USB制御開発とHDLコーディングを不要にしたFPGAマイコンシステムの無償提供
2010/05/07
(有)プライムシステムズ
先端エレクロニクス・システムとシステムLSIの開発企業、有限会社プライムシステムズ(本社:長野県茅野市、代表取締役:内田正典)は、本年5月7日、論理設計者やソフトウエア設計者およびシステム開発者を対象としたUSB2.0対応のFPGA開発ボード「Smart-USB Plusシステム開発ボード」向け、FPGAマイコンシステム用リファレンス回路の無償提供を本日から開始することを発表しました。無償利用できるソフトCPUコア「Nios2」と自社IPを組み合わせた組込システム向けリファレンス回路の無償提供により、製品性能の向上とマイコンソフトウエア設計ユーザの獲得を目指します。
グラフィカルにシステム設計ができるSOPC Builderツールを利用し、「Nios2/e」CPUコアとUSB制御をサポートする「GPIF-Master」ライブラリにより、PCと連携した組込システムを短時間に効率よく開発することができます。 ツール上では機能ライブラリ・ブロックを選択して、それぞれをクリックで配線したり、ビット幅を指示するだけなので、機能記述のための詳細なHDLコーディングが不要になります。 このため、HDLコーディングに不慣れなハードウエア設計者やソフトウエア設計者でも、CPUとUSB2.0を利用したFPGAシステム設計を簡単に行うことができます。
また、「GPIF-Master」ライブラリによりCPUと独立したUSB通信ができるので、CPUがUSB制御する必要が無く、小規模なCPU構成でも様々なユーザアプリケーションに対応できます。 CPU制御レスでUSB通信ができる利点を利用し、ホストPCからUSB経由でFPGAデータの更新、変更が瞬時に行えることに加え、「Nios2/e」CPUによりFPGA内でのデータ処理もできます。USBのデータ転送帯域を超えるようなデータを扱う場合には、不要なデータをCPU処理し、必要なデータだけをPCに転送するなど、状況に応じたシステム設計を推進することができます。
今回のリファレンス回路は、CX-USB2システム開発ボード向けですが、SOPC Builderツール上では共通のシステム構成になっています。各ボードに対応するためには、FPGAデバイスアサインとピンアサインを変更する必要があります。
このリファレンス回路を適用できる製品は以下の通りです。
SX-USB2 / CX-USB2 / CX-Card / CX-Card2 / SX-USB3
System-SX / System-SX2
「GPIF- Master」ライブラリの実装方法例
http://www.smartusb.info/article.php/sopc1
【Smart-USB Plus製品ファミリについて】
USB2.0インタフェースとFPGAを組み合わせたシステム構築を目的とした「システム開発ボード」です。
USB2.0インタフェースをあらかじめ実装し、ボード利用者がUSB2.0に関する専門知識がなくてもUSB機能を十二分に活用できる構成が支持を得、2004年の製品ファミリ発売以来、FPGA規模や基板構成のバリエーションを拡大し、9機種のボードをラインナップしています。
また、製品の技術サポートを目的とした専用サイト http://www.smartusb.info を開設し、既存ユーザや見込みユーザに対して的確なサポートを行っています。
【価格と供給時期について】
販売価格:無償提供
提供予定日:5月7日
【リファレンス回路のダウンロード】
CX-USBII用: http://www.prime-sys.co.jp/DownLoad/GPIF_Avalon/SOPC_Nios2e_CXUSB2.qar
アプリケーションノート:http://www.prime-sys.co.jp/products/an/SUA008.pdf
【プレスリリースのページ】
http://www.prime-sys.co.jp/press/index.htm
【連絡先】
メールアドレス:info@prime-sys.co.jp
電話番号: 0266-70-1171
住所: 長野県諏訪郡原村16267-333
担当者名: 三橋 晋(ミツハシ ススム)
連絡時間帯: 10:00 - 17:00
【有限会社プライムシステムズについて】
有限会社プライムシステムズは、ディジタル/アナログ技術を駆使し、ASICからPLD/FPGAを利用した柔軟性に富むシステム製品、サービスの開発、販売を展開する最先端エレクロニクス・システムとシステムLSIの開発企業です。FPGAとUSBを核にした新しいコンセプトの「システム開発ボード」の提供をはじめとして、ボードのカスタマイズ、システム設計、プラットフォーム・デザイン・サービスを提供しています。
会社名: 有限会社プライムシステムズ
所在地: 長野県茅野市泉野5931-35
設立日: 1998年12月
資本金: 1000万円
事業内容: システム開発ボードの企画、開発、設計、販売
プラットフォーム・デザイン・サービスの提供
システム開発ボードのデザイン・カスタマイズ・サービス
IPの開発・販売
