の描画、数学関数(数値入力)による定電圧/矩形波/三角波/ステップ/ランプ/のこぎり波の描画が可能。
●オシロスコープや波形判定器をイメージしたアプリケーションソフトウェア「フロントパネル」を付属、プログラムレスですぐに業務で活用可能。ハードウェアとデバイスドライバの状態を診断してレポートする機能を持ち、セットアップした実行環境の確認用としても活用可能。
●10bit高速A/Dコンバータを採用、最大100MHz(※1)の2チャネル同時サンプリングに対応。パソコンの処理能力に依存しない連続サンプリングを実現する16メガデータの大容量バッファメモリを搭載。サンプリングデータをパソコンのメモリへ高速転送するバスマスタ転送機能も搭載。
●入力インピーダンスは50Ω/1MΩから選択、1MΩでは汎用のパッシブプローブを使用可能。入力レンジは40mVpk〜40Vpk(入力インピーダンス 50Ω時は10Vpkまで)、カップリングはAC/DC/GNDから選択できます。また、高周波ノイズの影響を軽減するノイズフィルタ(ローパスフィルタ 20MHz)を搭載。
●サンプリング開始/終了トリガは、ソフトウェア/変換データ比較/外部トリガ/イベントコントローラ出力から選択。変換データ比較は、エッジ(立ち上がり/立ち下がり/両方向)/ウィンドウ(イン/アウト)から選択。
●水平軸設定、垂直軸設定、トリガ設定のファイル保存/読み込みが可能、セットアップ作業を大幅に短縮できます。各チャネルの入力信号を走査して自動設定する「オートセットアップ機能」も搭載。
●クロック入出力(入力/出力切替式)を搭載。本製品に外部機器を同期、または外部機器に本製品を同期させることが可能。
本製品をベースにご要望に応じたカスタム対応も承ります。
※1: データロガーモードで2チャネル使用する場合の最大変換速度は50MHz。
関連リンク:http://www.contec.co.jp/product/device/
新製品「DIG-100M1002-PCI」は、最大100MHz(※1)の信号を2チャネル同時にサンプリングすることが可能で、サンプリングした信号波形データ(量産品)とあらかじめ設定した合格(良品)範囲を逐次比較し、波形レベルで自動的に合否を判定することができるのが大きな特長です。比較波形データは、付属のWindows版専用ソフトウェア「マスクエディタ」をご利用いただくことで、マウス操作によるドロー描画や数学関数(数値入力)による描画で生成することが可能です。また、付属のソフトウェア「フロントパネル」でオシロスコープや波形判定器としてすぐにご利用いただけるほか、Windows APIも付属しておりますので、Visual BasicやVisual C++でのプログラミングも可能です。
また新製品「DIG-100M1002-PCI」は、ご要望に応じて当社指定のJCSS(計量法校正事業者認定制度)認定事業者で校正を実施、JCSS標章付き校正証明書を発行することもできます(別途有償対応)。
新製品の概要:
●サンプリングした信号波形(量産品)とあらかじめ設定した合格(良品)範囲を逐次比較、波形レベルで自動合否判定が可能。目視検査を大幅に省力化するだけでなく品質の向上/均一化が図る。また、比較波形データの生成ツールとしてWindows版専用ソフトウェア「マスクエディタ」を付属、マウス操作によるフリーハンド/直線/サイン波の描画、数学関数(数値入力)による定電圧/矩形波/三角波/ステップ/ランプ/のこぎり波の描画が可能。
●オシロスコープや波形判定器をイメージしたアプリケーションソフトウェア「フロントパネル」を付属、プログラムレスですぐに業務で活用可能。ハードウェアとデバイスドライバの状態を診断してレポートする機能を持ち、セットアップした実行環境の確認用としても活用可能。
●10bit高速A/Dコンバータを採用、最大100MHz(※1)の2チャネル同時サンプリングに対応。パソコンの処理能力に依存しない連続サンプリングを実現する16メガデータの大容量バッファメモリを搭載。サンプリングデータをパソコンのメモリへ高速転送するバスマスタ転送機能も搭載。
●入力インピーダンスは50Ω/1MΩから選択、1MΩでは汎用のパッシブプローブを使用可能。入力レンジは40mVpk〜40Vpk(入力インピーダンス 50Ω時は10Vpkまで)、カップリングはAC/DC/GNDから選択できます。また、高周波ノイズの影響を軽減するノイズフィルタ(ローパスフィルタ 20MHz)を搭載。
●サンプリング開始/終了トリガは、ソフトウェア/変換データ比較/外部トリガ/イベントコントローラ出力から選択。変換データ比較は、エッジ(立ち上がり/立ち下がり/両方向)/ウィンドウ(イン/アウト)から選択。
●水平軸設定、垂直軸設定、トリガ設定のファイル保存/読み込みが可能、セットアップ作業を大幅に短縮できます。各チャネルの入力信号を走査して自動設定する「オートセットアップ機能」も搭載。
●クロック入出力(入力/出力切替式)を搭載。本製品に外部機器を同期、または外部機器に本製品を同期させることが可能。
本製品をベースにご要望に応じたカスタム対応も承ります。
※1: データロガーモードで2チャネル使用する場合の最大変換速度は50MHz。
関連リンク:http://www.contec.co.jp/product/device/
