省スペースと拡張性を両立したファンレス組み込み用PC「ボックスコンピュータ BX-M210シリーズ」新発売
2022/05/31
(株)コンテック
コンテックは、省スペースと拡張性を両立したファンレス組み込み用PCを開発、「ボックスコンピュータ BX-M210 (以下 新製品)」として2022年5月24日より受注を開始いたしました。
新製品は、省電力クアッドコアCPUのIntel Atom x5-E3940 プロセッサを搭載したWindows対応のファンレス組み込み用PCです。これまで拡張ボードなどの周辺機器の追加で実現していた機能を搭載しながら、A5用紙サイズという省スペース性を実現しています。本体内部が上下2層構造となっており、上部半分に産業用コンピュータの基本機能を集約させ、下部半分を機能拡張できるスペースとして確保しています。機能拡張カードの規格「M.2」により、様々な機能拡張できることが特長です。
装置・産業設備は、機能の複合化・高速化が指向される一方で、小型化のニーズも高く、コントローラとなる組み込み用コンピュータにおいても、高性能かつ省スペース化が求められています。新製品は、装置・産業設備に合わせて柔軟にカスタマイズ可能な機能拡張性とA5用紙サイズという省スペース性を両立、こうした課題を解決する製品です。
今回発売となるのは、フォトカプラ絶縁デジタル入力32点/出力32点、2×USB2.0ポート、2×RS-485ポートを機能追加した「GPIOモデル」と、2.5インチSATAドライブスロットを搭載した「SATAモデル」の2モデルで、それぞれのモデルで無線LAN+Bluetoothなし/あり、OSなし/ありが選択できる8タイプとなります。
「GPIOモデル」のフォトカプラ絶縁デジタル入力32点/出力32点は、当社のパソコン用計測制御インターフェイスボード相当機能で、ドライバソフト (API-TOOL) で統合されています。パソコン+デジタルI/Oボードの構成システムから最小限のプログラム変更で移行することができます。
新製品は、様々な信号入出力が必要な精算機や券売機といった機器への組み込み、工場の生産設備やIoTゲートウェイ端末としてもご利用いただけます。当社では、デジタル多点入力(出力)のみの機能が欲しい、アナログ機能を実装したいなどのお客様のニーズに対して専用コントローラとしてカスタマイズのご相談も承ります。
●主な特長
・装置の小型化に貢献、設置面積ほぼA5サイズの省スペースPC
厚み55mm×幅182mm×奥行155mmの省スペース設計、A5サイズ程度の面積での設置が可能です。
・各種周辺機器との接続を容易にする豊富なインターフェイス
DisplayPort×1、USB3.2 Gen1 (USB3.0)×4、USB2.0×4(SATAモデルは×2)、LAN×2に加えて、アナログRGBポート、RS-232C(GPIOモデル:×4(3ポートはRS-422A/485切り替え可能)、SATAモデル:×2(1ポートはRS-422A/485切り替え可能))といったインターフェイスを装備しています。ストレージには交換が容易なCFastカードスロットを採用しており、ログや収集データの書き込み領域として利用が可能です。無線ありモデル(BX-M210-J2313, BX-M210-J2314)では、無線LANおよびBluetooth対応機器との接続が可能です。
・OSシャットダウン不要の電源断運用に対応 「電断プロテクト」
電源障害からのデータ保護とストレージへの書き込みを禁止する「電断プロテクト」機能を搭載。Windows IoT Enterpriseのロックダウン (ディスク書き込み抑制) 機能と併用することで、シャットダウン処理なしで安全に電源OFFにすることが可能です。また、突然の電源断によるファイルシステムやデータの破損を防ぐことができます。
新製品は、省電力クアッドコアCPUのIntel Atom x5-E3940 プロセッサを搭載したWindows対応のファンレス組み込み用PCです。これまで拡張ボードなどの周辺機器の追加で実現していた機能を搭載しながら、A5用紙サイズという省スペース性を実現しています。本体内部が上下2層構造となっており、上部半分に産業用コンピュータの基本機能を集約させ、下部半分を機能拡張できるスペースとして確保しています。機能拡張カードの規格「M.2」により、様々な機能拡張できることが特長です。
装置・産業設備は、機能の複合化・高速化が指向される一方で、小型化のニーズも高く、コントローラとなる組み込み用コンピュータにおいても、高性能かつ省スペース化が求められています。新製品は、装置・産業設備に合わせて柔軟にカスタマイズ可能な機能拡張性とA5用紙サイズという省スペース性を両立、こうした課題を解決する製品です。
今回発売となるのは、フォトカプラ絶縁デジタル入力32点/出力32点、2×USB2.0ポート、2×RS-485ポートを機能追加した「GPIOモデル」と、2.5インチSATAドライブスロットを搭載した「SATAモデル」の2モデルで、それぞれのモデルで無線LAN+Bluetoothなし/あり、OSなし/ありが選択できる8タイプとなります。
「GPIOモデル」のフォトカプラ絶縁デジタル入力32点/出力32点は、当社のパソコン用計測制御インターフェイスボード相当機能で、ドライバソフト (API-TOOL) で統合されています。パソコン+デジタルI/Oボードの構成システムから最小限のプログラム変更で移行することができます。
新製品は、様々な信号入出力が必要な精算機や券売機といった機器への組み込み、工場の生産設備やIoTゲートウェイ端末としてもご利用いただけます。当社では、デジタル多点入力(出力)のみの機能が欲しい、アナログ機能を実装したいなどのお客様のニーズに対して専用コントローラとしてカスタマイズのご相談も承ります。
●主な特長
・装置の小型化に貢献、設置面積ほぼA5サイズの省スペースPC
厚み55mm×幅182mm×奥行155mmの省スペース設計、A5サイズ程度の面積での設置が可能です。
・各種周辺機器との接続を容易にする豊富なインターフェイス
DisplayPort×1、USB3.2 Gen1 (USB3.0)×4、USB2.0×4(SATAモデルは×2)、LAN×2に加えて、アナログRGBポート、RS-232C(GPIOモデル:×4(3ポートはRS-422A/485切り替え可能)、SATAモデル:×2(1ポートはRS-422A/485切り替え可能))といったインターフェイスを装備しています。ストレージには交換が容易なCFastカードスロットを採用しており、ログや収集データの書き込み領域として利用が可能です。無線ありモデル(BX-M210-J2313, BX-M210-J2314)では、無線LANおよびBluetooth対応機器との接続が可能です。
・OSシャットダウン不要の電源断運用に対応 「電断プロテクト」
電源障害からのデータ保護とストレージへの書き込みを禁止する「電断プロテクト」機能を搭載。Windows IoT Enterpriseのロックダウン (ディスク書き込み抑制) 機能と併用することで、シャットダウン処理なしで安全に電源OFFにすることが可能です。また、突然の電源断によるファイルシステムやデータの破損を防ぐことができます。