PC計測応用システムの企画、開発、設計、販売
代表者: 内田正典
webサイト: http://www.prime-sys.co.jp
【報道関係者およびお客様からのお問い合わせ】
有限会社プライムシステムズ
担当:三橋 晋
Tel.0266-70-1171 Fax.0266-70-1172
Email:info@prime-sys.co.jp
グラフィカルにシステム設計ができるSOPC Builderツールを利用し、「Nios2/e」CPUコアとUSB制御をサポートする「GPIF-Master」ライブラリにより、PCと連携した組込システムを短時間に効率よく開発することができます。 ツール上では機能ライブラリ・ブロックを選択して、それぞれをクリックで配線したり、ビット幅を指示するだけなので、機能記述のための詳細なHDLコーディングが不要になります。 このため、HDLコーディングに不慣れなハードウエア設計者やソフトウエア設計者でも、CPUとUSB2.0を利用したFPGAシステム設計を簡単に行うことができます。
また、「GPIF-Master」ライブラリによりCPUと独立したUSB通信ができるので、CPUがUSB制御する必要が無く、小規模なCPU構成でも様々なユーザアプリケーションに対応できます。 CPU制御レスでUSB通信ができる利点を利用し、ホストPCからUSB経由でFPGAデータの更新、変更が瞬時に行えることに加え、「Nios2/e」CPUによりFPGA内でのデータ処理もできます。USBのデータ転送帯域を超えるようなデータを扱う場合には、不要なデータをCPU処理し、必要なデータだけをPCに転送するなど、状況に応じたシステム設計を推進することができます。
今回のリファレンス回路は、CX-USB2システム開発ボード向けですが、SOPC Builderツール上では共通のシステム構成になっています。各ボードに対応するためには、FPGAデバイスアサインとピンアサインを変更する必要があります。
このリファレンス回路を適用できる製品は以下の通りです。
SX-USB2 / CX-USB2 / CX-Card / CX-Card2 / SX-USB3
System-SX / System-SX2
「GPIF- Master」ライブラリの実装方法例
http://www.smartusb.info/article.php/sopc1
【Smart-USB Plus製品ファミリについて】
USB2.0インタフェースとFPGAを組み合わせたシステム構築を目的とした「システム開発ボード」です。
USB2.0インタフェースをあらかじめ実装し、ボード利用者がUSB2.0に関する専門知識がなくてもUSB機能を十二分に活用できる構成が支持を得、2004年の製品ファミリ発売以来、FPGA規模や基板構成のバリエーションを拡大し、9機種のボードをラインナップしています。
また、製品の技術サポートを目的とした専用サイト http://www.smartusb.info を開設し、既存ユーザや見込みユーザに対して的確なサポートを行っています。
【価格と供給時期について】
販売価格:無償提供
提供予定日:5月7日
【リファレンス回路のダウンロード】
CX-USBII用: http://www.prime-sys.co.jp/DownLoad/GPIF_Avalon/SOPC_Nios2e_CXUSB2.qar
アプリケーションノート:http://www.prime-sys.co.jp/products/an/SUA008.pdf
【プレスリリースのページ】
http://www.prime-sys.co.jp/press/index.htm
【連絡先】
メールアドレス:info@prime-sys.co.jp
電話番号: 0266-70-1171
住所: 長野県諏訪郡原村16267-333
担当者名: 三橋 晋(ミツハシ ススム)
連絡時間帯: 10:00 - 17:00
【有限会社プライムシステムズについて】
有限会社プライムシステムズは、ディジタル/アナログ技術を駆使し、ASICからPLD/FPGAを利用した柔軟性に富むシステム製品、サービスの開発、販売を展開する最先端エレクロニクス・システムとシステムLSIの開発企業です。FPGAとUSBを核にした新しいコンセプトの「システム開発ボード」の提供をはじめとして、ボードのカスタマイズ、システム設計、プラットフォーム・デザイン・サービスを提供しています。
会社名: 有限会社プライムシステムズ
所在地: 長野県茅野市泉野5931-35
設立日: 1998年12月
資本金: 1000万円
事業内容: システム開発ボードの企画、開発、設計、販売
プラットフォーム・デザイン・サービスの提供
システム開発ボードのデザイン・カスタマイズ・サービス
IPの開発・販売
PC計測応用システムの企画、開発、設計、販売
代表者: 内田正典
webサイト: http://www.prime-sys.co.jp
【報道関係者およびお客様からのお問い合わせ】
有限会社プライムシステムズ
担当:三橋 晋
Tel.0266-70-1171 Fax.0266-70-1172
Email:info@prime-sys.co.jp
