組込システム向け小型FPGAマイコン開発ボード、ASUP-M3を発表
2010/10/04
(有)プライムシステムズ
先端エレクロニクス・システムとシステムLSIの開発企業、有限会社プライムシステムズ(本社:長野県茅野市、代表取締役:内田正典)は、本年10月1日、Smart-USB Plus製品ファミリの新製品、M3マイコンシステム開発ボード”ASUP-M3”の発売を10月27日より開始することを発表しました。
ASUP-M3はFPGA設計者や組込システム設計者向けに開発された、産業機器や計測・制御機器等への組込みに最適なFPGAマイコン開発ボード製品です。名刺サイズの基板にARM Cortex-M3プロセッサ内蔵のTI社製Stellarisマイコンとアルテラ社のFPGA Cyclone3シリーズを搭載し、使いやすさと機能性を設計者に提供します。 既存の8bit/16bitマイコンボードでは、低速で少ないIO本数や、固定されたIO電圧、高速差動信号への未対応など、多くの制限がありました。また、これらのマイコン基板にFPGAボードを接続して組み合わせても、低速なIOと少ないIO本数のために、思うようにシステム拡張ができない場合がありました。
ASUP-M3搭載のARM Cortex-M3マイコンとFPGA間は32本の高速信号バスで接続しており、そのデータ転送速度は150Mバイト/sです。このため、既存マイコンボードで対応できなかったLVDS/RSDS等の高速差動信号にも対応でき、16chの10bit-ADコンバータ機能やモータ制御等で利用する8chのPWM機能をマイコンで処理しながら、同時にFPGAで画像データを処理することもできます。 この様にFPGAで実現する回路システムに、Cortex-M3マイコンを追加し、柔軟なソフトウエア処理と高速なFPGA処理回路を組み合わせて、システム全体の処理性能を向上させることができます。ボードで処理したデータは実装済みのUSB2.0機能によってPCに取り込むこともでき、PCと連携したシステム構築も簡単に構築することができます。
ASUP-M3はFPGA設計者や組込システム設計者向けに開発された、産業機器や計測・制御機器等への組込みに最適なFPGAマイコン開発ボード製品です。名刺サイズの基板にARM Cortex-M3プロセッサ内蔵のTI社製Stellarisマイコンとアルテラ社のFPGA Cyclone3シリーズを搭載し、使いやすさと機能性を設計者に提供します。 既存の8bit/16bitマイコンボードでは、低速で少ないIO本数や、固定されたIO電圧、高速差動信号への未対応など、多くの制限がありました。また、これらのマイコン基板にFPGAボードを接続して組み合わせても、低速なIOと少ないIO本数のために、思うようにシステム拡張ができない場合がありました。
ASUP-M3搭載のARM Cortex-M3マイコンとFPGA間は32本の高速信号バスで接続しており、そのデータ転送速度は150Mバイト/sです。このため、既存マイコンボードで対応できなかったLVDS/RSDS等の高速差動信号にも対応でき、16chの10bit-ADコンバータ機能やモータ制御等で利用する8chのPWM機能をマイコンで処理しながら、同時にFPGAで画像データを処理することもできます。 この様にFPGAで実現する回路システムに、Cortex-M3マイコンを追加し、柔軟なソフトウエア処理と高速なFPGA処理回路を組み合わせて、システム全体の処理性能を向上させることができます。ボードで処理したデータは実装済みのUSB2.0機能によってPCに取り込むこともでき、PCと連携したシステム構築も簡単に構築することができます。